仙台市郊外の定義(じょうぎ)温泉と平貞能(さだよし)

先般のゴールデンウィークに仙台に遊びにゆき、「三角あぶらあげ」で有名な定義温泉を訪れたところ、その一角にある西芳寺の由来として―― 今から約八百年前、平重盛公(内大臣・小松殿)が平和祈願の為に中国の欣山寺に黄金を寄進。その際に送献されたのが、西芳寺の阿弥陀如来の宝軸でした。平家が壇ノ浦の戦いに敗れた後は、平重盛公の重臣・肥後守平貞能公がこの宝軸を守り、源氏の追討を逃れるため名も定義と改め、この地に . . . 本文を読む
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