例年にない天候不順で、春季全道大会は、決勝トーナメント進出チームが未だ確定していません。
決勝トーナメントへは、各ブロック2位の12チームと各ブロックの3位から4番目のチームの合計
16チームが進出します。
各ブロックの順位決定は、勝率、直接対決、失点率などから決定しますが、各ブロックの3位から
4番目までの選出は、勝率は考慮せず失点率のみで選出するようです。つい先日まで、勝率を優先
すると思っていましたが、今大会の特別規則をよく読むと失点率のみで決勝トーナメント進出の
優先順位を決めるようです。リトルシニア連盟HPの大会成績のファイルにも失点率が追加されて
います。
14日に行われるAブロック1試合、Cブロック2試合、Fブロック1試合の計4試合で予選リーグすべ
てが終了し成績が確定します。各ブロックの3位の失点率予測をしてみます。
※下記の失点は、14日の失点
Aブロックは、羊ケ丘が引き分け以上で3位となり失点率4+(失点/5)。負けると洞爺湖が3位となり、失
点率3.4となります。
Bブロックのとかち帯広が失点率3.2
Cブロックは、室蘭、真駒内が同じ成績の場合、真駒内が3位となります。真駒内の失点率は、4.2+(失点/5)
となります。真駒内が室蘭以上の成績の場合、室蘭が3位となり、室蘭の失点率は、2.4+(失点/5)となります。
Dブロックは、空知滝川が失点率4.2
Eブロックは、札幌南が3位で失点率5
Fブロックは、新琴似と釧路が対決し、釧路が負けると3位となり、失点率は、1.25+(失点/4)。
新琴似が負けるか引き分けると新琴似が3位となり、失点率は、1.5+(失点/4)。
以上から3位の1番目Fブロックで確定でしょう。また、Eブロックの3勝1敗と健闘した札幌南は、
総失点と試合数から決勝トーナメント進出は絶望的です。2番、3番は、とかち帯広となるでしょう。
3,4番目の争いは、熾烈です。真駒内は、3位になると決勝トーナメント進出は難しくなります。
勝率が優先であれば、札幌南は1番目となると思われ、規則の決め方が決勝トーナメント進出に影響
しています。個人的には、勝率を優先した方が良いと感じています。勝ち負けにこだわりたいですね。