二十歳を過ぎたころ

小さなことに一喜一憂する二十歳を過ぎた学生の軌跡。
→いつの間にか社会人4年目。二十歳を過ぎたころからのブログです

もう少しの勝負じゃない!!

2007年08月26日 22時09分19秒 | 日記
もう少しの勝負じゃない!!
と励まされて、院試勉強を黙々とこなす日々。
ある程度リスクを背負ってでも、自分らしさを忘れず、
よくこう言われているが、自分はこう思う、と言い切ってみる勇気も、
時には必要なのだ、と思う。

何はともあれ、あと1週間。
同期の皆さん、頑張りましょう。


明日晴れるかな  桑田桂祐

熱い涙や恋の叫びも
輝ける日はどこへ消えたの?
明日(あす)もあてなき道を彷徨うなら
これ以上元には戻れない

耳を澄ませば心の声は
僕に何を語り掛けるだろう?
今は汚れた街の片隅にいて
あの頃の空を想うたびに

神より賜えし孤独やトラブル
泣きたい時は泣きなよ
これが運命(さだめ)でしょうか?
あきらめようか?
季節は巡る魔法のように

Oh, baby. No, maybe.
「愛」失くして「情」も無い?
嘆くようなフリ
世の中のせいにするだけ

Oh, baby. You're maybe.
「哀」無くして「楽」は無い
幸せの Feeling
抱きしめて One more time.

在りし日の己れを愛するために
想い出は美しくあるのさ
遠い過去よりまだ見ぬ人生は
夢ひとつ叶えるためにある

奇跡のドアを開けるのは誰?
微笑みよ もう一度だけ
君は気付くでしょうか?
その鍵はもう
君の手のひらの上に

Why baby? Oh, tell me.
「愛」失くして「憎」も無い?
見て見ないようなフリ
その身を守るため?

Oh, baby. You're maybe.
もう少しの勝負じゃない!!
くじけそうな Feeling
乗り越えて One more chance.

I talk to myself…

Oh, baby. No, maybe.
「愛」失くして「情」も無い?
嘆くようなフリ
残るのは後悔だけ!!

Oh, baby. Smile baby.
その生命(いのち)は永遠(とわ)じゃない
誰もがひとりひとり胸の中で
そっと囁いているよ

「明日(あした)晴れるかな…」

遥か空の下

○ 桑田佳祐-明日晴れるかな(youtube)
一貫性があって、良いPVだと思う。
白の上着が似合うなあ……。

さんざんな真夜中には

2007年08月20日 13時03分04秒 | 日記
自分の場合には、男友達が必要なのだろうか。
しかし、男でも女でも、煩わせるのが申し訳なくて、きっと頼れないと思う。
「寝酒になってやるよ、お互い様だろ?」
という言葉をかけてほしいのだと思うけれど、きっとそれは無理な願望。
自分には、せいぜい、届かない願望を夢見て、
一人で悲劇のヒーローに酔いしれるのがお似合い。

面接と集団討論、うまくいきますように。なむさん。


ナイトキャップ・スペシャル  中島みゆき

眠れない理由を素直に思い出したくない夜中には
借りて来たビデオも 買い集めて来た薬も効き目がない

片付かない気持ちの話 男友達に打ち明ければ
答や指示を急ぐあまりに なお散らかしてくれるばかりね

こんな夜中に必要なのは
普通にそばにいてくれること
たしかにそれもありかもねって
そばで思ってくれること

さんざんな真夜中には 女友達はいかが
ナイトキャップ特別製の寝酒になってあげるわ
お互いさまでしょう

サヨナラのあとの寂しさなら いずれ治せるわ男次第
でもサヨナラの前から寂しいなら 男の手には負えない

女の敵は女なんだと 男友達は分析をする
少し違うわ 敵は男でも女でもありうるってだけよ

傷ついた日の記憶なら 塗り替えられるわ男次第
でも傷つけたそのままだから まだ立ち直れないんでしょう

さんざんな真夜中には 女友達はいかが
ナイトキャップ特別製の寝酒になってあげるわ
お互いさまでしょう

こんな夜中に必要なのは
普通にそばにいてくれること
たしかにそれもありかもねって
そばで思ってくれること

さんざんな真夜中には 女友達はいかが
ナイトキャップ特別製の寝酒になってあげるわ
お互いさまでしょう


FXで、-212253円

2007年08月16日 16時07分54秒 | 日記
1日に2.8円も動いたら、それは、手を出してはならない市況。
最近の急激な円高傾向により、ロスカットが適用され、-212253円。
……尚も円高傾向が続くと思われるため、この程度の被害で済んでよしとしたい。

