90ページの雑記帳-2(丼・行・ぶろぐ。)

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新幹線縦横断おバカ旅の記(2日目)函館→金沢

2019年11月02日 | 「て・つ」な旅(新幹線縦横断旅)

  ☆旅程2日目☆

 朝、宿を7時半頃には出られるように、夜寝てから睡眠6時間あるか無いかぐらいで結構早起きして朝風呂温泉して一番早い時間に朝食を戴くなど、グレードの高い宿のャeンシャルをも殆ど体感する間もなく慌ただしい朝をこなし、ほぼほぼ目標の時間に宿を出発。


 湯の川からは市電の走る中心街を通らずに、南部の浜通りを一気に走り函館駅を目指しました。吐く息が白い、GPSサイコンによると外気温は12℃。旅行前に家で待つ娘達に、お土産物のリクエストで「北海道と九州でどっちのお土産がいいか?」を訊いたところ、2人とも北海道がいい!…とのことだったので、旅の2日目にしてお土産を仕入れて内地に送る、と言うミッションを遂行する為に、はこだてライナーの乗車時刻の1時間以上前に駅に来たのでした。

 



 この旅のおみやげを一気に仕入れて宅配サービスに申し込んだら、はこだてライナー発車の20分前頃。
北海道に上陸して(それも南の端函館に上陸後24時間も居ないと言う)、滞在時間が短いのがすこし後ろ髪を引かれる思いもあるけど、この後のミッションも控えているのでやはり先にも行きたいと言う、複雑な思いとともにはこだてライナーに乗車です。函館駅は、以前はバイク(当時持ってたHONDA XLR250R)とともに寝台特急「日本海モトとレール」に乗り込んだ駅ですが、今回はDAHONとともに乗車します。


 はこだてライナーのヘッドマーク、函館山と五稜郭の2大ランドマークで構成。旅愁です。



 はこだてライナーで19分、田園の中のターミナル駅、新函館北斗駅で再び北海道新幹線へ。発車まで20分程待ち時間が。
…北海道新幹線のシェア上昇へのネックは、運賃・所要時分に加えこの乗り換え時間ロスになっているような気がしました。



 北海道新幹線の終端部、つまり札幌延伸に向けて車止めの方向は山が立ちはだかり民家もあるし、何んとも札幌までの道のりの険しさを暗示しているようにも見えてしまいますが、本当のところはどうなのでしょうか…。(用地取得とか調査工は実は準備完了している…?)
(それとは別にグランクラスのアテンダントさんがべっぴんさんで絵になる…(^_^;)

そのときのTweet

 昨日通った青函トンネルを、はやぶさ16号で再度通る。この列車は行きしのはやぶさ11号と違って盛岡まで各駅に停まるので、速達感は少しスャCルされてしまう。3線軌併用区間は在来線速度で走るので、トンネル内は景色が無くても低速感は否めないが、トンネル抜けて農村の中の巨大駅奥津軽いまべつ駅を出て在来線が分岐したところから急に、ここまで押さえつけられてたストレスをかき消すかの様に、これが私の実力だ!と言わんばかりに急激に加速していくところはとても面白い。見ててワクワクしました。それでも整備新幹線区間なので最高260km/hで抑えていてまだ全開では無い。

 



…因みに青函トンネル内の少し長閑な時間で、函館で名店であるらしい「とんかつ とんき」さんのかつサンドを食して間を慰めていました。美味しかった♪ お店のとんかつも次回には味わいたいところです。

 



 いわて沼宮内から先の間の長いトンネルを抜け、進行右手に岩手山の偉容が見えると盛岡に到着、秋田新幹線田沢湖線も合流してきます。


 はやぶさ16号はここでこまちを併結です。当然ながらホームにおりて、連結シーンをショウタイムさせてもらいます♪

 

 

 

 


 …ここまでやってて、完全連結した画像が撮れていなかったと言う…orz
早く車内に戻らないと置いて行かれそうな気がして焦っていたせいですが。。。
そのときのTweet

 はやぶさ側からこまち側を見ると、在来線車幅のこまちとの差が歴然、補助ステップの必然性が際立ちます。



 ここから宇都宮までは最高320km/hで走る(疾走る、が相応しいかも)区間。後ろに繋がるこまちも、秋田から急勾配急曲線区間を経て来てここから320km/hで走る、すごくハードな仕事をしてる車両だなぁ、と、感心します。

