江花和郎@ブログ

2005~2011年連合新潟会長を務める間書いたブログをその後も時々更新しています。

兼続を見習え

2009年02月01日 | 労働・経済
最近よく話題にされるようですが、昨日もある会合で聞いた話を紹介します。
経営が大変だからという理由で、従業員を解雇する企業が頻繁に報道されていますが、直江兼続は違ったという話です。

徳川家康によって上杉景勝は会津120万石から米沢30万石に減移封されます。
120万石当時の家臣たちを30万石で抱えることは大変だったはずですが、兼続は一人の家臣も路頭に迷わせることなく、米沢で土地を開墾し町を整備し殖産興業をすすめ、藩財政の基礎を築いたといいます。

現在の日本の経営者は、真っ先に雇用に手をつけています。
時価会計での赤字が本当に企業の経営実態を表しているのでしょうか。
新たな分野を切り拓くためにどんな努力をしたのでしょうか。

兼続を見習ってほしいものです。

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1 コメント

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いざっ!「天地人」を見よう (剣持政幸)
2009-02-01 21:20:25
きょうも拝見つかまつりましたm(__)m。
兼続のリストラさせない理論をいまの雇用主は、しっかりと学んでほしいですよね。
これからドラマは面白くなりそうです。
会長、視聴率貢献に今後もドラマに絡んだ労働問題、お願いしますね(^.‐)。
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