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スカンクのメディスン

2016年11月28日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン  スカンク Skunk の巻です。


写真はネットからお借りしました。






動物として


スカンク    ネコ目(食肉目) イタチ科 スカンク亜科
学名:Mephitidae  英名:Skunk 


北アメリカ大陸から南アメリカ大陸にかけて生息。

シマスカンク属、マダラスカンク属、ブタバナスカンク属の3属
計13種から成る。

最も代表的なシマスカンク 背中に白い縞模様2本




マダラスカンク





ブタバナスカンク 





密林を除き、森林や草原、開けた場所に生息。
性格はやや臆病だが、人家の近くにも現れる。

房状のふさふさした尾が最大の特徴。

体長 15~40センチ
体重 2~3キロ

夜行性。動作は遅い。

食性は、やや肉食よりの雑食性で、非常に大食漢。
ネズミやウサギなど小型哺乳類、鳥の卵、昆虫、果実などを食べる。
毒ヘビもハチの針も平気で、餌としてしまう。

地中に巣穴をつくるが、冬眠はしない。
マーモットやウサギ、アルマジロなどの穴を利用したり、
スカンク同士で巣穴を共有することもある。
このとき、先住者がいても攻撃をせず、
共有する形で棲みついてしまう。

イタチ科の動物は、肛門付近の分泌腺から
悪臭のある分泌液を出すが、
スカンクは、特に分泌腺が大きく発達しており、
管の一部の袋状に発達した部分に分泌物を蓄え、
一度に発射することができる。

外敵に追われそうになったスカンクは
前足だけで逆立ちし、
肛門を敵に向けて、顔をねらって分泌物を発射する。
発射された液は4~5メートル離れていても、
命中させることができる。
液を浴びた動物は、一時的に目が見えなくなる。

分泌液を放出する前、
前足で地面を叩いたり、
尻尾を立てて肛門を見せたり、
特徴的な警告の動作を行うが、
コヨーテやピューマなどは大抵、
その仕草を見ただけで逃走する。

悪臭の主成分はブチルメルカプタンで、硫黄も含んでいる。
ゴムや毛などを焼いたような悪臭であり、
風向きによっては、約2キロ先まで漂う。
皮膚についた場合、取り除くのは困難で、
衣服についた場合、破棄せざるを得なくなる。

分泌液を噴出させると、
また溜まるまで、1ヶ月ほどかかる。



アニマル・メディスンとして


スカンクが象徴するもの・・・評判、防衛、慎重、保護、自信、気づき、良い判断


スカンクは動作がゆったりとしていて、
孤独を好む生き物であり、長い時間を巣穴で過ごす。
スカンクは、人と一緒に過ごす時間と同じくらい、
完全に独りになる時間も大事であることを教えている。

スカンクは、苛立った神経を穏やかにし、
われわれが静かで平和な心に戻るのを助けてくれる。
スカンクはまた、小さな子供を落ち着かせるのも上手である。

スカンクは楽天的で、自分に自信を持っており、
われわれはスカンクから、自尊心を育むことを学ぶことができる。
スカンクは通常、非常に穏やかな性格であり、
脅かされた時だけ、臭い分泌液を放つが、
その特性がスカンクのギフトなのではない。
スカンクのメディスンとは、尊敬と評判の力である。

スカンクは自分自身を尊敬するのと同様に、
他者も尊敬する。
また、スカンクの臭いについての評判は、
他者とのもめ事を減らし、
必要なものを得やすくしてくれる。

スカンクはまた、あなたには勇気があり、
間違いを正す力をもっていることを知らせている。
スカンクは、前評判さえあれば、
わざわざ力を行使しなくてもいいということ、
自信を持って静かに立っているだけで
十分であることを教えている。

スカンクは寡黙で、自分の特技を自慢することはない。
自慢することは、他者を惹きつけるどころか、
逆に疎まれ、嫌われることをわれわれに教えている。

ストレスの多い状況で、
良い判断を下さなければならない時、
スカンクのスピリットを呼びなさい。
助けを求めたら、スカンクは喜んで助けてくれる。
スカンクは、手際よく駆け引きをして、
あなたを楽にしてくれるだろう。

スカンクはわれわれに、警告の大切さも教えている。
われわれは本能的にトラブルを予感しても、
マインドが邪魔をしてしまい、
せっかくの予感を無視してしまうことが多い。
スカンクの危機の対処から、
警告を与えてくれる直感を信頼し、敬うことを学びなさい。

スカンクの頭から尾まで走る縞模様は、
クンダリーニ(生命の根源的エネルギー)、
あるいは生命力の現れである。
スカンクが現れた場合、
あなたの生命力は活性化し、その力は増幅する。
ゆえに、その力を効果的に使うやり方を学ぶ必要が発生する。

創造的な生命力が成熟すると、
望んでいることをはっきりと表現することができるようになる。
生命力が未発達であるなら、その力を目覚めさせ、
自分で作った限界や思い込みを超える必要がある。

