5/10 に日比谷エリマネの裁判が有ります。その前に。
二番町町会と町会長に対して「損害賠償」を訴えた裁判が 5/8 午前10:00 より東京地裁で行われます。こちらの動向も見逃せません。
東京新聞 TOKYO Web
町会役員立候補「知らない人ダメ」? 千代田の男性、拒否され提訴
2023年3月17日 06時40分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/238506
東洋経済 ONLINE
他人事じゃない!日テレ「旧本社跡地開発」の混沌
住民が猛反発、町会長が訴えられる異例の事態に
佃 陸生 : 東洋経済 記者 2023/04/02 6:00
町会長が訴えられる異例の事態 (※一部引用)
個人が再開発計画をめぐって町会長を訴えるのは極めて珍しい。「正当なプロセスを経ないで選任された会長が、地域住民の代表者かのごとく都市計画案の賛否について意見を述べていることに忸怩たる想い(残念な想い)がある。最後の苦渋の決断として司法の場で決議いただき、住民運動の意見が反映される形にしたい」と、グロービスの堀氏は話す。
(中略)
堀氏の代理人である大城聡弁護士は、「町会はまちづくりを考えるうえで重要な場だ。そこで異なる意見が排除されているのは、都市計画行政を大きく歪めるものだ」と強調する。
(中略)
千代田区の都市計画案を審議する場で、ある審議会メンバーは「大規模な建物はそれだけ災害や老朽化のリスクを背負う。床面積と事業性がイコールでみられているが、千代田区にとっては空間の余地も大きな付加価値だ。不動産の価値については今後、床面積で稼ぐ以外の在り方を考えるべきだと思う」と語った。
日本テレビホールディングスの旧本社跡地の再開発をめぐって、自治体やデベロッパーと住民の対立が激化。一部住民が地元の町会と町会長を東京地裁に訴える、前代未聞の展開となっている。対立の行方は、今後の大規模開発のあり方を問う意味で重要な側面を持つ。
https://toyokeizai.net/articles/-/663489?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=auto3h
※5/8 追記(リンク、他)。
2023 年 5 月 8 日
意見陳述趣旨
株式会社グロービス 代表取締役 堀義人
https://sensei-kai.jp/file_master/link/cba5f69830c0a8-4fedb5eb60724f147-2683529769-eb60724f147.pdf
「神田警察通り街路樹(イチョウ)伐採」関連メールより。
差出人: (※メールより転載)
件名:
日付: 2023年5月1日 23:54:02
宛先:
■■■です。(◯との会話です。)
でも当時はもちろん録音なんてしていないので、証拠はありません。
2023年5月1日(月) 23:43:16
>前から気になってたのですが、
>「報告してなかったことがバレるとまずいからあまり騒ぎ立てるな」
>↑ これ言ったの誰ですか?
>neidonhiuspuuuu
>@ichoumamoru 2月23日 (※Twitter より引用)
>それどころか、ある方が「なんで報告しなかったのか」と個人的に問い詰めたところ、「報告してなかったことがバレるとまずいからあまり騒ぎ立てるな」と言われたとのこと。それは完全な確信犯でしょう。
>一期区間の経験から、伐採に反対する人が多く出るのがわかっていたから隠していたのかな。(続)
>https://twitter.com/ichoumamoru/status/1628730501904347136
差出人: (※メールより転載)
件名:
日付: 2022年10月31日 12:03:33
宛先:
CC:
「工事契約を結ぶ際『地域住民の合意が為されている』(意訳)の文言が必須条件として契約書に書かれているので、合意が取れていないにも関わらず『合意が取れている』との虚偽報告を以て千代田区が大林道路と道路工事契約を結んだのは違法である」
(中略)
つまり裁判で千代田区と戦う場合、そこを前面に出して争うとなれば自ずと、
協議会メンバー、特に当該地区町会・町会長らが、町会員・住民に「伐採の情報を下ろしてない」、住民は「聞いてない」知らないのだから「了解」という返事を与えられるべくもなく、当然「合意は得られていない」に突き当たる訳で。
そこを突くなら、訴えられている対象が今は千代田区であっても、今後対象、被告は協議会に飛び火し、町会長らは被告として証言台に立たざるを得なくなる訳です。
(中略)
道路公園課・環境まちづくり課の人間、ディベロッパーはともかく、一般人の町会長らは果たして今後被告席に立つような事になってまでイチョウ伐採を通されるのか。自分たちの主張(希望)のみあげつらった挙句、区の言い分・提案を深く考えもせず、ちやほやされるままに計画に乗ってしまった、詐欺行為に荷担してしまった事を、彼らの中で気づいてる方はいらっしゃらないでしょう。
協議会のメンバーであって「10年以上、協議を続けてきた」「知らない訳がない」「ホームページに載ってる」とおっしゃっていますよね、皆さん当然の事「合意が有った」とされて「工事契約に至った」のはご存じない訳ありませんよね。
(中略)
協議会メンバーである、ご自身の名で訴えを起こされるのは、けして望んでいない、以上のものである事は容易に察しがつきます。
(中略)
つまり彼らの「まちづくり」とは、住民本位の、住民の為のものでなく、自分達のやりたいものを優先させる、結局のところ、お上に従えと、手段を選ばぬ圧政(行政)なのです。
(中略)
このままだと、区は「町会長から『合意してる』と聞いた」と、町会長らの責任にしかねないと私には見えますが。皆さん、いかがお考えになりますか。
※関連記事。
被告 樋口高顕千代田区長
2022-11-07 11:43:00 | リンクフリー記事
https://blog.goo.ne.jp/doteneco-cm/e/871a5341449faa296ece02f518d6d13c