上海留学から、一時帰国のチョージョが、現地のお友達からもらった周荘のお菓子のお土産を
持ち帰りました。
カラフルなお餅みたいなお菓子、おいしそう~~~
実家に持って行って、みんな揃って、それぞれ一口食べてみたら・・・・・
こ、これは・・・・・・
ヤヴァイです
「ひいおばあちゃんちの乳液の匂いがする」
「ロシアに行った時の紙の味を思い出す」←紙を食べたのか
「風船のゴムの味」←ゴムを食べたのか
と全員リタイア
食感もボロボロと口の中で崩れるような感じで、想像していたのと違って違和感が・・
妙な香料の味だけが口いっぱいに広がります
グリーンのこれは、抹茶味かと思いきや、
「歯磨き粉の味がする~っ」
ピンク色のイチゴ味のだけが、超駄菓子屋の味で、わざとらしいながらも、まだ我慢の範囲
黒っぽいゴマ味のも、かろうじてなんとか食べられましたが、かなりキツいです
現地では親しまれている銘菓なのかもしれませんが、日本人の口には馴染まないようです
なんでもかんでももったいないと、みんなが残したものを常に引き受ける、昭和ヒトケタの父が、
「これは捨てた方がいい」というのを、初めて聞いてビックリ
実家にそのまま置いてきたので、その後どうなったのかは不明です
帰宅後、もう一個のお土産も開けてみようかということに
これは「栗」「胡麻」と期待できそうだったのですが・・・・・
こ、これは・・・・・・・・・・・・
さっき実家で食べたのと、まったく同じ種類の味で、さらにボリウム感が・・・
手作りなのではと思うと心が痛みますが、どうしても無理でした。
中国に行ってみて、とても近いし、中国人はみんな純粋で親しみやすくて、好感が持てたのですが、
お菓子の好みの壁は、国境を越えられませんでした
アメリカ人の知り合いが、日本の海苔の張り付いたおせんべいを見て、
「うわっ、無理っ」と言った後、頑張って食べてみて、「やっぱり無理」と言っていたのを
思い出しました