虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

ナイスジョーク

2006-12-30 23:17:33 | Weblog
タバコにくっついた紙片。
なにかのプレゼントやキャンペーン?


タバコを吸うな、という警告。
ガンの恐れとかの忠告を超えた過激な表現。
添付を求める側も、受け入れる側も…なんか壊れてるんじゃない? 精神を疑うような付録でありました。

高校ラグビー開幕!

2006-12-27 12:01:47 | ラグビー
開会式も終了。
正午からみっつのグラウンドに分かれて試合開始です。

今年は30日の早朝の新幹線に乗って、元気があれば花園に直行したい。
当然、例年通り元旦は花園……そして鶴橋。


しかし、J-sportsがESPNと合併して、従来のラグビーチャンネルの3が「Plus」と改名……されただけにとどまらず、ESPNが第二グラウンドを担当することになった。
僕のような3チャンネルパック契約者を、総合パックに誘導したいということだろうが…ともかく不便なのは今日と明日。
保存試合は再放送でフォローするから、まあいいんだが…

現状に300円+か…プロ野球も見れるけど…年に3600円。
今後の生活の変化が読めないから、ともかく保留!

さあ、はじまったーーーー!

「厄除大師」西塚十勝元調教師死去

2006-12-25 06:38:06 | 競馬もろもろ
平成3年に引退したJRA所属の調教師で、94歳にて大往生というところですが、その生還エピソードがすごい。


昭和29/9/26 洞爺丸事故
函館にいた西塚師は、青函連絡船の切符を持っていたが乗り遅れる。その船が死者・行方不明者1155名という日本海運史上最大の惨事となった「洞爺丸」だった。

昭和46/7/3 ばんだい号事故
札幌にいた西塚師は、空港に駆けつけたが予定便に間に合わなかった。その飛行機「ばんだい号」が函館近郊の横津岳に墜落。乗員・乗客68人全員が死亡した。

昭和57/2/8 ホテル ニュージャパン火災
赤坂のホテル ニュージャパンに泊まっていた西塚師は、外出中に同ホテルが火災。死者33名を出す大惨事から難を逃れた。



他にも業界で御巣鷹山山に墜落した日航機に、同じように乗り遅れて助かった調教師とか、デットーリ・ジャンプで軽傷で済んでしまった名ジョッキーとか…やっぱり持って生まれた「運」というものはあるようですな。


若猫緊急会議

2006-12-24 19:51:20 | Weblog
スーパー前で今年の春製造と思しき若猫3匹がニャーニャーと。

セリフつけてみた~


「最近アガリが少ない件について~」「なんかぁ、ちょろまかしてない?」

「濡れ衣です! とんでもありません」「ちょっと人間どもがケチになっているだけなのです」

「そう? まあ今回はいいや」 「とりあえず、今月の標語」

【可愛さアップで 収穫アップ↑】

「引き続き、ヨロシク~!」

ピザ・カリフォルニア

2006-12-21 08:41:20 | Weblog
川崎にできた大型SCラゾーナ
できたばかりでは、あまりの人出に即退散!だったが、落ち着いたところで、改めて突撃!

ピザといえばイタリアン
直結する思考に風穴をあけた「カリフォルニア」
なんじゃ、そりゃ? という興味が大きかったけれど、エスニックな生春巻きありーの、ピザのトッピングがアメリカの家庭料理の趣だったりーの…なかなか楽しかった。(あ、うまかったよワインとかも)

絶対万札オーバーコースと思っていたのに、8千円だったのもグッド


近くにカプリチョーザがあって、「わざわざここでカプリチョーザはないでしょう」と言っていたら、実は運営会社が同じだった…というのは、ご愛嬌。

甘いもの貰った

2006-12-20 15:21:07 | Weblog
ミスドのケーキだって? いやいや、食ったらあくまでドーナツ
疲れたところに有り難い甘さ

マグカップ目的の大量買いということで、おすそ分けいただいた次第

ついでに5キロ1万円のみかんもひとつ

( ゜д゜)ウマー

道険し

2006-12-19 15:54:37 | Weblog
にちゃんで希望のソフトを教えて貰い、試す…前に旧パソをバックアップだと思ったら、うまく焼けない。

ふと見ると状態がなにか怪しい…完全スキャンだ!
ただいますでに脅威3つ検出。油断ならん。変なソフトがゴソゴソしているから重いし。
よその人に迷惑かけていなければ良いが