スカンクは、神秘や魔術とも結びついている。
歴史のあらゆる時代で、
スカンクは恐れられると同時に尊敬されてきた。

スカンクは危険を感じると、尾を持ち上げ、前足を踏み鳴らす。
それでもダメなら、威嚇の声を出し、
背中を向けて逆立ちをして、
スプレーのために尾を高く上げる。
スプレーをかけられた者は目をやられ、
一時的に盲目になる。
スカンクは、肉眼の限界を超えて見る事ができる
内なる目を発達させるのが大事と教えている。


スカンクのカードが出た場合、
自尊心を持っているか、
他の人もあなたを尊敬しているか、
自分に問いなさい。

尊敬されたければ、
他者を力で制したり、苛めることを止め、
自分がどのような人間か、自分でよく確認しなさい。
自尊心を持った行動をすることで、
他者のことも尊重できるようになり、
他者も、あなたを尊敬するようになる。


スカンクをトーテムに持つ人は、
生まれながらに明るい。
自分の尊厳とのバランスを良く保ちつつ、
他者を喜ばせるのが上手である。

究極の平和主義者であり、衝突や混乱は極力避ける。
人生を静かな自信と共に歩み、
周りに平和的なエネルギーを発している。

エゴを通すことなく、積極的である方法を知っており、
他者を惹きつけ、カリスマ的な魅力を持っている。

エネルギーというものをよく理解しており、
エネルギーの流れを利用して、
自分が望むものを得る方法を知っている。

スカンクは、静かに行動する。
スカンクのメディスンを持つ人は、
静かに行動するよう勧められている。

内なるバランスが取れていないスカンク人は、
わざと注目されるようなことをして、人に認められたがる。
スカンクはもともと強いエネルギーを持っているため、
そのようなやり方ではいずれ、
他人とのコミュニケーションで問題が起こってしまう。

スカンクのメディスンを持つ人は、
周りから好かれるか、嫌われるかの
両極に分かれることが多い。
引き寄せる、あるいは
遠ざける術を生まれながらに持っているためである。

あなたに引きつけられているのはどんな人たちか、
注目してみるといい。
あなたが自分自身について信じるものが
自分の最終的な防御になるだろう。

スカンクのメディスンを持つ人はまた、
香りを使用することが
ダイナミックな効果をもたらすことを知っている。
性的な魅力や人を惹きつける力は
香りによって増幅することをよく理解している。
しかし、その力を濫用してはならない。
その力をいつ、誰に対して使うべきか、
引き寄せる力と遠ざける力のバランスを取ることを
決して忘れてはならない。


《逆位置》


あなたは他人の目には、自信家のように映っているかもしれない。

羨望や嫉妬から、あるいは自尊心が低いからといって、
周りにいる人を遠ざけていないか。
自分の気持ちをよく観察しなさい。

スカンクの無邪気さを取り入れて、
状況を正しなさい。
スカンクの無邪気さは
漏れたエネルギーを中和してくれる。

大事なエネルギーが漏れていると、
あなたの周りに悪臭が漂うかもしれない。
話を聞いてくれるから・・・といって、
人に対し、愚痴や不満をぶつけたりしていないか。
心当たりがあるなら、口を閉じ、内省しなさい。

性的なエネルギーを漏らしているせいで、
あなたが気になっている人を遠ざけているかもしれない。
その人はシャイすぎて、
あなたに止めてとは言えないのかもしれない

あなたの抱く自己イメージと
他の人が反応する様子を注意深く観察しなさい。

行動とエネルギーの流れのバランスを取り、
嫉妬、欲、羨望など、
穏便でないものを寄せつけないためには、
スプレーを飛ばすべきかどうか、決断する必要がある。

自尊心が、すべての鍵である。
エゴは、自分の真の姿とイコールではない。
スカンクは、「エゴが自分の友でないなら、
忌むべき、悪臭を放つものである」と伝えている。



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七面鳥のメディスン

2016年11月23日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン 七面鳥 Turkey の巻です。


写真はネットからお借りしました。





動物として


七面鳥 ターキー  キジ目 キジ科 シチメンチョウ属
学名:Meleagris gallopavo  英名:Wild turkey 


原産は北米で、
アメリカ合衆国、カナダ南部、メキシコ北部にかけて
森林地帯や草原などの開けたところや沼地に生息。

野生種をメキシコの先住民が家禽化していたところ、
16世紀初頭、スペイン人が食肉用として
ヨーロッパに持ち出した。
現在は、ヨーロッパ、ハワイ、ニュージーランドにも生息している。


もともと、ネイティブアメリカンの間では
美しく神聖な鳥の意の“Pavo”と呼ばれていた。

トルコ原産でないのに
英名 Turkey(トルコ)と名づけられた由来は、
ヨーロッパに持ち込まれたとき、
もともとターキーと呼ばれていた
ホロホロチョウに似ていたために混同され、
その後シチメンチョウの方が味が良いと
ホロホロチョウより人気が出たため、
シチメンチョウの方がターキーと定着したことによる。

