二十歳を過ぎたころ

小さなことに一喜一憂する二十歳を過ぎた学生の軌跡。
→いつの間にか社会人4年目。二十歳を過ぎたころからのブログです

日曜日

2014年08月24日 23時09分52秒 | 日記

朝のアラームで目が覚める。日曜に遅く起きるのは何か損をした気がするという貧乏性。しかし日中の活動があまりにも密度が薄いので、実際そんなに変わらない。妻がいない一日。さてどうしたものか。

とりあえず洗濯機を回す。ご飯を温めて卵を割って入れて醤油と白だしと味の素を振りかける。昨日の肉じゃがを温める。食べる。一息つく。テレビはサンデーモーニングを選択する。洗濯物を干す。曇り空ではあったがシーツを洗う。乾燥時間を1時間余分に回す。ついでに風呂釜も洗っておこうと思ってジャバ的な洗浄剤を入れて洗う。宅配便の荷物が届く。白いTシャツを2枚。思ったより柄が大きくて少し気恥ずかしい気もするが、夏らしくてよいと言い聞かせる。もう一つは宝印刷の株主優待。カルピスのギフトセット。これも夏らしくてよい。

シーツはベランダに干してみるも、曇り空、無風、乾ききる気配はなさそう。ただお隣さんもベランダに干しているので、少し粘ってみる。ガソリンスタンドから来たはがきを鞄に入れて、出かける予定を考える。シーツを洗ったのならレイコップかけておこうと思ってかけてみる。かけるたびに埃が取れるのが、驚きでもあり、知らない方がよかったのかもしれないとも思う。録画の月曜から夜更かしを観る。能年玲奈さんの不思議っぷりがよく出ている。ホットロードはおそらく観ない。いつかのハナミズキを思い出す。

いつの間にか昼が過ぎる。やはりシーツは乾きそうにないのでコインランドリーを選択する。車を走らせるとすぐにぽつぽつと雨が降り始める。お隣さんの洗濯物は外に一部まだあったような気がする。これ以上降らないと良いと祈る。コインランドリーは新しい乾燥機がたくさん並んでいた。儲かっているんだろうなあと思う。10分100円。20分を選択。待ち時間は近くのミニストップで腹に何か詰める。あんぱんと飲むヨーグルトと串カツ。とりあえず空き時間はスマホのゲームをやっている自分には、誰をも責める権利などない。

シーツを取りに行って、逡巡したが、帰ってきてごろんと横になれないのはつらいだろうと思い、いったん帰ってシーツを敷く。気持ち、ふかふかな仕上がり。すばらしい。再び外出。ゲームセンターでアーケードゲームをさらっとこなして連動ガチャはクリムウール☆4というレアキャラが出て少し小躍りする。ガソリンスタンドで6ヶ月点検と、走行距離がちょうどよいタイミングだったのでオイル交換と、洗車1回無料をお願いする。点検は異常なしだがワイパーが錆びており、半年後の車検のときには交換しましょうかねと言われ、そうだなと思う。オイルは色こそ濃いが、気泡も金属粒子も無く、それなりだとのこと。オイル交換の様子も見学させていただき、勉強になった。雨が降ってきたので洗車はまたの機会に。期限なしの洗車無料券に替えて頂いた。嬉しい。感謝感謝。

右か左か迷って右に行く。どこに行くかも特に予定は無かったが、オイル交換によって財布の口が緩くなっていたこともあって、漫画喫茶に寄る。サイコメトラーEIJIは相変わらずテンポが面白い。スイッチウィッチは凶暴さと可愛らしさの両方が描けていて面白い。ストーリーも先が気になる。この日一番の大当たりは、海月と私。海街diaryの表紙にそっくり。実に中年男の心理がうまく書かれている。女性のキャラクターの動きが面白い。風景にも馴染む。作者は麻生みこと。そこをなんとか、の著者だったとは知らなかった。他の作品も読んでみたい。
新聞を最後に読む。広島の土石流の記事に胸が詰まる。始発の新幹線に乗れば9時には広島に着くことができる。一瞬考えたが、県外からのボランティアは現在受け入れられないと記事には書いてあり、残念なような、ほっとしたような、ほっとする自分が少し嫌になるような、気がした。
大幅に時間をオーバーし、300円で済むところが520円かかってしまった。反省。

