風の中の羽根のように~♪

昨日は池上で太極拳の稽古
本門寺の山門の手前のお寺では枝垂れ桜が6-7分咲き



このお寺の庭は季節ごとに美しい花が咲いていて目を和ましてくれる



桜で有名なのは本門寺だが、昨日はまだまだ…これからだ

稽古後は家にすっ飛んで帰ってきて
飲物のカレーではなく、シチューを胃に流し込んで、直ぐに外出



向かったのは東高円寺にある「セシオン杉並ホール」
580席ほどの小さめのホールだが、昨日はヴェルディの「歌劇リゴレット」が上演された



HAMA projectの第二回本公演…
学生・若手演奏家が中心となるオペラ作りと小劇場ならではの舞台表現を標榜している団体だが
演者も含め、管弦楽団も合唱も若手ばかり

東大医学部の4年生が主役のリゴレットを演ずる舞台は
どこかぎこちなく、でも一生懸命!
一流のプロ歌劇団との違いは歴然としているが、演者の情熱は伝わってくる
最後の場面では、すっかり感情移入をしてリゴレットになりきってしまいました



実はこのオペラはご近所で赤ちゃんのときから知っているお嬢さんが出演していて
声をかけていただいたので夫婦で観に行った
本当に乳飲み子だったお嬢ちゃんが、いまや20歳の音大生
彼女の役柄は歌も2曲ほどしかないが、滑らかで表情も豊か…100点満点の出来でした



「歌劇リゴレット」は勿論、原語(イタリア語)での上演
馴染のない方も『風の中の羽根のように~♪(原語)』という「女心の歌」を聴かれたら
「ああ、あれか~!」と思い出されると思います



あらすじは、マントヴァ公爵に仕える老道化師のリゴレット
彼の最愛の一人娘ジルダはマントヴァ公爵の口説きに乙女心を翻弄される
リゴレットの怒りは爆発し殺し屋に公爵の殺害を依頼する
公爵を愛してしまったジルダは公爵の身代わりとなり殺されるという悲劇
何故、ジルダが身代わりに殺されることを選んだのか?
あれこれ考えさせられるが、女心はやっぱりわかりません

終演が7時前となりお腹がグーグー鳴って
あれこれ心当たりの店に電話をしたが満席ばかり…さて、どうするかな?

by よしの ふくすけ

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