【投稿】 蓑虫食べた

【参加者からの投稿です】

二月に一回の
NPO E-OJISANのオフ会、

女と男のルネッサンス「本格中華を作ってみよう」@新橋。
とにかく、中華とはひたすら包丁で材料を刻むことと毎回、実感させられます。
そしていい加減に切っていると、先生のチェックではねられますし。
この準備が終われば、道半ばというか、何やら4分の3が終わったような気がします。
いつものように料理は三品。

駄洒落の巨匠がPCの不調などの理由で遅刻したこともあり、

準備時間に飛び交う駄洒落もジャブ程度。
むしろ、いつもは笑う側の先生からの、ジャブの手数が目立ちました。

まず最初の料理は「鎮江獅子頭(肉団子の黒酢煮込み)
豚ばら肉を細かく角切りにして混ぜて粘りを出した後、みじん切りの玉ねぎを加えます。

玉ねぎに片栗粉をまぶすことで水分が外に出ることを防ぎます。
この辺はまさに教えてもらわないと、家ではやりませんね。
いったん揚げて色をつけた後、黒酢で煮込みます。

ふわっと柔らかい中から旨みたっぷりの肉汁が。

黒酢もしつこくなく見た目ほどお腹にたまらないのがいいですね。



「紅薯秋虫(エビとサツマイモの揚げ物)」
秋虫は蓑虫のことです。サツマイモを細く刻んで、みのにします。

揚げるとき余ったサツマイモが香ばしくてみんなでちょっとずつつまみ食い。
家ならこの辺りでビールのきっちんどりんかーになるところです。

会議続きでまともな昼食を取っていなかったので、

この辺りの美味しい香りが空腹感を思い出させてくれました。

みじん切りにした後包丁の背でたたいて粘り気をだしたエビがつなぎ。
揚げるとサツマイモの香ばしさに甘み、そしてエビの旨みで、

これは中華というより、どこのお酒にもあう良いお肴です。



最後の一品は
「干茄子(茄子と豚挽肉のザーサイ炒め)」
は火へんに扁。
ナスの皮をむいて揚げることで緑に色がつきます。

あとはピーマン、ザーサイをきざんで炒めるのですが、最後にかける酢が決め手。
意外にさっぱり、ザーサイも隠し味で。この料理もお肴です。



飲兵衛の参加が目立った今回のメンバーにはなかなかマッチした三品でした。

 

お酒の方は私の持ち込んだ紹興酒のほか、ビール、日本酒のハイボール、白ワイン、ロゼと盛り沢山。
さすがに少しずつ残っても、先生の料理酒としてさらに活躍することになりました。

by osanak
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コメント
 
 
 
Unknown (迷えるオジサン)
2010-10-25 21:48:18
うまそうだねえ、いつもながらですが。
 
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