goo blog サービス終了のお知らせ 

あるます(Harmas)

『Harmas』はジャン・H・ファーブルの住居と庭で、かの昆虫記執筆の地

ダルマガムシ探索 パート6

2020年03月15日 | ダルマガムシ

上からツブスジドロムシ、マルヒメツヤドロムシ、ダルマガムシ属の一種

3時間も滴る沢水に触れたせいか手にしびれがきた。

これはやばいと思い下山した。

もう病気か僕は・・・あのフィールドガイドの魔力に完全に陥っている。


ダルマガムシ探索 パート5

2020年03月07日 | ダルマガムシ

僕のダルマ探索は続く。

いつもの山間部にて2時間ねばった頃、ようやくダルマを拝ませていただくことが出来た。

細流の湧水付近の流木につく個体

写真の中心位の黒い物体がダルマ。この裏側で見えない部分に更にもう1個体がいる。

こんな環境でした。

寒い山中にて3時間くらいいたでしょうか・・・

左手の小指と薬指の感覚が麻痺して動かなくなってきたので退散・・・

 


ダルマガムシ探索 パート4

2020年03月01日 | ダルマガムシ

江戸マラソンをテレビで観戦(標本をつくりながらの観戦だが)し、結果が分かったところで出撃。

本日は暖かく、いつも寒々しい山は僕の体にも優しかった。

またまたダルマガムシを探して山中の沢を攻めていった。

なんとかダルマ様を拝むことが叶ったが、この虫を確実に拝むためにはどうしたらよいか・・・

今のところは気合と根気のみ、としかいうことが出来ない。誰かご教示願えれば・・・


ダルマガムシ探索 パート3

2020年02月24日 | ダルマガムシ

昼からの出撃

某所へ、またしてもダルマガムシ狙いである。

現地はさすがに寒い・・・水も冷たい・・・

本日は、初っ端からツブスジドロムシと思われる幼虫が確認できてテンションは上がる。

しかし、森林内の細流といえども水の冷たさはどうにかならないか・・・

寒さと冷たさに何度もくじけそうになりながら、やっとダルマガムシ様を拝むことができた!

シコクダルマガムシ種群に間違いないのだが、種の同定は僕じゃあ無理。メンノキだろうか。

結局のところ本日は2頭のダルマにお目にかかることが出来た。

山に感謝をしつつ下山。少しだけ面白い知見が得られた。


ダルマガムシ

2014年06月15日 | ダルマガムシ
名古屋のIさんから連絡をいただいた。
僕がS地区で採集したダルマガムシを別所で採集したそうであり、メンノキとは違うらしいとのこと。メンノキ慣れしたIさんのこと、多分間違いないと思う。
うーん実に興味深い。気持ちが高ぶります!

メンノキダルマガムシ

2013年04月28日 | ダルマガムシ
本日は、名古屋のIさんとメンノキダルマガムシ採集に行ってきた。
ある産地にて僕が1頭と、別のIさんの秘密(?)の場所にてIさんが5頭、僕が3頭という結果。
本日の成果、合計9頭とは、なかなかのものではないだろうか!
メンノキダルマの生息場所はこんなだったとは・・・。源流の染み出し付近がねらい目のようだ。
この経験をもとに別の場所でも試してみようと思う。やはり経験者に同行いただくと色々勉強になる。

Iさんは水生昆虫全般に精通している。今回のダルマガムシとは違うが、Iさんは我が地元T市の市史編纂にも関わり、トビケラ類の調査では興味深い採集をしている。この成果が世にでることが待ち遠しい。

僕にとっては色々刺激となる、とても有意義な一日であった。ありがとうございました。

念願のダルマガムシ

2013年02月17日 | ダルマガムシ

昨日にひきつづき、ダルマガムシの採集に行く。
車で5分の渓流、昨日とは違うところ。今日は風もなく陽気はいい。よし出陣ということになった。既に午後3時であった。
渓流に降りると、やはり夢中になってしまう。この渓流は結構軽登山やウォーキングをする人が多く、川に入る前は人目を気にしてしまうが、網を入れれば不思議と没頭してしまう。今日こそダルマを!という気持ちが満ちており、ひと網掬うごとに網の中を凝視する。この姿を人が見たらどう思うだろう・・・多分変人と思うだろう・・・
ヒメドロの採集方法として熱帯魚を掬う網を使用することがある。よく知られている採集方法では、この網の底を切って、川に入れた時に流れてくるゴミを流してヒメドロだけを引っかけるという方法だ。僕は底を切らずに使用するためゴミと一緒に網をあげ、パンに少量の水を掬ってそこに網を浸し、網を振動させて少しずつゴミをよけながら虫を探す。だから時間がかかる。細心の注意をはらって網を見つめているので、急に人から声をかけられると、非常にびっくりしてしまう。心臓が飛び跳ねるような感覚、とても心臓に悪い現象である・・・

さて今日も昨日同様、採集に没頭。網入れして30分たった頃だろうか、いつものヒメドロとは違った、あの平べったいクビレのあるものを網の中に確認!川岸の植物の根が露出したところを攪拌したところ得られた。見つけた瞬間、思わず声が上がってしまった。この虫を採ろうと何度もチャレンジしてきた。
面ノ木峠で採集されたメンノキダルマと思っているがどうだろう?
自分には同定できない。もしこのブログをご覧になって、この虫を知っている方がおみえであれば、是非ご教示いただきたい(画像がピンボケですが)。

本日は、このダルマガムシのほか、ムナビロツヤドロ(クロサワと思っていたが家でみたらムナビロツヤだった)、ツブスジ、ミゾツヤ、ヒメツヤ、マルヒメツヤが採れた。

この渓流、我が家の近所ながら、あなどれないと最近無性に感じる。僕の若かりし頃から変わらない環境もいい。これからもこのままであってほしい。

1ex.,17.Ⅱ.2013