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奈良市役所、違法コピーのソフト642本を公務に使用

2009年03月18日 | はずかしい
違法コピーソフト約600本を業務に使用 奈良市役所(産経新聞)

奈良市役所で、業務用のパソコンソフト約600本分が違法コピーされ、使用されていたことが分かったそうです。

今年1月、市の営繕課に国内外のソフトウエアメーカー15社の代理人弁護士から、同課で違法コピーソフトが業務使用されていると指摘され、調査の結果、59本が違法コピーであることが発覚したそうです。
その後、全部署を調査したところ、約1750台のパソコンから合計で642本の違法コピーがあったことが判明、市はこれまでの使用料や賃貸料、今後のリース料などの名目で、平成21年度予算案に計2300万円を計上したということです。

奈良新聞の記事
によると、「国内外のソフトウエアメーカー15社」にはマイクロソフトやジャストシステムが含まれているそうです。どんなソフトが入っていたのか、なんとなく想像がつきますね。

「前任者からパソコンを引き継ぐため、大半の職員は違法コピーの認識がなかった。今後、違法コピーソフトの使用禁止を徹底したい」との市のコメントがあります。

誰がどうやって入れたか分からないアプリケーションの入ったパソコンを特に気にせず使っていたんでしょうね。
職員の意識の問題というより、業務に必要なソフトウエアをきちんと把握・管理していなかった組織の問題ではないのでしょうか?


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