土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

署名サイト Change.org 記事より

2023-12-18 23:59:58 | リンクフリー記事(拡散希望)

※カテゴリー:リンクフリー記事は、2016年から現在まで続く千代田区の街路樹イチョウ不当伐採の記録です。記事の拡散をお願い致します

※Change.org より引用。
神田っ子の誇り・神田警察通りの32本のイチョウを伐採せずに工事してください!
https://www.change.org/p/樋口高顕千代田区長-神田っ子の誇り-神田警察通りの32本のイチョウを伐採せずに工事してください?utm_source=share_petition&utm_medium=custom_url&recruited_by_id=0b34a650-6f1c-11ec-bb6d-25202c02a045
開始日:2022年1月7日
署名の宛先:樋口高顕 (千代田区長)と2人の別の宛先
意思決定者(宛先)
樋口高顕
千代田区長
政策経営部広報広聴課広報広聴係
千代田区役所
印出井一美
千代田区環境まちづくり部長


署名活動についてのお知らせ
既に300日以上!夜通し街路樹を守っています!
神田警察通りの街路樹を守る会
https://www.change.org/p/樋口高顕千代田区長-神田っ子の誇り-神田警察通りの32本のイチョウを伐採せずに工事してください/u/32174493

2023年12月13日 — 
「どうか伐られませんように!」
そう祈りながら、毎晩街路樹のところに通います。
いつ千代田区の工事車両がやってきて、無残に街路樹を伐採するか、わからないからです。
☆☆☆
これまでの大まかな経緯を説明します。
千代田区は区道「神田警察通り」の改修を計画してきました。2020五輪までに車道を減らして自転車道を造る事を計画しました。(当会HP

神田警察通りの街路樹を守る会
https://kandasttrees.wixsite.com/website/千代田区の道路整備計画

この通りには計180本以上の街路樹があります。最初は街路樹を残す方針だったのに、なぜか全て伐採する方針に変え、2016年に第1期工事を始めました。

しかし街路樹保全の陳情が相次ぎ、第1期は、イチョウを残すよう設計変更して、2018年第1期工事が終わりました。
その後、区は第2期以降の街路樹は全て伐採する計画を立てました。
歩道内に残るイチョウの街路樹は幹が太く、邪魔になる、というのが理由です。伐採後は、ヨウコウサクラの苗をほぼ同じ場所に植える計画です。
今ある歩道より広くなり、今ある街路樹を残せないはずがありません。実際区は街路樹を残した案も作っており、そちらに何の問題もありません。

区は沿道住民たちではなく、町会長らがメンバーの協議会を決定機関として扱い、イチョウ伐採もサクラ新植も、ここで決定した格好です。ここには女性も若者も含まれていません。
また区は議会からの要請に応えて、沿道アンケートや専門家への聞き取りをしましたが、アンケートは設問が誘導的恣意的で「街路樹を残して整備する」選択肢がないものでした。(報道記事

朝日新聞デジタル
「課題解決=イチョウ伐採」? 街路樹アンケに「設問不適切」と住民
武部真明2022年1月20日 15時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ1M76C0Q1FUTIL05B.html

専門家への聴取では、意見を一部抽出するなどして、不正確な結論を導きました。(報道記事)このような手段で強引に街路樹伐採にもっていきました。

朝日新聞デジタル
「イチョウ保存が最優先」と言ったのに 真逆の伐採案に区が意見反映
武部真明 聞き手・武部真明2022年4月19日 9時30分
https://www.asahi.com/articles/ASQ4L6RLHQ4LUTIL04R.html

街路樹伐採計画を、一般市民にはほぼ知らせていませんでした。パブリックコメントなどは行っていません。区報などでも告知していません。
神田の住民は、計画を知ってショックを受けました。そして第1期同様に街路樹を残して整備するよう、正当な方法で、署名、陳情、要望を提出し、区長・所管課・議会・協議会・町会長などへの、心からの問いかけを続けてきました。
しかし去年4月、区は話合いを打ち切って、一方的に工事を強行、実際に2本のイチョウの街路樹(学士会館の向かい側)を伐採してしまいました。
それから、私たちの木守りが始まったのです。
同時に、住民監査請求など、法律の場で裁定を求めることも始めました。
ここまでの経緯を『東京新聞』がまとめています(記事

東京・千代田区「神田警察通り」のイチョウ伐採問題 これまでの経緯、取材記者の見方は?
2022年4月27日 20時04分(東京新聞 TOKYO web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/174204

住民たちは高齢者が多いのです。木を守るため、80歳になる女性も、雨の日も酷暑の日も木に寄り添っていました。皆が体調を心配したものです。
去年夏、一旦は、千代田区との間で「工事再開時は連絡する」と約束して、夜の木守りを止めたのです。
しかし今年2月、区は何の通知もせず、深夜に6本のイチョウの街路樹(学士会館の向かい側)をさらに伐採してしまいました。
そして仕方なく、また木守りを再開したのです。
今年4月にも明け方に工事車両が来ました。この時は、住民側が話合いを要求し、街路樹は伐られることなく、工事が中断されました。(報道記事