こちらがホロホロチョウ


和名の七面鳥の由来は、
頭部から頸部の裸出している皮膚の色が
興奮すると、赤、青、紫など色鮮やかに変化するため、
七つの顔(面)を持つように見えることからきている。


キジ目で最大。

全長 約1.2メートル
体重 約9キロ
翼長 約50センチ

メスの体格は、オスの約半分。

頭部は羽毛がなく、皮膚がむき出しで、
喉元には、ひげのような肉垂(にくだれ)がある。

オスは、胸部の羽毛が逆立ち、扇形に広がる尾羽を持つ。

左がオス 右がメス


繁殖期になると、オスは尾羽を扇のように広げて
メスに対し、ディスプレイ行為を行う。

警戒している時の声(アラームコール)は、
鳥類の中で最も大きく、
その独特な甲高い声は、1.5キロ先でも聞こえる。

危険を感じると走って逃げる。時速約30キロで走ることができる。

短距離だが、飛翔することもできる。

食性は、主に植物食だが雑食で、
果実、種子、昆虫、両生類、爬虫類等を食べる。

繁殖期には、オス1羽に対し
メス数羽の小規模な群れで生活する。

メスのみが抱卵を行い、ヒナの世話もメスのみが行う。

20世紀初頭、野生のシチメンチョウは狩猟によって激減した。
1940年代に本格的な保護活動が始まり、
森林を再生してシチメンチョウを移住させることで
生息数は回復してきている。
   
 
アニマル・メディスンとして


ターキーが象徴するもの・・・
   豊饒、母なる大地とのつながり、収穫、寛大さ、誇り、気づき、犠牲、感謝、
   瞬発力、与えることと受け取ること、色を使った癒し、声の力


ターキーは、自然と大地を称えるスピリットアニマルである。
ターキーは長い間、大地や、その恵みと関連づけられてきた。
豊饒の象徴であり、肉体的、精神的、霊的な滋養となるものを
大事にするよう教えている。

ターキーは、土地や環境と調和のとれた関係を築き、
それらを幸福と繁栄の基盤と考えるよう促す。

ターキーのトーテムは、
与えることと受け取ることのバランスを取る大事さを教え、
いま持っているもので満足するよう伝えている。

必要以上に多くを持とうとする人間は、
他者のために命を与えてくれる
崇高な七面鳥から学ばなくてはならない。
他者に最も分け与え、
他者の重荷を背負う人は、最も尊敬される人である。

伝統的なネイティブアメリカンの文化において、
ターキーは、分け与えるイーグル、もしくはサウス・イーグルとされ、
しばしば、他の部族へのプレゼントにされていた。

ターキーの精神は、
人とのつながりや、分け与えることの重要性、
寛大さに重点を置く。
家族、同僚、同級生、社会全体など
人生で出会う人々を大事にするよう教える。

ターキーのカードが現れたら、
それはしばしば、何か大きなギフトをもらえる予兆である。
また、他者と長続きする関係を育むことを奨励し、
日々与えられている祝福に気づくよう伝えている。

ターキーをトーテムに持つ人は寛大で、
見返りを期待せず分け与える人である。
まわりの人にとって、豊かさを作り出す存在であり、
宇宙のすべての恩恵を引き寄せるギフトを持ち、
それを惜しみなくシェアすることに喜びを見出す。

また、すべての命を神聖なものととらえ、
自己犠牲によって、他者のニーズを満たす。
経験を成長と理解に換え、
他人のためにすることは、
自分自身のためにするのと同じであると認識している。

自己犠牲や寛大さこそが、
成長と再生の扉を開くことを知っていなくてはならない。
どのような状況においても、
霊的、肉体的、精神的あるいは感情的な目的地に到達するため、
より高いビジョンに注意を傾けなくてはならない。

野生のターキーは、貴族のように誇り高く歩き、
美しい尾羽を扇のように広げて見せることから、
ターキーは、男性らしい力強さと誇りも表す。
ターキーは、われわれ自身にも羽を広げ、
真の自己を明らかにし、
自分の強さと輝きを表現すべきだと伝えている。

遠くまで聞こえる特徴的な声を持つターキーは、
自分の真実や意見を声にして伝えるべきと教えている。
適切なタイミングで、はっきりと聞いてもらえるよう
大きな声で伝えるのが大事。
ターキーは、声を他者にシェアする
適切なタイミングを計るサポートをしてくれる。

ターキーは、多くの聖人や神秘主義者のメディスンであった。
ターキーをメディスンに持つ者は幸いである。
美徳を多く持ち、自己を超越している。
他人のために行動し、助けを必要とする人を喜んで助ける。
独善的な道徳観や、宗教的罪悪感からではなく、
すべての命が神聖であるとの認識から行うのである。
それはすなわち、
すべての人々の中に神がいることを
知っているということである。
ターキーのメディスンは、真の自我、悟りの中に在る。