敗因を挙げておこう。
1.大金を扱っているという実感がない。
例えば、自分の銀行口座から証券会社の口座へお金を移動することは容易い。
3分もあれば、ネット上ですぐに移せる。
このときお金は単なる数値に成り下がるため、事の大きさを感じない。
一昨日ぐらいにロスカットを逃れるために10万円追加したが、
これも、実際に手に10万円を持っていたとしたら、途中で止めただろう。
頭の中で、お金が数値に成り下がるのは仕方がない。
しかし事の大きさを噛みしめるぐらいはできるはずだ。できたはずだ。

2.もうそろそろ反発するだろうという、根拠のない期待
日銀が市場安定化のために6000億円投入したとしても、この状況。
仮に平均株価が落ち着きを見せたとしても、
円キャリー取引解消に歯止めがかかるとは限らない。
いいニュースがなく、チャートは危険信号を出しているというのに、
「もうそろそろ反発するだろう、大丈夫だ」
と思う浅ましさよ。
そもそも、全勝しなければならないと考えるからいけないのだ。
6勝4敗、7勝3敗を続け、結果全体で勝てばよいのだ。
まずいと思ったらさっさと売る。
フットワークが重たいこと、一利なし。

3.スワップをあてにしない
金利差の分だけお金が手に入るという魅力。
これに惹かれるのは決して悪くない。
しかし「きっといつか反発するさ。そのときまで保持していれば、
その分だけスワップが手に入るから、頑張って保持しよう」
という発想になるから恐ろしい。
莫大な資金のがある上で、ポンドを2万通貨買って、1日600円強を得るのはよい。
そうして昼ご飯代を稼ぐのは悪くない。
だが、値動きが激しい市況にも動じず、絶対に保持するという強靭な気持ちが必要。
考えろ、自分。
まだ働いてもいない、貧乏学生じゃないか。
どこに莫大な資金があるというのだ!身の丈を知れ。

4.余剰資金である必要性
使ったお金が、いつの間にか貯まっていたお金(余剰資金)だったから助かった。
もしこれが生活費だったら。
「まだ上がるだろう」「もうそろそろ反発するだろう」
という根拠のない期待が膨らむばかりだ。
チャートの上下に一喜一憂していられるほど暇じゃない。
かといって1年間保持していられるだけの莫大な資金はない。
身の丈を考え、中期的な取引と決めたのならばそれに従う。
自らが定めたルールを守れる人は、心理的に余裕があり、結果、勝つ。
守れない人は、どこまでも引きずり、負ける。
どこまでも冷酷に、客観的になれなければ、取引などやるものじゃない。
そして、冷酷に、客観的になるための最低条件は、余剰資金であること。
そうつくづく思った。


お父さんお母さんごめんなさい。身に沁みました。
欲を出さず、身の丈を考えて、生活します。はい。

プライドとか捨てたらまたいいことあるから

2007年08月16日 00時01分06秒 | 日記
いいことあると思うよ。どれだけ楽になるかと思うよ。
でも、捨てきれない。
この、厄介な、プライドというものを。
捨てきれない。
捨てきれないんだってば。

結局自分はいつまでたっても幼いのだ。
頼ることをしてこなかったからこそ、自分から頼ることができないのだ。
分かっている。
分かっているんだってば。

きっと自分なら今の自分に「自分の考えをまずはっきりさせろ」と言ってのける。
当然だ。何をどうしたいのか。何を優先させたいのか。
決めなければならない。
決めなければならないんだってば。

それでもまだ甘い夢に浸りたい。
捨てることができないならば、いっそのこと忘れてしまいたいと思ってしまう。
捨てきれない、忘れられないのは、大切な人だけでいい。
捨てきれない、忘れられないのは、大切な人だけでいいんだってば。


