~こころ豊かな愉快な生き方を求めて~

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内容:地域活性化、歴史探訪、パソコン、野球

こころにひびく『丁度よい』

2021-10-01 14:03:57 | 今思うこと
最近、あるシングルマザーの方が立派に小・中学生のお子さんを育てておられる姿や思いに触れる機会がありました。『人として、やってはいけないこと、正しいことは何かを暮らしの中で話し合い、困っている人を助け、悪口を言わないようにしよう』を基本にしているとのこと。世の中が困難、難局になればなるほど、自己中心、自分だけが良ければをもとに、動いているように思います。世界外交、政治経済、・・・数々の大切なことが本当におかしく狂いだしているように感じます。そういう時に、ふと思い出しました『丁度よい』です。

お前はお前で丁度よい
顔も体も名前も姓も
お前にそれは丁度よい
貧も富も親も子も
息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい
幸も不幸もよろこびも
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は
悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度よい
地獄へ行こうと極楽へ行こうと
行ったところが丁度よい
うぬぼれる要もなく卑下する要もない
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
仏様と二人連の人生
丁度よくないはずがない
丁度よいのだと聞こえた時
憶念の信が生まれます
南無阿弥陀仏

石川県真宗大谷派常讃寺坊守、藤場美津路さんの言葉です。




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