ターキーのカードがどのように出た場合でも、
ギフトが与えられることを示している。
霊的なギフトかもしれないし、
物質的、あるいは知的なギフトかもしれない。
どのようなものであれ、非常に大事なギフトになるであろう。


《逆位置》


足りなくなるのではないかという恐れから、
何でもかんでも自分のものにしようとしていないか。

ほんの少しのものも、
分け与えるのを嫌がってはいないか。

ケチでいることは、人生が惨めなものとなる。

現時点でお金を使うのを恐れるのはなぜか、考えてみるべき。


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カエルのメディスン

2016年11月22日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン カエル Frog の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。









こちらはヒキガエル 英語ではToadと言います。



動物として


カエル     両生綱 カエル目(無尾目)
学名:Anura  英名:Frog 


世界に約6,500種類存在し、
そのほとんどが、淡水の水辺で生息する。


完全に水中のみで生活するものは少なく、
陸と水中の両方で生活するものが多い。


ほとんど陸上で生活するもの、
樹上で暮らすもの、地中で暮らすものも
わずかに存在する。


日本には、約43種類存在する。


毒を持つものも多数存在する。
日本での代表種は、ニホンヒキガエル


色鮮やかなヤドクガエル類は猛毒を持つ。



卵生で繁殖する。
幼体は「おたまじゃくし」と呼ばれ、四肢がなく、尾がある。
成長するにつれて尾が縮み、四肢が生える。


おたまじゃくしの時はエラ呼吸を行い、
成体になってからは、皮膚呼吸と肺呼吸を行う。
大部分を皮膚呼吸に頼っているため、
皮膚が乾燥すると、生命を維持できなくなる。


肺呼吸をする時は、
口を大きく膨らませ、空気を貯めて肺に送る。


食性はほとんどが動物食で、昆虫などを主に食べる。
大型種には、小型哺乳類を食べるものもいる。
オタマジャクシの時は植物食で、
水ごけなどを食べる。


口は非常に大きく、
舌を長く伸ばし、昆虫を舌にくっつけて
口に引っ張り込んで食べる。
異物を飲み込んだ場合、
胃袋を吐き出して、洗うような行動を取る。


変温動物であり、
極端に暑い時、寒い時は、土中などで休眠する。


アニマル・メディスンとして


カエルが象徴するもの
   ・・・浄化、再生、一新、豊饒、変身、変遷、純粋さ、夢、幸運、ヒーリング


古代エジプトにおいて、
カエルはその姿から胎児の象徴とされ、
多くの卵を産むことから、多産の象徴ともされていた。


エジプト神話においては、
誕生、出産、多産と復活を司る女神ヘケトは、
カエルの頭をしている。


ケルト文化においては、
カエルは地球のすべての主であり、
水や浄化の雨と深いつながりをもつことから、
癒しの力、ヒーリングも象徴していた。


多くの欧米文化において、
カエルの成長の3段階(卵、オタマジャクシ、成体)は、
復活と霊的な進化を象徴するものととらえている。


同じ理由で、キリスト教ではカエルを
聖なる三位一体と復活の象徴とし、
芸術作品にもよく登場する。


中国では、カエルは陰陽エネルギーの象徴であり、
幸運をもたらすと考えられている。
風水では、子供の誕生や幸せな家庭生活を願って、
東の窓にカエルの像を置くことを推奨している。


日本でも、古くからカエルは、
特に旅行者にとっての幸運のシンボルであり、
道中(特に船旅)の無事を祈って、
カエルのお守りや像を持ち歩く習慣があった。


カエルがその土地からいなくなると、
そこでは自然災害が起きると考えるところもある。


カエルのエネルギーはまた、
生者と死者をつなぐものと考えられている。
古代アジアの慣習では、
亡くなった人の口にヒスイでできたカエルを置き、
安全に魂の世界へと移行できるように祈った。
また、故人の魂はカエルを通じ、
遺された愛する人々に話しかけることができると
信じられていた。


カエルは、浄化の象徴である。
ネガティブなエネルギーや毒を帯びたエネルギーを浄化するには
カエルのスピリットを呼び出すといい。
水との関係が深いカエルは、
感情の解放にも力を貸してくれる。


浄化とは、時に
視点やビジョンを新しくすることを意味することもある。
カエルのカードが現れた場合、
古い意見や信念を手放し、
新しいスタンスや視点を持つよう伝えている。


また、今が変化の機会であることも示している。
カエルは完全な大人になるまで、驚異的な変貌を遂げる。
カエルの成長サイクルに倣い、
人間も大きく変化していかなければならない。


カエルは、成長には
しばしば深刻な痛みを伴うことを理解している。
したがって、自分の居場所を求め、
大人と子供の間でもがき苦しむ十代の若者にとって、
カエルは素晴らしいトーテムとなる。