そしてまた旅立ちの時間が近づく
う~ん 新調するにしても、方針がどうも定まらんのだが。

めんどい

熱うございました~シャカリキ

2006-12-18 07:56:46 | Weblog
田舎の書店では入荷が足らず売り切れ。しかして、1日我慢した最終巻。

上野から鶴見まで、あわや乗り越さんばかりに没頭。ネット上の多くの感想の例に漏れず、まずは一言「熱い」


この作者 曽田正人 作品の基本は、天賦(ばかりでもないが)の才能と引き換えのように、命を燃焼させる天才のお話。
周りからは常軌を逸して見えるほどの。


自転車のロードレースの話。リアリティを超越する迫力。(高一が社会人まで含めてまとめて粉砕して日本一、なんだから冷静に考えればアレだが…読んでみれば、どうでも良くなる)。最後まで、「お話」を終わらせるために、主人公がまとまってしまったりせず、お馬鹿なままなのも良い。


ふう。この読み残していたデビュー作を読み終えてしまったので、あとは現在進行形の作品のみか…
4作品全て掲載誌を替え、秋田書店、小学館、講談社と渡り歩き、ひとつところに留まれない性行を垣間見せる曽田正人氏。いつまで作品を読み続けられるか? 密かに心配になる作家さんではあります。


真央しりもち

2006-12-17 20:54:53 | Weblog
フィギュアスケート グランプリファイナル

前日のショートプログラムは幸運にも結果を知ることなく放送を楽しめたが…夜の10時過ぎに男子の結果がニュース配信するのを見ては、情報統制は断念
なんせ放送終わって間もなくですから、ほぼ1日のタイムラグという乱暴さ

「真央は二位」という簡潔なニュースで、また転んだかなぁ…と思っていたが…茨城から日刊スポーツを読みながら帰ってきたのに、最新版で一面を見て、同じ新聞思わず買っちゃいました


ステップに色気が出てきたし、伸びた身長にも馴染んできたかな、と見えた前日の演技だったが、難しい
選手にとって、一年として同じコンディションはない。やっぱり今年の五輪には出したかったなあ。若いから次がある、なんつのは、とんでもない言い種ですから


キムヨナ なんとなく逆転の流れが固定化しつつありますが…手足の長さと表情、ここは確実アドバンテージ取られている。今後とも手強いですなあ

しかしテレビ朝日さん うるさいだけでなく、今回は時間もひどい放送だったんですね
必死にアナウンサーも松岡修造も、NHK杯でなく「日本大会」と言っているところに、浅田真央のインタビューであっさり覆されたとこは笑っちゃいましたが

教育基本法改正

2006-12-15 21:39:05 | Weblog
とりあえず、一言で言えば「単なるお題目」をいじるだけの自己満足。
政治がするべきは、法律による「意図」によって国を、国民を導いていくものだが、教育基本法は具体的な「政策」ではない。

まず、(こうしなさいよ)というだけのことで、人間が、流れが、動いていくのか? そんなことを思っている貧しい発想の人たちばかりしか政治家にはいないのか?
金も出さずに文言を決めたら、人が動くのか? 金でしか動かないような人種たちが、そんなことを考えているのか?


ホワイトカラー・エグゼンプションとか、企業減税とか、所得税減税の廃止とか……批判の多い政策の数々ではあるが、「一般庶民から企業に利益を移転させて、日本という国を保っていこうとする」という意図はある。あ、低金利の維持継続もそうか。
こちらとしては、たまったもんではないし、献金する企業に甘い顔をしているだけかもしれないが、とりあえずは「意図」があると思っている。

政治家が示すべきは、法律、政策によって人を動かして問題を解決していくことよ。
最近、株取引の税率を20%から10%に戻すとかで論議があったが、これにしても「貯蓄から投資へ」という「政策意図」からすれば、据え置きで当たり前。そういうために貯金保護の1000万円の上限だとか、投資信託取り扱い窓口の増加とか、さまざまな施策がなされてきたんでしょう?