「TOMORROW」

岡本真夜/真名杏樹作詞・岡本真夜作曲

涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてにおびえないで
明日は来るよ 君のために

突然会いたいなんて
夜更けに何があったの
あわててジョークにしても
その笑顔が悲しい
ビルの上には ほら月明かり
抱きしめてる 思い出とか
プライドとか 捨てたらまた
いいことあるから
涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてにおびえないで
明日は来るよ 君のために

季節を忘れるくらい
いろんなことがあるけど
二人でただ歩いてる
この感じがいとしい
頼りにしてる だけど時には
夢の荷物 放り投げて
泣いてもいいよ つきあうから
カッコつけないで
涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れてる花のように
自分をそのまま信じていてね
明日は来るよ どんな時も

涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてにおびえないで
明日は来るよ 君のために
涙の数だけ強くなろうよ
風に揺れてる花のように
自分をそのまま信じていてね
明日は来るよ どんな時も
明日は来るよ 君のために

http://www.youtube.com/watch?v=xr0IprzsyBo


そんな夜。
疲れてなんか、ない。
疲れてなんか、ないんだってば。

茨菰の花

2007年08月12日 16時28分09秒 | 日記
部活の大会の応援のために、京都に一週間滞在した。雨が降らなかったのは幸いだが、良くも悪くも盆地である京都は暑かった。岐阜や名古屋も、さぞ暑かったろう。

タクシーで移動することが多かったが、多くのタクシー会社があることに驚いた。運転手は、初老、それこそ60歳以上の方が半数近かった。暑いですね、どちらから来はったんですか?という質問に答えながら、何だかやり切れなかった。さすがに名古屋のタクシーほど無茶はしないが、苛々させない運転だった。自分も歳を取るに連れて優しい運転が出来るようになりたい。

試合の結果はよくなかった。応援が力になるのなら、もう少し勝たせてあげたかったなと悔やまれる。特に、膝を壊した同期にが頑張る姿に、心が一杯になった。本当によく戦ったと思う。一週間お疲れ様。

同期に連れられてパチスロに手を出してみた。勝った人は10万円近く儲けていたが、自分は7~8千円負けた。しかし……あのコインの音は人を狂わせる。せいぜいFXで満足するのが吉か。

テレビを見ないと実感がないというのは情けないことだが、各地で慰霊の式が執り行なわれたようだ。きっと1945年の夏も暑かったのだろうなと、薄っぺらいながらも思いを馳せる。
お墓参りは夏だという認識がある。暑いねえと声をかけながら墓石に水をかける。花を取り替える。最近の出来事を報告しながら手を合わせる。そんな光景が年一回はある気がする。

夏と戦争と祈りを思い出させたのは、茨菰(ほおずき)だった。京大の近くのコインランドリーの隣の花屋の店頭に置かれていた茨菰は、厳しい日差しに晒されながらも、色鮮やかに咲いていた。洗濯物を手に取り歩き始めたその歩みを止め、ふと一瞬遠い世界を思ったその思いは、熱気と車の操行音に消されても尚、風に乗り、誰かの地にて再び集まり、祈りとなり、一つ一つ続いていく。風のない京都の地の茨菰は、それでも何か思い出したように、時折並んで静かに揺れていた。そうきっと、今も、たぶん。

Beeeeee Coooooooooooool.

2007年08月05日 02時19分17秒 | 日記
いろいろあった。

最近、夜に寝られない。
昼間研究室で寝ているからじゃないの?という指摘はごもっともだが、
それを差し引いても寝つきが悪い。
少しだけ、不眠症の人の気持ちが分かった。
夜が怖くなる。
正確には、布団の中で対峙する夜が怖くなる。
そしてもう一つ分かったことは、自らがその境遇に置かれて初めて、
その人の気持ちを深い所で理解できるということ。
思い上がってはいけない。ソロモンの指輪を持っているわけではないのだ。

バイト先に辞表を出した。
いついつに職を辞することをここにご報告致します、と。
お世話になりました、と。
人見知りの激しい自分はノリについて行けないこともあったけれど、
すごぶる快適な職場だったと思う。
出勤のは、あと4回。
頑張って働きます。

院試まで一ヶ月を切った。
やばくね?これやばくね?いーーーーーやっほーい!!!(>_<)
……受かればいいという考えを持つ自分は弱いね。
でも受からないことには、好きな勉強も心行くまでできないからね。
うん。頑張らなければ。