カエルは膨大な量の卵を産むことから、
多くの文化において、
多産と豊饒のシンボルとなっている。


カエルのメディスンは、
全ての命はつながっていることを思い出させる役割を担い、
また、古代の水の始まりを祝う歌の歌い手であり、
変容、浄化、感情の理解、再生、癒し、水のエネルギーも含んでいる。


カエルは、必要なときに雨をもたらし、
雨は大地を洗い流し、リフレッシュさせる。
同様に、カエルのエネルギーは
バランスのとれた平和な生活を否定するような
ネガティブなエネルギーを洗い流す。


最も深いヒーリングは、
感情のレベルにまで達したときに実現する。
感情は水に関連付けられ、
水は涙に結びつけられる。


泣くことはパワフルな感情の解放であり、
泣くことを止めることは、
エネルギーをブロックすることになる。
涙とは雨のように自然で、必要なものであることを
カエルは教えている。


カエルは水と陸地の両方に棲むことから、
水と地の魔術に関連する。
泥は、土と水を組み合わせたものであり、
毒素を取り除くヒーリングやセラピーで使用されている。
カエルをトーテムに持つ人には
泥を使ったセラピーが合うかもしれない。


カエルは、変容の魔術とも強く結びついている。
カエルは卵として生まれ、オタマジャクシになり、
大人に近づくにつれ、脚と肺が発達し、尾が徐々に消える。
これは、創造力の覚醒を意味している。
今自分がどの段階にいるのか、まず知ることが大事。
カエルは、生命は進化と変容の奇跡であることを
われわれに教えている。


カエルは、水に関連する儀式にも関係する。
聖なる儀式の前に、
われわれは水で身を清めるが、
それは、カエルがおたまじゃくしの時に
水の中で過ごすように、
われわれも胎児の時に、
子宮の水の中にいたからである。
成長とともに、
カエルもわれわれも水の中から出て、
飛躍することを学んでゆく。


大人になるにつれ、
カエルは空から水を召還するパワー、
すなわち雨を降らせるパワーを身につける。
池が乾くと、カエルは雷を呼び、
地球を洗い流して、水を補給する。
リフレッシュや浄化が必要と感じたら、
ゆっくりとお風呂に浸かったり、
電話の電源を切ったり、深呼吸したり、
休養を取るのが大事。


カエルをトーテムに持つ人は、
非常に良い聞き役であり、助言者である。
必要な人に必要な時、
的確なサポートやエネルギーを与えることができる。
他者に対して真に共感し、
癒しを提供するために常に最善を尽くす。


また、どんな場所のネガティブなエネルギーも浄化できる。
幽霊屋敷の除霊をする霊能力者の多くは、
カエルのメディスンを持っている人である。


マヤとアステカのシャーマニズムの儀式では、
シャーマンは水を口に含み、
患者の体に噴霧して、負のエネルギーを取り除いたが
その際、シャーマンは
カエルのイメージをしっかりと心に保持して行っていた。


カエルは、自分の体の50倍もの高さにまで
ジャンプすることができる。
カエルのサポートによって、
われわれは人生の暗い海でも
泳ぎきることができるのだ。


《逆位置》


カエルは泥の中で滑り、仰向けにひっくり返って
起き上がることができなくなっている。
目には、もっと泥が入ってきそうになっている。

泥を拭きとり、
はっきりと物を見て、認めることに気が進まないのではないか。

現在の状況を認めないのならば、
泥はやがてぬかるみになり、泥沼になり、
流砂になって抜け出せなくなる。

誰かがあなたのエネルギーを浪費しているのではないか。
または、あなたがわかってそうさせているのではないか。

諍いを仲裁しようとして、巻き添え食っているのではないか。

何が大事か考えなさい。
カエルとともに泳ぎなさい。カエルの目はすべてを見ている。

深く潜ってから、次のスイレンの葉まで飛んで、
太陽をしっかりとつかまえなさい。
そうすると、あなたのエネルギーを無駄にしているものが
何なのかわかるだろう。

いっぱいいっぱいになっていて、休憩が必要なのではないか。
日常から少し離れ、
どこか違う場所に行くのがいいかもしれない。

休養をとるのを拒否していると、
新鮮な視点も見えてこなくなり、
ネガティブなエネルギーが引き寄せられてくる。
しっかりと休養することが大事。


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カワウソのメディスン

2016年11月18日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン カワウソ Otter の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。




コツメカワウソ


オオカワウソ




動物として


カワウソ     ネコ目(食肉目)イタチ科 カワウソ亜科 カワウソ属
学名:Lutrinae  英名:Otter 


カワウソ亜科は、7種のカワウソ属で成り、
ラッコも、ラッコ属としてカワウソ亜科に含まれる。



北極、南極、オーストラリア、ニュージーランド、マダガスカル島を除き、
世界全域に分布。


体長 約50~100センチ
尾長 約15~50センチ


河川、湖沼、海岸など、水辺に沿って生息する。


泳ぎが得意で、主に水中で生活するが、
ラッコ以外のカワウソは、
時々陸上に上がって活動する。


単独もしくは数頭の小集団で生活する。


夜行性。
日中は、河岸や海岸の岩穴や木の茂みなどで過ごす。


食性は動物食。
魚、エビ、カニ、ザリガニ、カエルなどを主食とするが、
時にネズミ、ウサギ、鳥まで襲うことがある。
非常に賢く、自分が狩れる相手と判断したら、
自分の体長か、それ以上大きい相手にも襲いかかる。