さて、今回の「教育基本法」は?
イジメや未成年の暴力や凶悪犯罪。これが高所から諭してなんとかなると思っているのか? 教育基本法をイジッて「はい、やりました」では、思考停止に陥るだけで、ただ 害 でしかない。

そういえば、公共広告機構みたいなのが「イジメやめよう」とか「飲酒運転で人を殺したのよ!」とかいう醜悪なCMを流したり、大臣様が「自殺する前に考えよう」とかメッセージを発してみたり……本当に思っているのかも……
 確信犯的に「なにか努力していますよ」というパフォーマンスなら、なお悪いが。

家族制度の崩壊、地域社会の希薄化……そういった培われてきた「社会の教育環境」を壊したこと、そこで育ってきた世代の教員の増加……原因は根深く、解決は困難なもの。
大家族制への回帰が困難であるならば、それに替わる社会ネットワークを築いていく必要がある。教員に社会経験を積ませたり、経験の豊富な人員を投入する必要がある。単純に増員によって負担の軽減→余裕の労力を個々の細かいケアに振り向ける……いろいろと、やるべきことはあります。


こんなしょうもないことに大騒ぎして、お題目を論議して、反対する側も自民党と同じ土俵に乗って。
時間と金の無駄もいい加減にしろよ。バァーカ



ここでメルマガから引用転載。大前研一氏。
古代ローマ帝国の各種システムに傾倒しているワタクシですが、今の複雑な状況で必ずしも手放しで「ローマ最高」とは言えないよな……とは思っていましたが。

新しい法律を作ったら、昔の法律で矛盾する部分は全て塗りつぶされて新しい法律に従う。……だって新しい法律は、「今」に対応するために作られるものなんだから……無茶苦茶くだいて、こういう姿勢がローマ法にはあったのですが、非常にまっとうで有効な手段と思います。少なくとも、こういう↓バカげた国に比べたらね。

「最初の問題から考えよう。そもそもなぜ役人に都合のよい法律ばかりが作られるのか。それは法律を、役人(つまり内閣法制局)が作っているからだ。しかし本来、法律を作るのは立法府である国会だ。つまり役人ではなく、国会議員こそが法律を作る人間なのだ。ところが悲しむべきことに、日本の国会議員は法律が作れない。なぜ作れないのか。既存の複雑な法体系が足かせになって、新しいものを生み出すのが誠に困難だからである。

 つまり、新しい法律を作るときには、過去の法律に抵触しないようにしなくてはいけない。ところが、日本では明治時代に作られたたくさんの法律が今なお有効なのである。六法全書を開くと、半分以上が戦前に作られたものだ。それらの法律すべてに抵触しないように新しい法律を作ることは、法律の専門家ではない国会議員には無理なのだ。立案が可能なのは、その辺の事情を熟知している内閣法制局ということになってしまうのである。一応、立法府にも参議院法制局・衆議院法制局という専門部署がありはするのだが、残念ながら内閣法制局ほどの力はない。

 それでも国会議員が法案を作ろうとしたらどうなるか。残念ながら先行きは暗い。というのは、内閣法制局が「これは××の法律に抵触します」と、難癖を付けてなぜ法案としては通らないのか縦横斜めに意見を出してくるからである。

 これはわたし自身も体験している。実はわたしも1993年に「平成維新の会」を立ち上げたときに、推薦・応援した議員には新しい国作りのために必要な83法案を国会で提案してもらうことを誓約してもらった。ところが実際に彼らがこの作業に取りかかるや、あらゆる面からの抵抗が起こり、結局一つも実現しないハメに陥ってしまった。かなりの部分は所属している政党が議員立法を拒んだからであるが、それを乗り越えて法案提出まで持ち込もうとした議員には内閣法制局からのいちゃもんが待ちかまえていたのである。彼らは成立させるにはどうすればいいのか、という発想ではなく、なぜ成立は難しいのか、という議論を展開する。議員たちの力ではそれを乗り越えられなかったのである。

 日本にも80年代の米国で制定されたサンセット法のように、法律に有効期間を設けるという制度があればまだいいのだが、とわたしは思う。そうすれば、終了期間が来たら継続するかどうかを評価して、必要なものだけを継続して、時代遅れなもの、不要なものは消滅させることができる。

 しかし古い法律が網の目のように張り巡らされているために、革新的な、あるいは抜本的な法律を通すということは「ラクダが針の穴を通り抜けることよりも難しい」のである。こういう事情があるために、役人に都合のよい法律ばかりができるのである。内閣法制局は役人による役人のための立法行為を執り行っていくための伝家の宝刀なのである。」