
「限りなく降る雪何をもたらすや」(西東三鬼)
「敗戦は寒い。わが精神も寒い。日本も寒い」(高見順)
今日のコラムは寒かったですが、最後はほっとしました。
「雪日本 心日本」で高田宏さんは、雪日本育ちは、銀世界を目にすると、心弾むと紹介してました。終わりに「70年がたち、世の中が移っても、自然の営みは変わらない。目には見えなくても凍った地面の下は温かい。春はゆっくりと近づいている」と春の陽光が行間に溢れてました。
こういう心暖まる話題で紙面が埋まるように願っております。


「ちょっとだけハッピーなら前へ進める!」(矢沢栄吉兄)
モーニングコーヒーを片手に新聞。しかも生エクレア付き。朝からリッチ気分。
日経MJによると、純金融資産が1億円以上の世帯数は、2013年に約101万世帯。日本全体の金融資産1300兆円のうち、約2割(241兆円)を占めております。さらに5億円以上の「超富裕層」が5万4000世帯。外商が「花形の座」を復権しつつあるとか。富や所得格差を問題提起した理論「21世紀の資本」を連想しました。ピケティ現象は株高、相続税対策で浮き彫りになってきております。
アベノミクスの雫「トリクルダウン」は地方へいつ滴り落ちてくるやら…。