大食漢であり、代謝がいいため、
自分の体重の15%にも当たる量のエサを
毎日食べなくてはならない。


小臼歯が非常に発達しており、
骨まで砕いて食べることができる。


カワウソの体毛は、密生した下毛と
固くて長い剛毛の二層構造になっている。
この二層構造が水をよく弾くため、
水中でも体温を保持でき、体を浮きやすくしている。
特に子どもは毛の下に取り込む空気量が多いため、
沈むことはない。


水中では耳孔や鼻孔を閉じることができる。


カワウソは、粘着質でタール状の糞(スプレイント)を使い、
縄張りにマーキングをする。


環境汚染や病気、密漁が原因で、
カナダカワウソを除いて、生息数が減少しており、
5種は絶滅危惧種になっている。
ニホンカワウソは乱獲が進み、捕獲禁止になったが、
環境悪化などが原因で絶滅した。


カワウソは、宗教や伝説などで
幸運をもたらす生きものや、忠誠や誠実のシンボルなど
象徴的な存在として扱われている。


ゾロアスター教では、犬を神聖な生き物と考え、
中でも一番神聖なのは
川・海の犬であるカワウソとしている。
カワウソを殺すことを禁じ、
死んだ野生のカワウソを見つけると葬儀も行う。


カナダやアラスカでは、
カワウソを不死や溺死と結びつけ、
畏敬を持って考えている。


古代中国では、
カワウソが獲った魚を川岸に並べて置くさまを
先祖にお供えをする行為に見立て、
「獺祭魚(だっさいぎょ)」という言葉が生まれた。


日本では、カワウソは人を化かす妖怪として
物語に登場する。
アイヌには、カワウソは神の伝言を忘れたため
記憶力を取り上げられたので、
カワウソの肉を食べた人間は物忘れするという伝説がある。


アニマル・メディスンとして


カワウソが象徴するもの
   ・・・女性性、喜び、好奇心、敏捷性、保護、友情、遊び心


カワウソは、ネイティブアメリカンとケルト文化において、
遊びのマスターとみなされていた。
カワウソは、人生を重荷ではなく、
楽しむべきゲームととらえている。


われわれは
生きることは苦痛ではなく、
命とは神からいただいた贈り物であり、
短い人生、心配ばかりしながら過ごしていては
もったいないということを
カワウソから学ばなくてはならない。


子供の頃、大人は楽しそうじゃないな、
大人にはなりたくないなと思ったことはなかったか。
そして実際に大人になってからは、
生きるのが大変だ、
子供時代に戻りたいと思ったことはないか。
そんなとき、カワウソは
あなたの中のインナーチャイルドを癒し、
どうやって人生を楽しむかを教えてくれる。


真面目になりすぎている時、
気分を晴れやかにしたい時は、
カワウソの行動から学ぶといい。


カワウソは好奇心がとても旺盛で、
人間が乗っているカヌーやボートに近づき、
乗ってまで中を見ようとする。
カワウソの小さな体は、
世界を探検したいと思う
ワクワクした気持ちで満ちている。


人生の重荷となるもの、
心を拘束するようなものは、
どんどん手放さなくてはならない。
問題でも何でも、起きるがまま、
自然にまかせるのが大事。
そうすることで、
カワウソが魚をいとも簡単に捕まえるように
答えが見えてくる。
人生という川の中で、カワウソのように
流れに乗って泳ぎ回りなさい。


カワウソは、女性性のメディスンを象徴している。
カワウソが表すバランスのとれた女性エネルギーとは、
嫉妬したり、意地悪をするような低俗なものではなく、
仲間を姉妹のように愛したり、
他者の喜びを自分の喜びとして共有する。
カワウソは他の動物とは違い、
自分から攻撃を仕掛けることをしない。
冒険好きなカワウソは、
他の動物もみんな友好的だと信じている。
カワウソの遊び心は、
人生を心から楽しむことを象徴する。


昔、ある部族の掟によると、
部族の女性が夫に先立たれると、
その女性の姉妹が自分の夫を提供し、
恋人にさせ、姉妹間で共有した。


これは、カワウソのメディスンそのもので、
幸せを仲間と共有するという考え方をし、
嫉妬したり、妻の座を奪われるのではないかと
恐れることをしない。
他人の子供も、他人の成功も、
自身のものと同じように愛することからきている。


