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命と引換えの滅私奉公を行った坂本龍馬と由井正雪

2016年12月11日 21時45分12秒 | 歴史上の人物

 

誰もが認める人並み外れた度量の大きさ

 「 薩長同盟提案書 」は、もう「 ちっくと 」で完成なので、
あいや待たれい。(^O^;)

TOP画像も、私めが作成したプレゼンテーション用の
画像からの拝借で有るが、この薩長会談を乗り越えて
大政奉還を実現させた坂本龍馬氏は、その後
無念にも何者かによって暗殺されてしまう。

 これに関しては、先日の記事でも詳しく綴ったので
ココでは割愛させて戴く。

しかし、その大政奉還を発案していたのは、
龍馬氏の師匠( メンター )の勝海舟氏だったと言われている。

また、薩長会談自体は仲介する立会人の龍馬氏が
出て来る前にも物別れに終わっては、いるが
木戸孝允( 桂小五郎 )氏と西郷隆盛氏との間で
会談は行われていた。

それにしても皆々が口を揃えて龍馬氏を評価するのは
己の自分の事よりも“日本の未来を第一義に考えて”行動した
点に尽きる。

 龍馬氏は色々と人によって評価が分かれるが、
人間的なスケールの大きさ 」だけは
百人が百人とも褒め称えている所である。

普通に考えれば、人は誰もが基本的に
自分 」が一番カワイイものである。

口だけ番長 」なんて蔑視語があるが、
私めも含め普通の凡人などは普段から
どんなに立派な事を言っても、イザ!という時には
自分自身を第一に考えるものである。

モチロン、我が子の事にでもなれば親の無上とも言える愛で
動く人は、大勢いらっしゃるだろうが、
日本の未来を構想として練り上げて実現させ、
暗殺されても国の行く末を第一義に考える人が、
果たして、どれだけ居るのだろうか。
( 龍馬氏本人は、まさか自分が暗殺されようなどとは
夢々思っていない素振りを見せている様だが )

 政治家の先生方だって無論その職務上、
国や地方自治の事を考えては居るだろうけれども、
それにはまず「 自分自身が選挙に当選する事 」が大前提の筈で、
自分は選挙に落ちてただの人になろうが野垂れ死になろうが、
日本の未来が明るくなれば、それでいい
。」
なんて心から考えている人なんて先ず居ないのでは無いか。

坂本龍馬のファンかと問われれば、そうでもないかな

 歴史上の偉人で好きな人に「 坂本龍馬 」氏を挙げる人は
かなり多い気がする。

龍馬氏と聞いて、すぐに連想するのが芸能人の
「 3年B組!金八先生 」で、お馴染みの「 武田鉄矢 」氏で
彼は自身のフォークグループ名も「 海援隊 」と名付けるほどに
大の龍馬ファンで知られる。( Wikipediaで確認したので間違いない )

 ここまで色々とググるのみで得た情報だけを元に
当「 瓦版ブログ 」でも記事を投稿させて頂いたが、
確かに非凡な人間で有ったのは事実である。

無論、明治維新を実現させたのは彼1人だけの
力に拠るものでは無いが、ここまでの英雄はそうはいないし
正直、私め自身も感服する偉人である。

ただ個人的に「 好きか 」と言われれば、
特にそんなことも無い、と言うのが正直な感想である。

子供の頃“歴史マンガ”を読んでグッ!と来たのは

 特に意識して大ファンと言う程でもないが個人的には
由比正雪 」( ゆいしょうせつ )氏が印象深い。

己の保身よりも、社会問題化していた禄を失った
浪人たちの身を案じ、最後は「 慶安の変( 由比正雪の乱 ) 」
で自身のクーデターが密告されて、自害した哀れな最期は
複数の刺客によって暗殺された龍馬氏と似ている様な気もするが、
その時、歴史マンガを読んでいた私めは子供心に思わず
「 ウルるるッ! 」と感動してしまった記憶が有る。( TДT)

 由比正雪氏も龍馬氏と同じく、当時の幕政に拠る
厳しい武断政治によって虐げられていた数多くの浪人たちを
救済すべく、徳川幕府の転覆を狙って決起したが
奥村八左衛門の密告により、クーデターが幕府側にバレて
最終的には奉行所の「 追っ手 」によって囲まれ、
御用寸前となり志半ばにして自決した。

慶安4年( 1651年 )7月26日、早朝の事である。

 しかし、この事件が契機となって徳川幕府は、
それまでの武断政治から文治政治へと政策を転換し、
かつ浪人の対策にも本腰を入れる様に
なって行ったのである。

本来は優秀な軍学者でもあった正雪氏は
大名家や徳川将軍家からも士官の誘いが来ていたが、
彼はそうしたオファーを全て断って軍学塾を開き、
多数の塾生を集めていた。

 また、そうした士官を断って行き詰った浪人たちの
救済に奔走した正雪氏は多くの共感を呼び、
徳川政権を批判する人達が多く集まったという。

 この辺りの「 滅私奉公 」たるマインドセットは
坂本龍馬氏と共通していようが、私めも含め
なかなか凡人には真似の出来ない偉業であろう。

 それでは、また「 薩長同盟提案書 」の作成に取り掛かろうかと。^^

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