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“丸腰”ニッポンの悲しい現実…在外邦人、頼れぬ政府

2013-01-30 18:53:47 | ウエーブニュース

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20130130540.html
2013年1月30日(水)12:22
産経新聞

 アルジェリア人質事件では、とりわけ日本人がイスラム過激派によるテロの標的になった。武装勢力によって後ろ手に縛られ、ライフル銃で小突かれ、揚げ句に10人の日本人が犠牲になった。大量の武器が“アラブの春”で倒された独裁政権から、アフリカ北部にはびこるイスラム過激派にわたったことが背景にある。

 だが、海外駐在の日本人が、ユダヤ人のように“迫害”の標的になるとの予言が、以前から頭を離れなかった。支配層が築いた経済の末端で、大衆に接している階層が支配層の交代期に迫害の標的になっていく。

 19世紀、英国支配のアフリカで、植民地時代の終結とともに虐殺の狙い撃ちにあったのは、原住民に接して商売に励んだアラブ人だった。年配の方はご存じだろうが40年以上も前に出版されたイザヤ・ベンダサンの『日本人とユダヤ人』が、次の標的が日本人であることを予言している。

 実際に、ペルーにフジモリ大統領が誕生したさいに、現地のペルー日系人協会の人々は「日系大統領が誕生すると白人からにらまれ、下層階級から疎外される」と恐れていた。やがてペルーの日本大使公邸占拠事件が発生した。

 そしていま、アフリカ北部でプラントを手掛ける日本企業への攻撃が浮上してきた。性善説に立つ日本人は、概してテロ対策や危機管理に甘い。そこを付け込まれて、海外では身代金目的のテロや誘拐の標的になりやすい。

 民主党や社民党の議員が国連平和維持活動(PKO)ですら「海外派兵だ」と反対をするお国柄だ。現地駐在員は緊急事態の発生があれば、まず逃げることを優先するしかなく、軍事力をもつ主要国に救出を依頼することになる。

 1990年代初め、ザイール(現コンゴ民主共和国)駐在の商社マンは、米国や欧州など海外展開の歴史が長い国々をうらやんでいた。米国人は週3回飛来する米軍機にひそかな安堵(あんど)感をおぼえ、旧宗主国のベルギーやフランスの駐在員は有事に出動する自国軍隊に信頼を寄せていた。

 日本のビジネスマンは辞令1本で“丸腰”のまま現地に赴く。彼らを支えるのは自国の軍ではなく、全駐在員家族が持つトランシーバーによる情報交換だった。これを頼りに、緊急時には国外脱出を図るのが身を守るすべてだ。

 91年に首都キンシャサで発生した暴動の際、仏軍出動の知らせが日本大使館に届いたが、一部は逃げ遅れた。反乱軍は三井物産ザイール事務所長(当時41)の自宅に迫ってきた。

 事務所長は妻と次男を奥の部屋にかくまい、玄関先でライフルを構えて撃ち合う覚悟を決めた。が、その直後、塀の外で司令官らしい人物の号令がかかり、突然反乱軍がきびすを返した。まもなく、大使館の領事と警護官が四輪駆動車で駆け付けてくれた。

 過去四半世紀の間に、内戦、動乱が相次ぐアフリカで、いざというときに在留邦人を救うのは現地軍の情報である。日本大使館員は現地高官と日頃から交流し、米国や旧宗主国の軍人と接触しておく必要がある。

 防衛駐在官がいれば軍対軍の関係で情報が入るのに、政府には増員の考えがない。むしろ、欧州の駐在官をアフリカ主要国の大使館に移す話が持ち上がる。それでは欧州諸国の軍事情報が欠落する。丸腰ニッポンの悲しい現実である。(東京特派員 湯浅博)


B787 電池ではなく配線や電源管理システムに問題との指摘も

2013-01-30 18:50:00 | niftyニュース

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/postseven-20130130-168703/1.htm
 2013年1月30日(水)16時0分配信 NEWSポストセブン

