朝からY川のいつもの場所へ
川岸のツルヨシもきれいに刈り取られてしまった。
アユ釣りのシーズン到来のためだ。
川岸すれすれのツルヨシを一定間隔で少し残してくれさえすれば
ツルヨシのランナーが川に漂う状態が保たれて多くの水棲昆虫も生きることができる。
ランナーの根は春に根を川底に伸ばし芽を出す。
しかしここはこの芽をも刈り取っている。
ツルヨシは水質の浄化作用もある。ある程度は残すべきと思うが・・・
Y川の岸辺付近の1m以上ある大きめの流木にヨコミゾ幼虫を発見。
流木表面に結構ついていた。やっと見つけることができた。自然下で初めてのこと。
成虫はずっと確認してきたが、とうとう幼虫もこの場所で確認することができた。
平ぺったい独特の形。触るとすぐにまるまる。
自宅にて検鏡すると尾端から白い気管を房状に出し入れし、活発に歩行する。
以前自宅で孵化したものは、やはりヨコミゾであったと思われた。