野菜ジュースと牛乳を買って帰ることを妻に伝え、しかいなぜか足はスーパーの隣の本屋へ動き、麻生みことの作品を探すも、あまり見つからず。むむ。レンタルコミックもピンとくるものがないのでスーパーに戻ろうとすると、妻がスーパーから帰るところだという。同じスーパーであればすれ違うかもなと思いながらスーパーに移動すると、すれ違った。野菜ジュースと牛乳は自分の担当ということになった。かごに入れてレジに並ぼうと思ったところ、会社の先輩と偶然会った。変わりらしいお子様とお二人だった。チョコ買ってもらうのーとのこと。お父さんにもう一個買ってってお願いしてみたら?と答えたら、いやいや何を悪いことを吹き込んでいるのかねと、ようやく交渉の末1つに絞らせたのだからと。苦労が見える。しかしそっくりだった。かわいかった。小さいお子様には、身長180cmの自分は、のっぽさんなのだろう、初見の口が半開きでぽけーんとした顔が印象的だった。駐車場に向かう前に、タイ焼きが99円!とのぼりまで出ていたものだから、買うしかないよねと思って、自信満々に100円を出してタイ焼きくださいと言ったら、106円ですと返ってきた。恥ずかしい。中にはあまりあんこが詰まっていなくて少し残念だったが、皮のパリパリ感はその分楽しめたので、よしとする。

家に帰って、作っていただいた晩御飯を食べる。おいしい。何度でもいう。おいしい。洗い物などに協力し、テレビ番組を見つつ、メールしつつ、ゆっくりとした時間を過ごす。カルピスギフトのカルピスを牛乳で割った飲み物を二人で飲むことの幸せ。かけがえのないものなのだということを忘れないように。

良い週末でありましたように。明日は明日で忙しい。よい1日でありますように。


観光の香川

2014年08月15日 20時12分40秒 | 日記

妻と共に、14日と15日に香川県に観光に行きました。

仕事では数回、香川と徳島に行ったことはあったものの、うどんと阿波尾鶏ぐらいしか楽しめた記憶がない。しかし地理の感覚はやはり無いよりあった方が、旅行するというイメージが湧くというもの。今はいない上司の影は薄曇りの瀬戸内の海に見えなかった。記事を書く今だからこそ思うが、初めての夏、どのように過ごされているのだろうか。

まず駐車場の料金を払うところから少しトラブルはあったのだが、ともかく始発の新幹線の指定席が満席だったところから嫌な予感はしていたからこんなものだろうと気を取り直して、気合を入れて早目に自由席の列に並び、確実に座る席を確保。ああよかったと一安心。朝食のカルピスミスタードーナツも美味。

岡山で快速マリンライナーに乗り換え。ここでも運よく座ることができ、さらに安心。行けば何とかなると思う一方で、行き当たりばったりの旅行はやはりしくじることも多く、多方面に気を使いながらの旅行は少し疲れるところはあるが、うまくいったときの達成感はすばらしい、と独り言ち。

ことでんは思った以上にローカルな電車だった。素敵。ホテルに荷物を置いて、素敵なカフェ「おんまいルーヴ」に目星をつけておいて、うどん棒で昼食。ちゃんぽんのうどんを頂いた。パンチのきいたお味でおいしかった。やや塩辛かったようにも思えたのも正直なところだが。そのあとでカフェに戻り、桃のパフェとお菓子をほおばる。観光っていいね。そう思えた瞬間。

瓦町から琴電琴平へ移動し、こんぴらさんへお参り。思った以上に、階段の段差が大きく、蒸し暑く、うちわとタオルと十分な着替えを準備しなかったのが誤算だった。みなさん息を切らして汗を流して階段を上って行かれる。連綿と続く人々の想いの壮大さを思い知る。家内安全その他もろもろ贅沢かなと思いながらお参り。おみくじは末吉。耐えれば良くなるらしい。おいりソフトなどを楽しんだ。おかげ横丁に似るところもあるかと思った。

夜は一鶴という骨付き鳥で有名なお店へ。30~40分ほどお待ちいただきますという言葉が非常に正確だった。おやどりひなどりもろきゅうえだまめカシスウーロンカシスオレンジごちそうさまでした。もう一度。観光っていいね。そう思えた瞬間。

一日目の疲れもあったのと、二日目に雨が降ったこともあって、二日目は遠くに行かず、さか枝でのうどんと栗林公園散策。香川の観光に力を入れている様がよく分かった。また来たいと思わせる魅力があった。丸亀まで足を延ばしてうちわを観てみたかったが、栗林公園内の販売所で興味は満たされた。仕事を勤め上げた後の楽しみにとっておこう。

帰りは新大阪でたこ焼きをほおばる。新幹線の改札内にこれほどの商業施設があるとは。新大阪で乗り換えすることも何度かあったはずだが、全く覚えていない。仕事仕事では損をすることはとても多いんじゃないかと気づかされる。

無事に行って帰ってこれたことと、楽しんでくれたことが、何よりうれしかった。素敵な二日間でした。

○うどん棒
○おんまいルーヴ

○金刀比羅宮
○おいりソフト
○一鶴 高松店
○さか枝
○栗林公園
○たこ家 道頓堀くくる