劣勢から逆転勝利で全道大会へ

19日、円山球場で行われた札幌支部Aブロック決勝戦、札幌大谷対札幌国際情報の試合を応援してきました。

札幌大谷高校は、全校応援ということもあり、朝のシートノックから選手達には、緊張した雰囲気が感じられました。

先攻は、札幌大谷、3回表、一死から3番が四球で出塁、盗塁後、4番が右中間二塁打で先制。
その裏、緊張からか守備が乱れ３つのエラー、ヒット3本、１つの四球などから大量6失点。5点のリードを許しかなり厳しい展開。

5回表、一死から3番キャプテンがライトオーバー三塁打、4番のサードゴロの間にホームインで２－６。
しかし、その裏先頭の7番にセンターオーバー二塁打を打たれ、9番のライト前へのタイムリーで２－７とされてしまう。

6回表、6番のセンター前ヒット、7番ショートゴロでセカンドアウト。8番サードゴロ、セカンドアウトで二死一塁。9番がサードへの内野安打、1番のライト前ヒットで二死満塁。ここで2番がレフト前へ2点タイムリーで４－７。3番四球で二死満塁から4番の右中間へのフライがセンターはじき、走者一掃となり７－７の同点、大量の点差から追いついた。

8回には、一死から1番の三塁打、2,3番連続四球から4番は、ショートゴロ、ホームでアウト。二死満塁で、5番が右中間に劇的な走者一掃の二塁打で１０－７と逆転！

最終回の裏、1点を奪われるものの、最後の打者では、背番号3番が再度マウンドに立ち、最後の打者をライトフライで10-8でゲームセット！

一度は、敗戦を覚悟した試合展開でしたが、最後まで諦めず、わずかなチャンスからヒットで得点を重ねることができました。守備の乱れは、大舞台での緊張感から生じたものと思われます。これからは、さらに重要な試合が続きます。練習で自信を深め、全道大会での飛躍に期待します。

応援をどうかよろしくお願いいたします。