ライブドアの前社長・ホリエモンこと堀江貴文氏と、元取締役宮内亮治氏に対する刑事裁判で、それぞれに2年6月と1年8月の実刑判決が言い渡されました。
この実刑判決の評価を巡って、社会の評価が別れています。
しかしながら、ライブドア事件の概要は、会社業績の粉飾による投資家への詐欺性が問われているのです。それも、堀江社長らの積極的な関与が問題とされていました。
業績の粉飾は、詐欺そのものです。
「金で人の心も買える」人生観をもつホリエモン達を、司法が斬罪したのはやむを得ないことかもしれません。
私は、ライブドア事件発覚の結果、ホリエモン達が、実刑判決以上に、社会の中で、もっと大きなことを失わせたことに、非難を受けるべきだと思います。
それは、若者がチャレンジしようとするベンチャー企業に対し、社会の信用を低下させてしまったことです。
斬新なベンチャー事業に対する社会の投資意欲が薄められています。
これは、社会にとって、大きな損失です。
この意味でも、ホリエモン達の責任は、重大です。
この実刑判決の評価を巡って、社会の評価が別れています。
しかしながら、ライブドア事件の概要は、会社業績の粉飾による投資家への詐欺性が問われているのです。それも、堀江社長らの積極的な関与が問題とされていました。
業績の粉飾は、詐欺そのものです。
「金で人の心も買える」人生観をもつホリエモン達を、司法が斬罪したのはやむを得ないことかもしれません。
私は、ライブドア事件発覚の結果、ホリエモン達が、実刑判決以上に、社会の中で、もっと大きなことを失わせたことに、非難を受けるべきだと思います。
それは、若者がチャレンジしようとするベンチャー企業に対し、社会の信用を低下させてしまったことです。
斬新なベンチャー事業に対する社会の投資意欲が薄められています。
これは、社会にとって、大きな損失です。
この意味でも、ホリエモン達の責任は、重大です。
オリンパスもかかる、かかからないか
過去に某粉飾決算で風説の流布といって叩かれた企業があるが、
フジテレビでも木村、安藤、滝川の報じた内容は、
フジテレビ自体が、風説の流布と思われ、
むしろ、フジテレビの株主に影響していたとも考えられるが
なぜ捜査サイドは動かないのでしょうか?
川原さんがご指摘のとおり、ライブドアの件は、粉飾決算が詐欺であることは勿論、ベンチャー企業やIT企業への信頼を失墜させたことなど、大きな影響を及ぼしました。法に則って、罪を償ってほしいと思います。
さて、日興コーディアルの粉飾はどうでしょうか?
一部報道では「元々、黒字であった決算額に上乗せしただけなので、ライブドアの粉飾決算(赤字を黒字にした)とは異なるものだ」としております。
しかし、粉飾は粉飾です。
新聞各社は、東証の上場維持決定の経過等について、
疑惑の目を向けています。政治家や官僚などからの圧力があったのではないかと・・・。
ライブドアの約3倍の額を粉飾したわけですから、
これもライブドア同様、法に則って処罰されるべきではないのでしょうか?