 相次ぐトラブルで運航停止を余儀なくされたボーイング787。現在、米FAA(連邦航空局)はバッテリーが発火した問題を重視し、製造元のGSユアサに立ち入り検査に入っている。同社を犯人扱いする報道も目につくが、電池の研究が専門の山形大学大学院理工学研究科・白方雅人教授はこう指摘する。

「あの焦げ方を見れば、電池本体の問題ではなく、過充電が疑われ、電池ではなく配線もしくは電源管理システムに問題があったと察せられる。米運輸安全委員会(NTSB)は、電圧は正常だったと発表しましたが、電圧がかかっていなくても強制的に電流が流れれば電池は燃えるのです」

 GSユアサは三菱の電気自動車やホンダのハイブリッド車にリチウムイオン電池を供給しているが、自動車では同様の事故は1件も起きていない。

 仮に電池に問題がなければ、逆に原因究明には時間がかかってしまうという。

「システム全体の中で電池に過度な負荷がかかっていることになれば、配電の問題ということになる。検査に1年かかっても不思議ではない」(早稲田大学アジア研究機構・戸崎肇教授=航空政策論)

※週刊ポスト2013年2月8日号


東京株終値、11,113.95円+247円 || 2年9カ月ぶり―円、対ユーロで123円台に下落

2013-01-30 18:43:48 | 経済

 30日の東京株式市場は、円安進行や前日の米国株上伸を好感し、ほぼ全面高となった。日経平均株価は前日比247円23銭高の1万1113円95銭で終えた。終値の1万1000円回復は2010年4月30日以来、2年9カ月ぶり。

 円安による企業の業績改善への期待感から、自動車や電機、機械といった輸出関連銘柄が軒並み値上がりした。また、「日銀が大幅金融緩和を行う」との見方から、低金利がメリットになる金融や不動産といった業種も買い進まれた。

 米国のダウ工業株30種平均は史上最高値に迫る水準にあり、市場関係者からは「日本株は当面、上昇基調が続く」(インターネット証券)と強気な声が出ている。

 一方、30日の東京外国為替市場の円相場は、米経済の回復期待から円を売って主要通貨を買う流れが強まり、下落した。午後5時現在は1ドル=91円03~05銭と前日比37銭の円安・ドル高。対ユーロでは、11年4月11日以来約1年9カ月ぶりとなる1ユーロ=123円台を付けた。午後5時現在は123円00~07銭と前日比1円17銭の円安・ユーロ高。 

[時事通信社]


アベノミクス、世界に発信…浜田参与ら説明へ || 東京円、39銭安の1ドル=91円04~06銭

2013-01-30 18:40:36 | 経済

東京円、39銭安の1ドル=91円04~06銭
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20130130-567-OYT1T01023.html
2013年1月30日(水)18:23 
読売新聞

 30日の東京外国為替市場の円相場は、午後5時、前日(午後5時)比39銭円安・ドル高の1ドル=91円04~06銭で大方の取引を終えた。

 前日の米株高で、安全資産とされる円が売られた海外市場の流れを引き継ぎ、円売り・ドル買いが先行した。日経平均株価も大幅に値上がりするなど、投資家が景気の先行きに対する警戒感を和らげており、「当面、円は主要通貨に対して値下がりしやすい」(アナリスト)との見方もある。

 欧州勢が取引に参加し始めたその後の外国為替市場では、円売りが一段と強まり、円相場は一時、1ドル=91円32銭まで値下がりし、2010年6月21日以来約2年7か月ぶりの円安水準を付けた。

 円は対ユーロでも値下がりし、午後5時、同1円20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=123円02~06銭で大方の取引を終えた。123円台を付けるのは11年4月11日以来、約1年9か月ぶり。

アベノミクス、世界に発信…浜田参与ら説明へ
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20130130-567-OYT1T00366.html
2013年1月30日(水)13:14
読売新聞