カワウソのカードが現れた場合、
女性性と男性性のバランスがとれている状態が
美しいことを伝えている。
また、他の人を先入観や不信感を持たずに
受け容れる心を持つよう伝えている。


男性であっても、女性性の部分を持っている。
男性も女性も、カワウソに習うことで
世界は楽しい場所へと変わる。
すなわち、誰かに傷つけられるのではないか、
何かを失うのではないかという怖れから解放され、
誰かを嫉妬することもなくなり、
喜びとともに人生を生きられるようになる。


カワウソの溌剌としたエネルギーは、
水との深い関わりを持つ。
また、水は受容性の象徴であり、
古くから、人間の感情と関連づけられている。
起こってしまったことをくよくよしたり、
物事を心配して流れを止めるのではなく、
カワウソのように、
浮き沈みの中でスイスイと泳ぎ回ろう。
人生をシンプルにとらえることが大事である。


カワウソは、他の海のどの哺乳類よりも
献身的に子供の面倒をみることから、
創造し、育む力も象徴し、
儀式とも深い関係を持つ。
出産は、新しい命を世界に送り出すという
とても大きな儀式である。
子供が生まれる時は、
カワウソのエネルギーを召還して
助けてもらいなさい。


カワウソをトーテムに持つ人は、
仲間といることに楽しみを見出す。
仲間の成功や幸せは自分の幸せと考え、
仲間が成功するよう、協力を惜しまない。
利己的・自己中心的ではなく、
他者に対して意地悪な態度をとったり、
陰口を言ったり、批判するようなことはない。


《逆位置》


集中できず、考えが散漫なのではないか。

受け取り方を忘れていないか。
あなたの中の男性性が、
宇宙からのギフトを受け取れなくしているのではないか。

褒め言葉やハグなど、素直に受け取れないのではないか。

自分らしくいるのを恐れていないか。

拒絶されるのではないかと
恐れてばかりいてはいけない。

真面目さをやめ、怖れを忘れるほど人生を遊びなさい。

神からあなたへ、
あなたから他者へ、
他者からあなたへと流れる愛が
世界で唯一流れるものであることを
忘れてはいけない。

人生のあるがままを受け容れることが
先に進んでいくうえで、唯一の方法かもしれない。

すべての人や生きものが自分らしくいる権利を尊重しなさい。


コントロールしようとせず、
目の前に起こることをそのまま受け容れなさい。


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アリゲーターのメディスン

2016年11月16日 | ・アニマル・メディスン
今回は、アニマル・メディスン アリゲーター Alligator の巻です。


写真は、ネットからお借りしました。




フロリダのゴルフコースを闊歩するアリゲーター



動物として


アリゲーター  ワニ目 正鰐亜目 アリゲーター科 アリゲーター属
学名:Alligator mississippiensis  英名:Alligator 


アリゲーター科に属するワニの総称。
現生するのは、
アメリカ合衆国に生息するミシシッピーワニと
中国に生息するヨウスコウワニの2種。


一般的にワニは、アリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科の
3科に大きく分類される。
外見上の違いは、以下の通り。

アリゲーター科:
 鼻面は丸みを帯びる。
 口を閉じている時、下顎の歯は外から見えない。
 腹に感熱器官がないため、腹を地面につけて歩く。


クロコダイル科:
 鼻面は尖り気味。
 口を閉じている時、下顎の前から4番目の歯が突き出る。
 腹に感熱器官があるため、腹を地面につけずに歩く。

私が上野動物園で撮ったのは、クロコダイルでした。下の歯にご注目



ガビアル科:
 鼻面・口吻が細長い。



アリゲーターは、約3,700万年前には
既に地球上に存在していた。


アリゲーターという名前は、
スペイン語でトカゲを表す“el lagarto”の英語式の綴りで、
フロリダに最初に入植したスペイン人が
名づけたと言われている。

体長 2~4.5メートル 最大で6メートル
体重 350~400キロ

中国のアリゲーターの方が小さく、
体長 1.5~2メートル
体重 36~45キロ


アメリカアリゲーター(ミシシッピワニ)は、
アメリカ南東部、ミシシッピ川下流域から、
メキシコ湾沿岸、フロリダ半島にかけて、
河川や湖、池、沼、湿地等の淡水域に生息する。
ルイジアナ州に最も多く生息し、
南フロリダは唯一、
アリゲーターとクロコダイルが共生する場所となっている。


食性は動物食で、魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類、昆虫類、
甲殻類、貝類など、何でも食べる。
成長した個体は、ピューマや熊などの大型哺乳類や、
家畜や人を襲うこともある。


