≪Mu(ミュー)SP9 ~DAHON~≫
約10年近く乗り続けてきた、DAHON MuーP8 でしたが、正月明けに買い物乗りで転倒自爆を起してしまいました(チョイ乗りで横着な姿勢で乗ったのが原因…)。人体にも肘に僅かにひびが入り完治に3ヶ月程かかりましたが、DAHONもフロントフォークの折り畳み時接合ステーがひん曲がり、フレーム全体もかなり地面に打ち付けられてダメージを受けていると考えて、あと1~2年使うつもりだったこの子ですが(折り畳み車は7年で寿命、買い換えよ、とする有名な折り畳みヘビーユーザーさんの説があって、私は私の乗車時間使用時間から計算してDAHONのフレームなら10年は問題ない、と思っていたので)、今回の修理費と、ここまでのフレームが受けてきた蓄積ダメージを考えたら、少し早いけどここで更新するのも頃合いか、の考えに至りました。
今、フレームだけの姿になったMu-P8が、約10年前に納車されたときの画像。
— hiro-tkhs(丼人)@生涯旅人 (@donkou_box) March 26, 2019
思い返すと、Mu-P8では、経県値で言うと、福島、新潟、長野、山梨、静岡、岐阜、愛知、富山、石川、福井、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫、広島、愛媛…の、府県を走ってきた。よく走ってくれたものです。感謝。 pic.twitter.com/r8lhPx5sPS
よくここまで旅する折チャリとして付き合ってくれました、感謝です。
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さて、次期旅の相棒フォールディングバイクとしては、またもDAHONのMuシリーズからとなりました。
同じDAHONでも、ダホンインターナショナルから(MuーP8はダホンジャパン)のMu-SP9を選びました。
カタログ数値で、そこそこのロングライドにも対応出来そうな451ホイールが付いていて、9速のSORAで組んであるところが、Mu-P8の、自分向き正統進化後継車である、と思えたものだからです。なお、販売先の加減で全く試乗とかは出来ていないでしたが、もとよりDAHONなので乗り心地(操縦感覚…?)は設計が共通しているだろう、と思って信頼して購入しています♪(しかし、以外にもャWションのセッティングは微妙に合わず苦労しました(^_^;)
Mu-P8の後期には、ホイールを変えないままで行ける、1.35の細いタイヤに変えたら、確かに軽く走るようになりました。
今日は天気もいいし開花日和になりそうなので、ロードのコン太くんを出すところですが、タイヤを20×1,35のマラソンプラスに替えたばかりのDAHONを相棒にびわ湖方面に漕いでみます。細身のタイヤで精悍な感じになったけど、フロントフォークのところが幾分ガニ股感が目立つようになったかも。 pic.twitter.com/Dt1gQnS8eZ
— hiro-tkhs(丼人)@生涯旅人 (@donkou_box) March 28, 2018
ところが、ハンドルの安定性がかなり損なわれることとなり、それがMu-P8の寿命を縮める羽目にもなってしまいました。
こんどのSP9は、451ホイールのそこそこ細いタイヤが標準で付いてますが、そんなに安定性を欠いている訳でもなく、1.35化する前のP8の様な印象です。どうやら、初期の設計が一番乗りやすいバランスで合わせてあるのかも知れませんね。そんなことがあったので、SP9では必要以上に細いタイヤにはしないようにしようと思っています。(でも、標準のKENDAは何んか安っぽい印象を持っているので、メーカーは変えたいところです(^_^;)
購入から約4ヶ月、現在のところ、地元京都よりも、京都以外の地での走行距離が長いという何か偏った状態になっていますが、考えようによっちゃあ、旅の相棒の面目躍如、とも言える状態です。(^_^