さいたま市の女性専用ヒーリングサロン ☆Dwarfgardenドワーフガーデン☆

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権力が人間性を明らかにする

2018年05月20日 | ★毎日の悲喜
私はスポーツ全般に疎くて、
スポーツニュースはほとんど読まないのですが、
日本大学の選手による悪質なタックルの問題は、
あまりにも頻繁にニュースに載るものですから、
どうなるのかと注目しておりました。


昨日、内田監督がようやく公の場に現れましたが、
「すべて自分の責任です」という言葉とは裏腹の
非常に不遜と取れる顔つきや態度、
相手側の大学名まで間違ういい加減さに
「ダメだ この人は・・・」と思いました。


女子レスリングの伊調馨選手に
パワハラをしていたことが
第三者委員会によって明らかとなり、
強化本部長を辞任した栄和人氏に
通じるものを感じた方も
多かったのではないでしょうか。


自分の間違いを素直に認めない。
謝罪すら、まともにできない。


両氏とも、自身が血のにじむような努力をし、
いち選手として活躍した後に
その功績を認められてコーチや監督となり、
絶大な権力を持つことになったのだとは思います。


その競技における能力は高くて、
賞賛や尊敬に十分値するものだったのでしょう。


しかし、人間性は必ずしも
競技能力の高さにはついていっていなかった。


私の亡くなった父も、
商売がうまくいき、羽振りが良かった頃は、
追従者が周りにたくさんいました。


お金目当てに集まったイエスマンに囲まれ、
王様のように振る舞う父。
自分が立派だから、偉いから慕われているのだと、
父は明らかに勘違いしていました。


店員さんに対しても、
偉そうな態度で接する父の傍で、
私は子供心に「恥ずかしい」と思っていました。


有名な占い師の中には、
「私のいうことをきかないと、あなたは○○になるよ」とか
「だまって、私のいうことをききなさい」などと
脅しのような言葉をかける方がいますね。


いくら占いが当たった実績があるにしても、
お金を払ってくれたよそ様に対して、
ものには言い方というものがあります。
本当の母親が子供にいうのではないですからね。
「先生」と呼ばれるうち、
この人は驕り高ぶってしまったんだなと
私は残念に思うのです。


努力を重ね、その道のトップにまで至ったのは
尊敬に値することです。


しかし、権力を与えられた後で
その人がどう振舞い、
自分の管理下にいる人をどう扱い、
その態度が尊敬に値するかどうかは
また全く別のこと。


権力を握った時、
人の本性や真価が現れると思います。


ことわざの「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
これは、誰もが忘れてはならない
とても大事な教訓ではないでしょうか。


店員さんに当り散らす人にはなりたくないと、
自分の間違いに気づいた時は、
素直に謝れる人間になりたいなと
私は常々思っています。





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ベランダ小宇宙

2018年05月17日 | ★毎日の悲喜
急に暑くなりました


さいたまは、まだ湿気がないので過ごしやすいですが、
これからしばらく、ベランダのお花が水切れしないよう、
注意していかなくてなりません。


そんななか、バラ 『アプリコット・ネクター』 が咲きました



ああ よかった。
この蕾、何度かアブラムシにやられそうになりました。
てんとう虫の幼虫達が、アブラムシから守ってくれたのでした


『トロワラス』も同様、かなりヒヤヒヤしました。無事に咲いてよかった。



アブラムシは、出たばかりの柔らかい新芽や
これからという蕾に、容赦なくたかります。
本当に、大大大大大大大迷惑


殺虫剤を使って、アブラムシを駆除するのは簡単です。
でもそれをやったら、すべてが根絶やし。
私はそんなことは、絶対にしたくない。


鉢植えは、配置換えをするだけでも
風通しや日当たり具合が変わり、
食害の程度も変わります。


薬財を使わなくても、バラは強いので何とかなる。
一般的に、虫対策には薬剤が推奨されていますが、
外である以上、虫はいくらでも寄って来ますし、
気にし過ぎも良くないと、私は思うのです。


そうは思っても、今年は本当に大変でした
一時期よりはかなり減りましたが、
アブラムシ、実はまだたくさんいます。


でもホラ、てんとう虫がこうして巡回しているので、
前ほど心配はしていません



てんとう虫さん、本当にありがとう


地続きでもない、2階のベランダなのに、
おいしい植物がいっぱいある!とばかり、
アブラムシがやってきて、
ほとほと困っていたら、今度は
おいしいアブラムシがいっぱいいる!と
てんとう虫がやってきた。


