名前を忘れた罪

―忘れてもいいこと、
 そして忘れてはいけないこと―

いつか私は大輪の花になる、その日まで。

2014-06-27 13:26:22 | 
大切な者を失った
それは死とゆう形で
永遠の別れ。

神の悪戯、
生まれたものは
いつか必ず死が
迎えに来る。

早過ぎる死を
心から惜しまれる人。

自ら死を選んだ人。

誰に看取られる事もなく
ひっそりと生涯を終えた人。

死ぬ機会は自由に
選べないのが普通の事。

私はまだ死なない、
まだ蕾さえ付いていない。
いつか大輪の一輪花を
咲かせるまで。

もがいてもがいて
なやんでなやんで
苦しくてみ辛くても
涙が止まらない日があっても

花になるまで必死で
生き抜いていきたい。