 政府は、「アベノミクス」と呼ばれる安倍政権の経済政策に国際的な批判が出ていることを受け、海外向けの情報発信を強化する。

 内閣官房参与を務める浜田宏一・米エール大名誉教授らが、海外の人脈を通じて政策の狙いを直接説明する方向だ。

 海外では、政府と日銀が2%のインフレ(物価上昇率)目標を含む共同声明を決めたことなどに対し、「中央銀行の独立性を脅かしている」(独連邦銀行のバイトマン総裁)などの懸念が出ているほか、米自動車大手3社は、為替を円安に誘導していると批判している。

 浜田氏は、欧米の経済政策に影響力を持つ学識経験者との会談や討論会への参加を通じて、デフレからの早期脱却が狙いであることに理解を求める考えだ。財務省も国際会議などの場で、日本のデフレ脱却は世界経済の成長に貢献するとの認識を発信する方針だ。


「脱派閥」の石破氏、「無派閥連絡会」で派閥?

2013-01-30 18:28:55 | 政治

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20130129-567-OYT1T01222.html
2013年1月30日(水)07:42
(読売新聞)

「脱派閥」の石破氏、「無派閥連絡会」で派閥? 自民党の石破幹事長の側近議員らが「無派閥連絡会」を結成し、31日から定期的に会合を開く。

 党内では、次期総裁選をにらんだ「事実上の『石破派』結成ではないか」と見る向きもある。石破氏は「脱派閥」を唱えているだけに、矛盾するかのような動きは波紋を呼びそうだ。

 「派閥に入っていない人は情報過疎になっている。ご飯を食べながら情報交換しようという趣旨だ」

 無派閥連絡会の呼びかけ人の一人で石破氏に近い鴨下一郎国会対策委員長は29日の記者会見で、同会結成の趣旨をこう説明し、新たな派閥の結成には当たらないとした。石破氏も同日の記者会見で「いろんな情報を共有するために会合をつくるのは、何ら妨げになるとは思っていない」と語った。


資産家事件、自殺図った男を死体遺棄容疑で逮捕 || 資産家遺棄、知人の社長が主導か…自殺図り入院

2013-01-30 18:15:23 | 事件

資産家夫婦失踪、宮古島で死体遺棄容疑の男逮捕
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130129-567-OYT1T00969.html
2013年1月30日(水)03:01
読売新聞

 行方不明となっていた東京都中央区銀座在住の資産家夫婦とみられる2人の遺体が埼玉県内で見つかった殺人・死体遺棄事件で、警視庁は29日、死体遺棄容疑で逮捕状を取っていた住所不定、職業不詳桑原隆明容疑者(41)を沖縄県の宮古島で発見、逮捕した。

 同庁は同容疑でほかにも数人の男の逮捕状を取っており、宮古島などに潜伏しているとみて行方を追っている。

 同庁幹部によると、桑原容疑者は先月7日頃、数人と共謀し、金融業・霜見しもみ誠さん(51)と、妻の美重みえさん(48)とみられる女性の遺体を、埼玉県久喜市の更地の地中に埋めて遺棄した疑い。調べに対し、「全く身に覚えのないことです」と容疑を否認しているという。

 司法解剖の結果、2人の死因はひものようなもので首を絞められたことによる窒息死とみられることがわかった。

 遺棄現場の更地には車が残されており、車内から誠さんのものとみられる血痕が発見された。この車には、失踪直前の先月7日に夫婦が乗り込んだとみられることがわかっており、同庁は犯行に使われた車両と断定した。

遺体埋めた穴、掘られたのは資産家失踪の半月前
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130129-567-OYT1T01616.html
2013年1月30日(水)08:04
(読売新聞)