小さい獲物は丸のみに、
大きい獲物は、水中に引きずり込んで溺死させる。


性質はおとなしい。


単独で行動し、広い縄張りを持つ。


陸上でも、かなりの速さで移動できる。


背中は、鱗が硬く変化した鱗甲で守られている。


最大の武器は強靭な尻尾。
尻尾を打ち付けることで、
動物の骨を簡単に折ることができる。


ワニの口には、多くの細菌が棲んでいる。
ワニの攻撃から逃れられたとしても、
噛まれていると、感染症で命を落とすことがある。


ワニは、石を食べて胃袋に貯める(胃石)。
胃石の重さで、水中で浮いたり沈んだりするのを調整したり、
食物をすり潰し、効果的に消化するために役立てている。


メスは、水辺に塚状の巣を作って産卵し、
孵化するまでの約65日間、傍で卵を守り、
生まれてからも、しばらく幼体を保護する。


変温動物のワニは、自分で卵を温められないため、
太陽熱を効果的に使う。
メスは卵を産むと、枯れ木、草、泥を乗せて卵を覆う。
時間が経つにつれ、太陽熱と湿気で
覆いとなった草木は腐り、
発生した発酵熱で卵は温められる。


卵は性染色体を持たず、
発生時の温度によって、雌雄が決定する。
30℃以下の場合はメス、
32.2~33.8℃の時にはオス、
中間の時は、オスメスが混ざって生まれる。


子ワニが生まれる時、
卵の上の覆いのせいで、
自力では孵化することができない。
子ワニは、卵の中で鳴き声を上げることで、
気づいた母親が巣を掘り起こし、
孵化の手助けをする。
生まれた子は口に入れ、水に運ぶ。


野生での寿命は35~50年。


乱獲により、一時は絶滅危惧種であったが、
手厚い保護により、生息数は回復し、
1987年、絶滅危惧種のリストから外された。
現在も、不法な皮製品の取引がないよう
厳重な管理がなされている。


アニマル・メディスンとして


アリゲーターが象徴するもの
   ・・・統合、パワー、原始の創造力、ドラゴンとのつながり、効率、
      母性本能、生命力、透視、古代の知識の保護者、二つの世界の住人


ワニは、非常に鋭敏な感覚を持つ。
殻の中の赤ちゃんの声を聞く素晴らしい聴覚を持ち、
夜間も水中もよく見通せる鋭い視覚も持つ。


ワニが水に深く潜ってものを見るように、
われわれも感情の奥に深く入り込み、
心の柔軟さ、癒し、浄化を得るよう伝えている。


精神的な危機に瀕している時、
自分を癒す方法がわからなくなった時、
嫌な夢を見た時などは、ワニを思い出しなさい。
ワニは恐れというものを知らず、
そのエネルギーは、強大且つ明快である。


ワニは、ふたつの相反するものの間で
バランスを取って生きる象徴である。
ワニの背中は鎧のように硬いが、腹は柔らかく、
また、地と水の両方で暮らしている。
ワニの助けを借りることで、
われわれも足元をしっかりと保ち、
感情という波に流されずに生きることができる。


ワニはタイミングを重要視する。
ワニの行動は正確で、無駄がない。
ワニは最大限の力で自らを律し、
水面下に隠れて姿勢を保つ。
獲物を捕獲すると、
転がるように水中に引きずり込み、
息絶えた獲物はしばらく木の下に隠して、
食べやすく柔らかくなるまで待つ。


ワニは、行動に移す前に
目の前の状況をまず消化するよう伝えている。
そして、しっかり考えて賢明な選択をし、
一度決めたら力強く実行するよう教えている。


アリゲーターのメディスンは、
人生で起こる全てのことに感謝し、
喜びと苦痛の両方を徹底的に消化して、
統合すること。


真剣になり過ぎた時や、
心が頑なになっている時は、笑うことが大事。
そうすると、怒りや硬くなった心がほどけ、
見過ごしていたことに気づくかもしれない。


ワニをトーテムに持つ人は、
すべての状況を精査し、
あらゆる側面を充分に消化してから、判断を下す。
個人的な意見や判断をまずは取り下げ、
状況をしっかりと自分の中で咀嚼・消化してから、
行動に移す。


ワニのカードが現れた場合、
何かしらの創造的な原動力が目覚めつつあることを
伝えているのかもしれない。


あるいは、古代に関する知識や、
防御する力が必要なのかもしれない。


ドラゴンとつながり、知恵を借りることによって、
新しい道が開かれるかもしれない。


何か見落としているところがあるのかもしれない。
より全体的な柔軟な視点で、
まわりをもう一度見てみるのが重要。


周りに苦しんでいる人がいて、
助けるように言われているのかもしれない。


新しい知識や知恵を得る機会を探してみること。



《逆位置》


生きていくためには、今、笑いが必要なのではないか。

軽率な行動や思慮の足りない言葉が
危険な状態を招いているのではないか。

その場しのぎの解決策を取っていないか。
長期的に安定した解決策と他の選択肢も
統合して考える必要がある。

柔軟性を欠き、偏った判断を下していないか。
成長を阻むような考え方や
曇った感情は手放すこと。

どんな時も、表面的に考えるのではなく、
あらゆる可能性、潜在的なリスク、予期しない結果、
そして究極の報いまで想定すること。


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