勇気を出して質問したら、打ち切られた。
良心を信じたい。

しかし暑い。
なぜ夜なのに、扇風機が回っているのに、汗が出るのか!
それは!普段運動することもなく、涼しい部屋で勉強ばかりしているからだ!
いーーーーーやっほーい!!!(>_<)


一週間京都に行ってきます。その後少し実家に帰省します。
名古屋に戻るのは15日ごろです。

Have a nice summer vacation!
But be careful, you are not so young as you think.
....Of course so am I.  (^^;

参院選について思うことなど

2007年08月01日 20時25分54秒 | 日記
どーもー。普段は長袖のカッターシャツに黒の綿パンという(バイト出勤用の)格好をしているためか、Tシャツ・半ズボン・サンダルという格好で研究室に出勤した今日は「どこのビーチボーイだ」と揶揄されたdumvo-hです。こんにちは。お元気ですか?

いやはや、民主党、圧勝でしたね。何だかんだで自民党が勝つんじゃないかと思っていた私はびっくり仰天。
自分が選挙権を持つようになったからか、選挙特番や新聞の政治面が面白く思えるようになりました。よいことです。NHKの無難な報道に好感を持ち、民放の囃し立てる報道に辟易もしましたが。
どうにも、全体的に主張が短絡過ぎている気がしますね。人事に失敗するトップが改革や外交を成功させるとは思えない、とにかく年金問題の逆風が強すぎた、民主党は勝ちに酔うのではなくこれからが正念場だ、解散総選挙を迫るのではなく政策で勝負すべきだ、などなど。在り来たりな論と言ってしまえばそれまでですね。
影が薄かった参議院選挙がこれほど身近に感じられたのは何故か?年金問題という非常に身近な話題が論点の大半を担っていたからだと思いますね。(政権交代という言葉が新鮮で現実的だったからかもしれませんが。)ここに、教育や外交などの身近な話題には関心を寄せず、年金や社会保障などの我が身に降りかかる話題にのみ興味を抱く国民性が伺えると思うのですが。かつて小泉さんを勝たせたのも、衆議院で与党に3分の2の議席を与えたのも、同じ国民なのです。何て、雰囲気というものに流されやすいのでしょう。憂うばかりです。候補者が可哀想でなりません。

しかし恥ずかしいことに、自分も雰囲気で一票を投じた国民の一人なのです。マニフェストをじっくり読むわけでもなく、候補者の話を直接聞きに行ったわけでもありません。インターネットをいうツールを持ちながら、各政党のホームページにアクセスしませんでした。私のような人間に政治を勉強させるには、関心を持たせるには、雰囲気で流されないような見識を持たせるには、どうしたらよいのでしょう?この問題を真剣に考えた政党こそが、将来の選挙で優位に立つのではないかと思います。
組織票を集めただけでは勝てない、無党派層の票を集めることが大切だ、という論はよく聞かれます。実際、特に投票率が上がった今回の選挙などでは、その傾向が顕著に現れています。その事実を認めた上で、次の一手はどうするのか?それぞれの政党に妙案を考えて頂きたいものです。

個人的には、まず、政治経済という教科の見直し。政治ってこんなドラマや葛藤や感動があるんだぜ!ということを教える魅力的な教科にしてみてはどうでしょう。次に、討論番組をゴールデンタイムに報道する。昼間のNHKの国会中継だけでは全然不十分です。(不十分なのは君が政治に関心を持とうとしないからだ、という批判は当てはまりません。関心は“持たせる”ものではないからです。ここでは政治に無関心な人々へのアプローチを考えています。)
さらに、各政党がポスターを配るお金をかき集め、小冊子を全国民に配布してはどうでしょう。事実を伝える紙面と、各政党の政策を掲載する紙面を分けるなど、議論しやすいように配慮すれば喜ばれるのではないでしょうか。マニフェストを評価する第三者機関は多く存在しますが、残念ながら身近ではありませんので。
以上3点、足りない頭を絞って捻って考え出しましたが、知識不足を露呈しているようでお恥ずかしい。ある程度の客観性を有した政治論を語れる人が増えるといいなあと思う次第です。

さて。院試勉強、頑張ります。
政治の勉強も、したいんですけれどもね。難しい。