何かが増えると、
それを食べる別の何かも現れる。


うちベランダも、れっきとした小宇宙なのだなあと
改めて思う私でした。


しかし、感心していたら、
アブラムシに、アリという“ボディガード”が現れまして、
(アリは、アブラムシが分泌する甘い汁が大好物で、
アブラムシとは共生関係にあります)
今、うちのベランダは
アブラムシ、てんとう虫、アリがせめぎ合っております。


頑張れ~ てんとう虫


そのうち、アリを食べるトカゲなんかが来ないか、
ひそかに期待しております


数年前、ヤモリさんが来たことがあるのです ワタクシ、爬虫類も大好き



それにしても、
最初に気づいた虫は、どうやって気付いたんだろう。
ボ~ッと生きているのは、
私達人間だけなのかもしれませんね。 


あ、ボ~ッとしているのは、私だけか






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小さな芽が大事

2018年05月15日 | ★毎日の悲喜
さいたまでは、昨日からようやく青空が戻りました。


うちのベランダでは、ブルースターが涼しげに咲いています。
この爽やかな水色、見ていて気持ちが明るくなります。
小さなつぼみがたくさんあるので、まだまだ咲きそうです。




話はガラッと変わりますが、
昨日、新潟の女児殺害事件の犯人が逮捕されましたね。


夜、ニュースで知った瞬間、
私は思わず「良かった!」と
大声で言ってしまいました。


私が驚いたのは、
犯人は普通の会社員だったことだけでなく、
つい先月にも、
女子中学生を連れ回したとして
書類送検されていたこと。


13日に千葉市で起きた
一家4人が親族に刃物で襲われ、
6歳の女児が殺害された事件でも、
犯人は2013年、自分の父親を殴打し、
逮捕されたという前歴がありました。
こちらは、父親が被害届を取り下げたため、
不起訴処分になったとのこと。
情緒不安定になった犯人は、
療養のために沖縄に移住したらしいですが、
精神科の治療を受けていたかどうかは、
まだ不明なようです。


2014年に佐世保で起きた
同級生殺人事件の犯人の女の子も
事件の数年前、
父親を殴る事件を起こしていました。
地元では有名な弁護士だった父親は
世間体を気にしたのか、事件を公にせず、
家族間のトラブルとして終わらせました。


同じく2014年、
宗教の勧誘で自宅を訪れた高齢女性を殺害した
元名古屋大学生の女も、高校時代、
複数の同級生にタリウムを飲ませるという
重大な事件を起こしていますが、
高校は、事件をうやむやに終わらせました。


すべてには、伏線となる兆しがあったのに、
適切に罰せられたり、
適切な治療を受けさせなかったため、
のちに大事件を起きる結果となってしまった。


他者に危害を加えるなど
刑法に抵触する行為を働いた場合は、
それがたとえ親族間であっても、
きちんと裁かれるべきだと私は思います。


犯罪行為を犯した者には、情けは無用。
(正当防衛などは別ですが。)
だって、普通に真面目に暮らしていれば
法に触れるようなことは、あるはずないですから。


失われた命は戻ってこないけれど、
犯人が逮捕されて、とにかくよかった。


悪の芽は、小さなうちに摘まなくてはダメなんだ ―
最近の事件で、改めてそう思いました。
そして、自分の心に芽生える
慢心や欺瞞などの小さな悪の芽も
よく注意していかなくてはいけないと思う私でした。







