
タイワンタケクマバチ 25.Ⅷ.2012,愛知県豊田市.

キムネクマバチ 25.Ⅷ.2012
最近、全身が真っ黒なクマバチをよく見かける。黒いのはタイワンタケクマバチという外来種。
日本在来種のクマバチ(キムネクマバチ)と外来種タイワンタケクマバチが
同じ花畑で蜜を吸っているところも見た。特に喧嘩している様子もなかった。
タイワンタケクマは中国から輸入された竹材にまじって愛知県豊田市で発生し広がったとのこと。
たった5,6年で今や岐阜県や滋賀県でも見つかっているそうだ。すさまじい速さで分布域を広げている。
今後において生態系や、何かしらの被害がでるかどうかは不明だが
在来のキムネクマがニホンミツバチのように外来種に追いやられるようなことはないか心配だ。