 320km/h運転を堪能しつつ半分寝てる感じで着席していたが、大宮での長野・北陸新幹線乗り換えが迫ってくると、ちょっとした緊張を感じて目が冴えていました。いろいろ下調べはしていても、始めての駅で自転車と60㍑級のザックを抱えての乗り換えは、列車に遅れが発生してたりすると更に時間がタイトになるし、無事乗り継げるのかドキドキしながらの乗り換えで、乗ってきた電車を撮る暇も無くバタバタとしていました。大宮と言えば鉄道博物館もあるんやったなぁ…、とかの後ろ髪もふと過ったり。。。
 長野・北陸新幹線(←意図的に言い間違えています、長野新幹線として開業した区間に対しての敬意・リスペクトです!)の乗車位置に辿り着くと、程なく北陸新幹線の?7系が入線(E7系かW7系か見てなかった為…。車内wifiの案内表示に東日本の記述があったのでE7と思いますが)。はくたか565号に乗車です。



 …厳密には未だ高崎までは上越新幹線で、ここまで乗ってきた東北新幹線を右側に見送って関東平野をひた走り、高崎からは上越新幹線をまた右側に見送ると、ついに長野・北陸新幹線へ。
高崎からは長野まで無停車なので、車窓を見覚えのある信州長野県の風景が次々と通り過ぎていきます。軽井沢トンネルを抜けて軽井沢駅を通過したところで離山の山容が。


そこから、佐久平駅の小海線が新幹線を乗り越える高架、御代田町の丘陵地のアップダウンする県道から一瞬しなの鉄道と新幹線が見通せる箇所、上田の城趾と街並み、更埴から篠ノ井と姨捨千曲高原を見上げる善光寺平を越えると、長野駅に到着。もうここで降りて信州の旅に切り替えたい衝動にかられてしまいましたが、まぁそうは言うても信州はまた必ず来るし、この旅は完遂したいからそんなことはしませんが…。

そのときのTweet
 飯山トンネルを抜けるともう信州を抜けて上越に。この川の上流方向は頸城鉄道跡の百間町や浦川原方面になります。


 北陸新幹線の北陸線沿いの区間、糸魚川から上越までも、久比伎自転車道で走っているし、黒部宇奈月温泉には富山地鉄の旧京阪3000系が見られるしで、何かと親しみのある地域です。そして、富山で途中下車します。



 富山駅では、駅の南北の富山ライトレールと富山地鉄市内線が乗り入れする連絡線の工事が進みつつあって、その進捗状況が見たかったことと、もう一つ、“聖地巡礼”がしたかったからです♪。富山県を基盤にアニメを制作しているP・Aワークスさんが、富山・黒部ダム・立山を舞台に制作した巨大ロボ系アニメ「クロムクロ」 の富山市内のシーンの場所を見たかった、からです♪
(立山の下の方や黒部ダム周辺は既に巡っていたので。)

 …説明を付けると長くなりすぎるので、各聖地巡礼サイトを御参考に(^_^;
この風景の中でジオフレームや敵グロングルが暴れて新聞社本社ビルもきれいに大破していて、それを緻密に描いてるところに制作側の富山愛が溢れております♪^^

 

 

 

 

 


 富山駅に戻って、南北連絡線の工事は、旧富山駅の構体を解体している段階で、コンクリートのプラットホームの躯体や跨線橋の基礎とか、そこそこ時間がかかりそうです。


メ[トラムの停まってる正面が前記の工事箇所で、工事が進むと現在の終点も仮設停留所に移される様です。


南側を見に行くと、高架下の富山地鉄の線路から車止めを越えて、軌条を敷く溝がずっと延びていってる様子がわかります。何んか出発信号機みたいなのも建ってるし、完成が楽しみです♪

 

そのときのTweet

 あと、メ[トラムの複線区間延伸箇所も見て、日暮れ後に、残りの金沢までを乗車。何時の列車に乗れるかわからなかったので、この間は普通車自由席券にしてある。はくたか571号の自由席に乗車しました。乗車待ちの列が長かったので、自転車もあるし立席で行かなアカンかなぁ、と思ってたけど何とか着座。尤も、新高岡、金沢と2駅だけ。立ちでも苦にはならない。

 2駅なので、あっという間に金沢駅到着。長野・北陸新幹線完乗です♪
金沢なので、地元色の強いお店の金沢カレーが食せれば…とは思っていましたが、周辺には全国チェーンのゴーゴーカレーしか無かった。。。ので、ここで食しました。
 宿は、駅北側10分程の高級ビジネスホテルですが、折角なので南口の鼓門まで寄ってパチリです♪

 



…2日目も、無事に終了しました。



翌日の旅日記は→コチラです♪ 金沢→鹿児島中央



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