遺体埋めた穴、掘られたのは資産家失踪の半月前 遺体が埋められた穴は、失踪の半月前に掘られていた――。

 昨年12月から行方不明となっていた東京・銀座の資産家夫婦とみられる遺体が、埼玉県久喜市の更地で見つかった殺人、死体遺棄事件。警視庁は29日夜、死体遺棄容疑で逮捕状を取っていた住所不定、職業不詳桑原隆明容疑者(41)を沖縄県の宮古島で逮捕した。遺体発見現場では昨年11月下旬、近隣住民が不審な穴を掘る数人の男を目撃していたことが判明。警視庁は少なくとも半月前から準備された計画的な犯行との見方を強めている。

 警視庁によると、遺体で見つかったのは金融業霜見誠さん(51)。もう1人の遺体は妻の美重さん(48)とみられ、2遺体は28日、埼玉県久喜市の更地に埋められた状態で発見された。

 近隣住民などによると、2人の遺体が埋められていたのは約120平方メートルの土地。以前は農園だったが、更地にして数年前から売り出されていて、同県内の男性が昨年11月上旬に購入した。不動産業者によると、土地所有者は購入後に「穴を掘ってもいいのか」と確認したという。

 住民らが、遺棄現場で穴を掘る不審な男らを目撃したのは同11月23日頃。高さ約2メートルの鋼材や金属製のパネルが持ち込まれ、数人の男らが組み立てて、外から内部が見えないように更地を覆った。その後、男らはパワーショベルなどの重機を持ち込み、地面に深い穴を掘った。不審に思った不動産業者が、土地所有者に覆いをした理由を聞いたところ、「重機で穴を掘ったので、子どもが落ちないように囲いをした。12月上旬には埋め戻す」と話していた。この土地所有者は警視庁に対し、事件のことは知らないという趣旨の説明をしているという。

産家遺棄、知人の社長が主導か…自殺図り入院
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130130-567-OYT1T00739.html
2013年1月30日(水)14:31
(読売新聞)

 資産家遺棄、知人の社長が主導か…自殺図り入院 東京・銀座の金融業の男性と、男性の妻とみられる遺体が埼玉県内で見つかった殺人・死体遺棄事件で、夫婦を架空のパーティーに誘い出したのは水産加工物販売会社社長の男(43)だったことが、捜査関係者への取材でわかった。

  この男は殺害された男性の知人で、事件前、周囲に「投資を巡って不満がある」などと話していたという。警視庁はこの男が事件を主導した可能性が高いとみて、死体遺棄容疑で逮捕状を取った。男は29日に沖縄・宮古島で自殺を図り入院した。

  捜査関係者によると、会社社長の男は、同容疑で逮捕された住所不定、職業不詳、桑原隆明容疑者(41)と共謀し、金融業の霜見しもみ誠さん(51)と妻、美重みえさん(48)とみられる女性の遺体を、埼玉県久喜市の更地に埋めて遺棄した疑い。男は桑原容疑者の知人だったという。

 資産家事件、自殺図った男を死体遺棄容疑で逮捕
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130130-567-OYT1T00947.html
2013年1月30日(水)16:51
読売新聞

 東京・銀座の金融業の男性と、男性の妻とみられる遺体が埼玉県内で見つかった殺人・死体遺棄事件で、警視庁は30日、住所、職業不詳、渡辺剛容疑者(43)を死体遺棄容疑で逮捕した。

 渡辺容疑者は29日に逃亡先の沖縄県・宮古島で薬剤を飲んで自殺を図ったが命には別条がなかったという。

 同庁幹部によると、渡辺容疑者は先月7日頃、同容疑で逮捕された住所不定、職業不詳、桑原隆明容疑者(41)らと共謀し、金融業の霜見しもみ誠さん(51)と、妻美重みえさん(48)とみられる女性の遺体を、埼玉県久喜市の更地に埋めて遺棄した疑い。

 渡辺容疑者は霜見さんと約1年前に知り合い、電話やメールでやり取りしていた。同庁は今後、渡辺容疑者らを追及し、犯行に及んだ経緯について調べる。