3人の労働者が道端で働いていた
3人とも同じような仕事をしているように見えた。
そこを通りがかった人がまず一番手前の人にこう尋ねた「あなたは一体何をしているのですか」彼は面倒くさそうにこう答えた「レンガを積んでいるんですよ」
通行人は2番目の人に同じ質問をしてみたすると2番目の人はこう答えた「塀を作っているんですよ」
通行人は3番目の人に近づいた。彼も他の二人と同様のことをやっているように見えた「あなたは何をしているのですか」3番目の人は笑みを浮かべながら静かにこう答えた「大聖堂を建てているところなんです」
1番目の人にとってレンガ積みは単なる労働である。2番目の人にとっては塀を作るための手段になっている。3番目の人には大聖堂を建てるという壮大な目標イメージがある。
同じ作業をしているにも関わらず内面の充実感や満足度には天と地ほどの開きがあるのだ
「何をしているのですか」と尋ねられてあなたは何と答えるだろう。その答えこそがあなたの将来を方向付けている