千代田「神田警察通り」イチョウ並木 未明の伐採、にらみ合い 区職員と住民ら
2023年4月12日 07時25分(東京新聞 TOKYO web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/243596

この2月と4月の深夜過ぎの工事に驚くべき事実がありました。区は、警備員一人あたり5万~8万円の日給を、随意契約で支払っていました。(報道記事

日給最高8万円で警備委託 「神田警察通り」イチョウ伐採 千代田区議会で指摘
2023年6月30日 07時15分(東京新聞 TOKYO web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/259921

今年11月、区は住民に対し「歩道・車道に立ち入り禁止」の仮処分申請をしました。ここでも驚くべきことに、552万円で弁護士を募集し、申請を依頼したのです。
にもかかわらず、11月末、夜に工事車両が来て、さらに1本のイチョウの街路樹(神田警察前)を伐採してしまいました。続けて2日間、同じように来ましたが、街路樹は伐られませんでした。
異様だったのは、区職員が何人もビデオカメラを住民に向け続けていたことです。もちろん無断です。撮影が目的だったのでしょうか、住民を犯罪者扱いしているようでした。
私達は12月1日に、記者会見を開き、仮処分申請の異常さを訴えました。(報道記事

住民に対し「歩道・車道に立ち入り禁止」 千代田区が仮処分求め申し立て 「極めて異例で異常」抗議の声
2023年12月1日 18時51分(東京新聞 TOKYO web)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/293435

以上が大まかな経緯です。
☆☆☆
これまで、区は住民との話し合いも拒み、伐採に執着し、何が何でも木を伐ろうとします。恐ろしいことだと思います。
私たちは区役所に対し、正当に訴えをしてきましたが、悉く無視されてきました。
樹木は生きており、すべてが健全です。話合いもなく、無碍に伐採されることから私たちの樹々を守るため、木守りをしている次第です。
神田警察通りの街路樹を守る会
ホームページ (https://kandasttrees.wixsite.com/website
X(twitter) フォローお願いします!
https://twitter.com/kandatrees
お知らせ | 神田警察通りの街路樹を守る会
これまで千代田区環境まちづくり部が作った神田警察通りの改修計画

神田警察通りの街路樹を守る会
https://kandasttrees.wixsite.com/website/千代田区の道路整備計画


署名活動についてのお知らせ
千代田区が、イチョウを守る区民に対し、仮処分申請!!その弁護士費用が、552万円!!
神田警察通りの街路樹を守る会
2023年11月30日 — 
https://www.change.org/p/樋口高顕千代田区長-神田っ子の誇り-神田警察通りの32本のイチョウを伐採せずに工事してください/u/32139456


署名活動についてのお知らせ
二晩続けて深夜の伐採工事!1本のイチョウが伐られました!
神田警察通りの街路樹を守る会
https://www.change.org/p/樋口高顕千代田区長-神田っ子の誇り-神田警察通りの32本のイチョウを伐採せずに工事してください/u/32135468
2023年11月29日 — 
寒さが増した11月28日の夜、区の工事車両と市職員、警備員たちが、神田警察通りに予告もなく押し寄せ、あっという間に警察前のイチョウの木を伐採してしまいました!
写真には、垂れ幕の前に、棒きれのようになった街路樹がみえます。
あまりにも気の毒です。。。
現在法廷で係争中であり、議会中でもあります。なぜ法廷の結論を待たないのでしょうか?
伐られたのは、イチョウの街路樹だけではなく、住民の願いであり、民主主義そのものです。

こんなに健気なイチョウの木を、なぜそんなに憎むのか、長年通りを守ってきた木を、こんなに大仰に何台も連ね、大勢の警備員を雇って、伐採するとは、まともな区政なのでしょうか!?
なんと!この深夜の伐採工事に雇われた警備員一人の手当は、一晩8万円だそうです!
そのような費用をかけないと伐採できないような工事なら、間違っているではないですか!
役所が如何に住民合意を取らずにきたか、丁寧な話合いを避けてきたか、それがわかろうというもの。その代償が一晩8万円×人数の警備費用です。

その費用も全て税金です。役所が合意形成をせず、余計な経費をかけている、住民のお金を使って!そしてなにより住民を蔑ろにしている!
この事実を、賛同者の皆様にお伝えしたいと思います。
皆さんの声を、千代田区に伝えて下さい!
そして、他の多くの方にも伝えてください!
千代田区役所 03-3264-3910(代表)
X(ツイッター)はこちら フォローお願いします!
https://twitter.com/kandatrees