虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

啓光に勝った大工大が敗れる

2006-01-05 14:57:16 | ラグビー
お互いミスの応酬……転じてディフェンスの戦いとなったが、重量FWを前面に出して後半は攻め続けた桐蔭学園が、終了直前の同点トライ、逆転ゴールで大工大を退けた。
大工大はFWで優位に立てず、啓光ディフェンスを切り裂いたバックスに良いボールを供給できなかった……ようだ。(見られないんだもの)

関東最後の牙城・桐蔭がまたも生き残った。

この後行われる伏見工と東海大仰星の勝者と、明後日決勝が行われる。

高校ラグビー1/3結果及び1/5組み合わせ

2006-01-03 19:22:58 | ラグビー
準決勝の組み合わせ抽選の結果、伏見と仰星が直接対決となった。今まで見た限りは事実上の決勝戦。できれば本当に決勝で見たかった。1/4の確率である。

今大会は、思わぬところに接戦が転がっている、ということが少なくなかった。これもサイズだけに頼らない啓光ラグビーの浸透の結果ではないかと思う。
大工大にしても、何回もやられ続けた挙句に、体格を生かしたFWゴリゴリラグビーから脱却して、ターンオーバーやキックの技術を身につけたわけだ。

そういう時に本家が敗れるというのは、皮肉とかではなく歴史の当然ではある。自分で身につければ攻略法も分かるからだ。
さて、この後の準決勝決勝、そして来年以降、新たな進化の道を進むことを楽しみにしたい。

1/3の結果
茗溪学園 8-27 ★ 桐蔭学園
大工大高 ★ 29-12 啓光学園
長崎北陽台 20-24 ★ 伏見工
大分舞鶴 7-55 ★ 東海大仰星


1/5準決勝の組み合わせ
桐蔭学園 13:30- 大工大高
伏見工 14:50- 東海大仰星

啓光敗れる

2006-01-03 13:19:06 | ラグビー
[右端で礼をするのが啓光キャプテン]

高校ラグビーで戦後初の五連覇を目指した啓光学園だが、大阪工大高校に29-12で敗北。ベスト8で姿を消すこととなった。

昨日の移動前、大阪工大高と秋田工の試合を見ていて、大工がいつになく器用なラグビー(キックをうまく使って前進するなど)をしているなぁ……と思ったところだったが。
ここまであまりに大差の試合で勝ちあがっていたので、あまりちゃんと見ていなかったが、かなり少ない失点が続いたのは伊達ではなかったということか。
しかし、ターンオーバーからの反撃……結局は啓光チックなラグビーができた上で、一発で決める切れ味を兼ね備えて、ようやく打倒・啓光がなった形だ。


速報していますが、映像は見れてないです。
仕事中ですが、非常にもどかしいです。

おっとNHKに浅田真央

2006-01-02 03:33:12 | Weblog
昨日鶴橋で焼肉を食べてジンロで酔っ払って寝た結果、こんな時間に目が覚めたわけだが…思わぬ副産物。
フィギュアスケートGPシリーズのフランス大会なぞをやっている。浅田真央が優勝したやつだ。これだからNHKは侮れないというか…録画してねぇよ! というか。


ここでタイミングを外して書き損ねたフィギュアの話を蒸し返しておく。
日本選手権を見たり、各種事情を調べたりした結果。

・日本の各選手のレベルはみな高く、誰が選ばれてもおかしくないこと
・年齢制限ルールの実際は目玉選手囲い込みという経済的理由であること
・日本の代表選考もスポンサー確保という経済的理由に左右されていること
・スポンサー付き(ロッテのCMに出演した)3人が代表に決まったこと
・安藤は昨年のポイントの八割加算という「実績」で選ばれたこと
・演技構成に迷いのある時期の選手の選考は本人のためにも良くないと思う
・安藤が体格の変化と共にジャンプの切れを失ったこと
・同様のことはほぼ確実に浅田真央にも起こるであろうこと
・日本選手権1位~3位ってバランス、バラエティ最高じゃん!
・浅田真央だろうが中野だろうが、上り調子の選手入れとくのは良い選択だよね

大雑把に、僕は事態をこう理解して、こんな風に考えております、と。
以上。

高校ラグビー1/3組み合わせ

2006-01-02 02:59:38 | ラグビー
[啓光を引き当てる大工大の図]

3日は一転して仕事が最も忙しい一日になりまして…少なくとも会社の寮では試合が見られませぬ。やだやだ。

東北関東関西九州と偏っていた勝ち残りブロックが、東北全滅でさらに偏り、茨城神奈川で関東2、大阪3代表と京都で関西4、長崎大分で九州が2。関東と大阪が直接対決でベスト4にひとつ残ることは確定ですが…前評判通りなら、九州が消滅して関西みっつに挑む関東最後の牙城桐蔭、という図式になるのかどうか。

第1グラウンド
茗溪学園 10:30- 桐蔭学園
大工大高 11:50- 啓光学園
長崎北陽台 13:10- 伏見工
大分舞鶴 14:30- 東海大仰星

高校ラグビー1/1

2006-01-02 02:52:00 | ラグビー
元旦恒例の花園観戦。一時は雨の予報まであり、寒いところにいる時間を減らそうと(第一試合の結果が読めていたし)スタートを遅らせ、マフラー手袋ニット帽カイロと完備し…暑いじゃねぇか! 風もなく今までにないような暖かさ。二枚重ねた上着も一枚脱いでおりました。

プチ波乱は東福岡の敗北。茗溪は確か伝統的に中学時代の経験者が多いという、高校ラグビーには珍しいタイプの学校だったはずですが、その巧さに体格で勝ち上がってきた学校が振り回されるという典型的な試合でした。東福岡の劣勢でのメンタルの弱さも敗因。

その他は、シード校が初戦だった二回戦よりも、むしろ一方的になってしまった試合がほとんど。

第1グラウンド
秋田工 7-43 ★ 大工大高
大分舞鶴 ★ 40-21 佐賀工
茗溪学園 ★ 35-24 東福岡
高鍋 5-39 ★ 啓光学園

第3グラウンド
桐蔭学園 ★ 32-5 桂
黒沢尻北 7-34 ★ 長崎北陽台
報徳学園 0-48 ★ 伏見工
國學院久我山 7-38 ★ 東海大仰星