労福協理事長を退任

８日の新潟県労福協の定時総会・理事会で理事長を退任しました。
労福協理事長は連合新潟会長が兼任するのが慣例でしたので、私もそうした形で６年前に小嶋前会長から引き継いだものです。
今回、斎藤会長にバトンタッチしました。

思い起こせば新潟県労福協にとって大きな変化の時期に会長・理事長職を務めさせていただきました。
まずは2009年5月にそれまで任意団体だった労福協を一般社団法人とし、新たなスタートを切ることができました。
その1年前の2008年からは県内各地にライフ・サポート・センターを開設して地域社会への関与を強めてきました。
また2009～11年度には「ふるさと雇用再生特別基金事業」の助成金を得て新潟・下越のLSCを立ち上げるなど、行政からの事業受託に取り組み、昨年度は「新潟県地域自殺対策緊急強化補助事業」を実施し、今年は「パーソナル・サポート事業」を受託するまでになりました。
こうした中で昨年から事務局体制を強化できましたし、会館長期修繕計画にも着手することができました。

これらはひとえに会員の皆様のご理解とご協力のお陰であり、退任にあたり改めて皆様に深く感謝申し上げます。
そしてこの間、事務局が前向きに意欲を持って取り組んでくれたことが、これらの数多くの新たなチャレンジを可能にしたわけで、一緒に汗をかいてくれた事務局長・専務理事の皆さんに感謝しております。
佐藤文男専務理事、米田事務局長、金子博専務理事、そして現在の山田専務、大滝事務局長、小野塚事務局長に心より感謝するとともにいろいろとご迷惑もおかけしたことをお許し願いたいと思います。

これからも地域社会で存在する意味のある労福協としてさらに活動を充実させていくことを期待しています。
私も副理事長で残ることになりましたので、引き続き微力を尽くしたいと思いますし、このブログも続けますから、またしばらくお付き合いの程よろしくお願いします。