あるます(Harmas)

『Harmas』はジャン・H・ファーブルの住居と庭で、かの昆虫記執筆の地

虫納め

2015年12月30日 | 日記




本日は晴天なり
気温もまあまあ暖かく風もさほどなし
これは行くしかない
そして近所のY川にて調査
思いのほか成果あり
これで今年の虫納め
川へ感謝しつつ家路へ向かう

同好会への報告書

2015年12月29日 | 日記
毎年この時期は、所属する虫関係や生物関係の同好会へ報告書を提出する時期である。
採集した標本を整理したり、文献を集めたり、専門の方にお尋ねしたり、色々なすべきことがある。
一応、自分の中で提出を予定していたものは全て終了した。
終わってしまうとホッとするのと同時に、少し手持ち無沙汰になった感じ。
生物関係同好会の今度出る会誌の裏表紙に僕の報告書で使った写真が掲載される予定とのこと。
ありがたや・・・

今年一年を想いおこす

2015年12月27日 | 日記
早いもので今年もあと残り5日となった。
一年を振り返ると、まあ色々あったと思う。
虫と関わるためフィールドへ飛び出した日数は39日。
やはりフィールドに身を置くことは楽しいと感じた。
Sダム建設予定地ではキボシツブゲンゴロウやキボシケシゲンゴロウが多数確認できた。
近場であるがS島への採集は自転車で駆けずり回った。
家族旅行で兵庫に行った際には、キスジミゾドロムシを初めて河川から採集した。
山形への採集旅行では生憎の荒天で結局1日しか採集できなかったが
こちらの野池とは違った環境を確認できたのは良かった。
わがT市ではセンチコガネやオオセンチコガネを見る機会が多かった。
フン虫もなかなかいいなぁと思った。
Y川のヨコミゾドロムシは定期的に見てきたが、生息環境の変貌が気になった一年だった。
またY川河川敷でマダラコガシラミズムシが採集できたのは良かった。
さて、来年はどんな年になるだろう。
フィールドワークのなかで小さな発見があると嬉しい。