ドラマ「女王の教室」での印象が強かったけれども、このホームドラマ「キッチンウォーズ」の中での香坂真琴(天海祐希)もまた素敵な役だった。テーマのよく分かる話で、料理をしてみようと思わせるに十分な構成だった。味の素一社の提供であったのも、流れが壊れていなくて好印象だった、と感じる。
決して自分はドラマを見るほうではない。でも少し考えが変わった。考えが変わるようなドラマは見るに限る。当たりはずれはあるのかもしれないが……
ドラマを見終わった後、映画「クレイマー、クレイマー」(原題:Kramer VS. Kramer)を思い出した。高校3年の生活(家庭科)の授業中に観た。きっと先生もやることがなくてビデオでも見せておけと思ったのだろうか……という邪推は置いておいて。お父さんのクレイマーが離婚を契機に子育てに苦労する様子、そして子供の親権を争って法廷での議論、この2つが大きな要素である映画だったが、子育てのシーンでお父さんが作る料理が滅茶苦茶だった。落胆させる余裕もないほど、ただただ唖然とするシーンだった。
後に友人と意見が一致した。料理はできるようにしよう、と。このままでは自分の将来の姿がクレイマーに重なってしまう。そんなそこはかとない危機感があったように思う。
仕事と家事は両立できるかという問題は、バリバリと働く女性が増えていくであろう今後、さらに議論されるに違いない。自分は、きっと子供の側からの支援も必要だろうけれど、両立できる可能性はあるんじゃないかと思う。ドラマの中では部下にプレゼンを任せて自分は子供にお弁当を届け、最後は“まったくしょうがないなあ”と子供が言いながら何だかんだうまくやっていく様子が想像できた。その可能性を探るべく努力する人でありたい。仕事にも家事にも誇りを持てる人でありたい。
さて……明日料理の本でも買ってこようかなあ。オージービーフをレンジで解凍して食べるのはお手軽だけれども。だけれども。
また筆記試験受けに行く~
第三週当たり。暇そう??
ブログどうしたん?
あ、確か合宿やったっけ?
大変だなあ
3月第三週は比較的空いている時期なので多分OK.
また打ち合わせをしませう。^^