虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

デジカメ見積もり

2006-01-31 09:52:20 | Weblog
[変なかっこ]

デジカメ不調により見積もりに出していた。
出張中に留守電にメッセがあり、本日連絡。
修理代は13,000円ちょっとだという。依頼。
原因はレンズの動作不調。飛び出すものが飛び出さない。
普段持ち歩いている腰袋でぶつけちゃったかな。

新品を買えば四万ぐらい。
購入して一年と半年ちょい、か。一昨年の6月だ。
新しいのも、とチラとは思うが、機能的には不満がなく、新しいものを見に行っても、特に魅力的なものはない。
しかし、結構高いね。

「99%の誘拐」岡島二人

2006-01-30 20:13:46 | 読書日記(映画)
先週に読み終わったもの。

「99%の誘拐」岡島二人
「手掘り日本史」司馬遼太郎
「わたしは悪い不動産屋」岡倉辰吾

評判の高い一番目。人から借りて読む。一晩2日、実質一日以内でするすると。軽く読め過ぎて、そんなにのめり込めない作家だが、さすがというものはあり。
パソコンその他が当時より相当に発達していながら、今でも読めるという点がなにより凄いと思う。

2番目は……もしかしたらずっと新潮文庫が金づるとして発行し続けている「司馬遼太郎が考えたこと」に通じるものかもしれない。印象に残った言葉がふたつほどあったが、今、手元にないので、また改めて別項で。

3番目はワゴンで105円。2000年当時ぐらいの話で「不景気不景気」と少しばかり状況は違うものの、今問題のマンション構造の偽装問題の種が蒔かれていた、まさにその当時。そしてまた、悪徳業者が付け込む隙となる、購買者のズレた物件選択基準など……心構えとしては十分に通じる内容。

フジ、ライブドア買収も~報知新聞

2006-01-26 06:22:07 | Weblog
大きな含み損を抱えたフジテレビ。契約内容が変わってライブドア株を売却できるようになっても、市場に対するインパクトが大き過ぎて売るほどに損が増える……動けないな、と思ったものだが。 
なるほど! この手があったか。元から持っているものをさらに増強して、価値を高めることができたら、というわけだ。
元々、ライブドアの資産額と株価総額が釣り合ってきて、買収に動くという思惑から下落一方でなくなったのが昨日の東京市場。
こういう手に出るのなら、イチからスタートするよその資本より、むしろ有利な立場と言える。傘下企業の切り売りなどという選択肢もできるしね。

報知新聞

「脱堀江」で支援
 フジテレビジョンが、新経営体制に移行したライブドアに対し、買収も選択肢の一つとして抜本的な支援策を検討していることが25日、明らかになった。~フジは堀江容疑者が同社経営から手を引いたことで、再建に乗り出す。



 フジは、ライブドアの発行済み株式の12・75%を保有し、17%超を持つ前社長の堀江容疑者に次ぐ第2位の大株主。昨年440億円を出資し取得した株式は、東京地検の強制捜査を受けて急落し、25日には250億円を上回る含み損を抱えた。

~フジには、支援姿勢をはっきりさせれば、信用と業績の回復が図れるとの読みもある。

~業績が回復して再上場できれば、これまでに抱えた損失の回収も十分可能になる。

~、傘下の一部企業は、売却も検討するとみられる。

世代間意識の中のライブドア

2006-01-25 15:33:14 | Weblog
ことここに至っても続くホリエモン擁護の意見。
もうひとつ理解できないなぁ……と思っていたのだが、世代間の意識の格差、ことに若い世代における閉塞感を足掛かりにすると、しっくりくるかな、と。

これは上の世代に、ガッチリ仕組みを作られて動くに動けないよ、年金問題などすでに規定事実として進行してしまっている様々な事柄から逃げられないのか?
そういう、僕も含めた30代より下の世代を中心にした意識。

その閉塞感を打ち破る、時代のヒーロー、時代の寵児……という捉え方だ。
人によっては「俺たちの代表」「俺たちのヒーロー」そんな見方をしていたのでしょう。

ただ、僕などを含めて「胡散臭い」と感じていた人も少なくなかったはず。
大人のマネをしている無茶な子供。
資本家による労働者からの収奪(大時代な表現ですね)という意味では、他の成熟した企業たちに比べて、より以上に厳しいことをしている人物でしかなかった。(これは他のヒルズ族にも通じる)