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またひとつ賢くなった

2018年05月11日 | ★毎日の悲喜
何日も雨が続いた後で、さいたまはようやく晴れました


太陽が出ているだけで、気分は爽快。
お散歩に出かけたくなります。


ところで。


虫が嫌いな方には、予めゴメンナサイ
今回は、小さいですが、虫の話です。





この春の我が家のアブラムシ大繁殖騒動は、
ようやく終息しつつあり、ホッとしています。


しかし、アブラムシと入れ替わるように、
今度は、黒地にオレンジの虫が増えてきました。



この虫、今までも、年に数回はベランダで見つけていました。
しかし今年は、大繁殖とまではいかないにしても、
今までにない、かなりの数です。


この虫は一体何者なのだろう・・・。
今まで何度も何度もネットで調べましたが、
該当する虫がどうしても見つかりませんでした。


この虫がどんどん繁殖し、
ようやく復活しつつあるバラが食われるのは
勘弁してほしいと思いました。


しかしこの虫、注意して観察すると、
“ただそこに居るだけ”で、
葉も食わなければ、つぼみも齧らない。
植物には、何の害も及ぼさないのが
すぐにわかりました。


ということは、害虫ではない。
益虫ならば、放っておくか・・・。


しかし、あまりにも数が多過ぎて、
いたるところで見かけるものですから、
葉の上で何匹も集まっていたりすると、
ちょっとキモチが悪くて、
水をかけて、土の上に落としたりしていました
「何も悪さしないのに、ゴメンね~」なんて言いながら。


しかし、昨日は
どうしても何者か突き止めたくなり、
調べに調べました。


すると、てんとう虫の幼虫であることがわかったのです


ああああ ごめんなさい・・・





私、てんとう虫は大好きなんです


親はきっと、連休前から何度か見かけていた
ナミテントウに違いありません。



こちらは、私のお気に入りのてんとう虫の写真



長年のモヤモヤが消えて、スッキリしました


てんとう虫の幼虫は、今朝からVIP待遇になりました。
立派な大人になって、元気に飛び立ちますように。



またひとつ賢くなった私でした
人生は、学びの繰り返しですね。







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子供の事件・事故が多過ぎる

2018年05月09日 | ★毎日の悲喜
さいたまはまだ、雨や暴風の荒天が続いています。


昼間なのに、魔物が降臨しそうな暗さ


こんな天気ばかり、
ただでさえ気分がどんよりするのに、
小さな子供が犠牲になる事件や事故が最近多くて、
子供がいない私でも、暗澹たる思いです。


ここからは、私見。


乳幼児虐待のニュースも、
一向に後を絶ちません。
泣くことしかできない無力な赤ん坊を殺し、
有罪になったとしても、その刑期は
ほんの数年から、長くて十数年。


何ごともなければ、
80歳を超えて生きたかもしれない人間を
身勝手な理由で殺しておきながら、
そんな刑期、短すぎじゃないでしょうか。


その赤ん坊が大人になり、
社会や国に大きく貢献したり、
ひょっとしたら、
世界を救う存在になったかもわからないのに。


私は、子供に手をかけた人間は、
成人を殺した場合と同等か、
それ以上に厳しく裁かれるべきだと思います。


だって、国や世界の未来がかかっている
大切な存在なんですよ?


もっと言うと、
殺人の罪自体、日本では軽すぎる。


よく聞く言い訳、「殺すつもりはなかった」
あれはおかしくないですか?


人を力いっぱい、あるいは何度も殴っておいて、
「殺すつもりはなかった。」

ナイフで刺しておいて、「殺すつもりはなかった。」


どう考えても屁理屈だと、私は思います。


今の法律では、明確な殺意があったかどうかで、
刑期に雲泥の差が出ます。
だから、「殺すつもりはなかった」という言葉が
こんなに幅を利かせている。


確かに、たとえば
バットを振っていたら、人にぶつかり、
打ちどころが悪くて死なせてしまった、というようなケースなら、
明確な殺意はなく、過失といえるでしょう。


しかし、明らかに特定の人を
故意に殴ったり、刺しておいて、
「殺すつもりはなかった」と言うのはおかしい。
そんなの、卑怯な後出しじゃんけんです。


百歩譲って、殺すつもりまではなかったとしても、
相手がどうなってもいい、とか、
死んでしまってもいい、というような気持ちは
襲撃している瞬間に、あったと思うから。


どういうつもりだったかは重視せず、
純粋に過失だったか、故意だったかを
もっと重視すべきじゃないんでしょうか。


人の命を故意に奪った人間は、
自分の命を差し出すべきだと、私は思います。


ヒーラーのくせに、過激な考え方でしょうか。
でも、力弱い子供が犠牲になるニュースを見聞きするたび、
殺人がもっと重罪になるといいのに・・・と
いつも思うのです。


無防備な者を殺めた奴に、情状酌量は無用と
私は思います。







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