多くの人が重石と感じている世代に、自分だけ近づいて並んで同じ立場になろう……化けの皮を剥げば、そんなところだ。


ただ、薄ら寒い事柄としては、ちょっと甘い言葉を吐いて、目新しく見せるインチキな人間に、諸手を挙げてついていこう、という層が少なからずいるということで……もっと巧妙でもっと危険な思想を持ったカリスマだったならば?
社会にどんな混乱をもたらすものか。
危うさを感じる。
(同じような結びは、ちょうど今朝の日経で使われていた……のは少し面白くない)

湯たんぽ

2006-01-23 18:58:01 | Weblog
寒い日が続くが……
テレビ番組や身近の人の話で「湯たんぽ」が続けて出た。

灯油値上がりの中、寝る時にお金のかからない湯たんぽが売れて、名古屋の製造会社がフル回転でも間に合わない……とか。

昔はお湯なんかそう簡単に出なかったから、湯たんぽに使った後の中身のぬるま湯で顔を洗うのが常だった……とか。
ウム、確かに水道から出る冷水の何百倍か快適だろう。
この話は二人の年長者から期せずして2日続けて聞いたものである。

僕も子供の時には使っていたがなぁ。

マスコミの大本営体質

2006-01-21 17:49:50 | Weblog
[八百のっそり]

朝のテレビニュースを耳で聞いていると
「ゴルフワールドカップの宮里横峰組が奮闘、次はスポーツ」
と言ってCMに入った。

そして……結果はというと好スタートも崩れて初日は最下位。
(??)
頑張っている、という意味で「奮闘」はアリという向きはあろうが、僕はスッキリしない。

確実に、言葉の使い方によって、視聴者を引っ張る、という意図が見える。
例えば、「退却」を「転進」と言い換えて敗北の事実をボヤかした戦時の新聞、そして大本営発表と根っこは同じである。
従うものが軍部か、視聴率か……そういう違いだけである。
(警察発表の鵜呑みなど、お上との文字通りの馴れ合いも続いているが)

プロ野球の結果速報などで、技術を磨いた彼らマスコミには、言葉の選び方や編集の仕方で、ある程度以上は視聴者を「引っ張れる」ことを学習し、確実に意識して使い分けている。

人気がある時は(視聴率という神のために)ホリエモンを使い……そして今は……
これも同じだ。
ホリエモンのうさんくささを敢えて見逃してきた連中がねぇ……と、こちらは醒めて見るしかない。

フジとライブドアのニッポン放送争奪戦なんかでも、どちらも応援する気の起きない、敢えて言えばどちらがよりイヤか、という「同じ穴のムジナ」の戦いにしか見えなかった。


本当に、今のこの国には信じられるものは数少ない。

ロシアでは象の寒さ対策にウォッカを与える

2006-01-21 12:14:01 | Weblog
産経新聞の記事の中に、こんなクスッと笑える記述。

検索した結果、トラックバックしたブログと、そこに紹介されていた ananova というニュースサイトを見つけることができた。

バケツ一杯のウォッカで象が暴れて怪我人が出た……とか。
しかし、日本のこの寒さでも喉が熱くなる強い酒は欲しくなる。
ウォッカを与えるのも、分からないでもない(笑)

http://www.ananova.com/news/story/sm_1685345.html?menu=news.quirkies

イヤなもの~迷惑メール

2006-01-20 13:42:15 | Weblog
[枯れ葉のベッド]

最近続けて、知人からの招待状メールなどを、習慣的に削除しそうになる事態があった。

メール受信すると、まず迷惑メールを削除するのが癖になっているからだが、それらのタイトルがイヤらしく人間心理を突いていることに気付く。

普通の親しげな挨拶が頻繁に使われているからだ。
そしてまた、自分が親しげなタイトルに「ハイハイ」と無意識に削除に動くように条件付けされていることに気付いて愕然とする。
寂しい限り。

毎回削除したり、プロバイダーに報告する時間的コストも馬鹿になりませんしなぁ。
なげかわしい。