永遠～Eternal～

私は眠り姫、
起きようとしても
体と心がついてゆかず
寝たきりになってしまった。

童話の世界とは違うので、
目覚めのキスをくれる
王子様は永遠に来ない事を
よく理解している。

永遠に続くのだろうか？
いや、そんな事はない。
きっといつか眩しい
朝が来ると信じてる。

永遠の螺旋にこれ以上
捕らわれぬように、

耳をよく澄まそう。
朝、小鳥達のさえずりが
よく聞こえるように。

目を開けよう、そしたら
きっと眩い光が私を
待っているかもしれない。


永遠なんて
本当はどこにも無いのだから。

紡がれる青い生命の糸。

青い星その身を削る
いきものが生きる為に。

青い星が尽きる時、
私達も果てる時。

神様、あなたは何故青い星に
使命と苦痛を同時に
与えたのでしょう？

植物以外、何かを捕食しなければ
私達、生物は生きてゆけない。

しかしその行為がこうして
私達の生きる証を物語っている。

運命の皮肉、リンクする世界で
弱い物が先に尽き果てる。

私達は知っている、自己満足を果たす
その代償を青い星が全て
代わりになってくれる事を。

知ってて見ないフリをしていた、
私達に生きる権利はあるのだろうか。

私達に今、出来ることが何か
あるのだろうか。分からない。

捕食しながら時に笑い時に泣き
それでも私は生きてゆきます。

日に日にやせ細りゆく
悲しい青い星の片隅で。

タイムマシーンはいらない。

よく未来の自分に
会いに行きたいとか
聞くけどそこに
未来の自分はまだいないよ。

これからの自分のフラグが
未来の自分を作っていくから。
努力をすればいつか報われる、
堕落すればいつかダメになる。

まっすぐじゃなくていいよ

走って走って走って、
息を切らしたら深呼吸して
少しづつでいいから
いつか君の未来を見に行こう。

そこに笑顔があったら
とても嬉しい僕は嬉しい
２つの笑顔が並んでいたら
それは最高の未来だね！

素敵な未来の自分を
いっしょに作ってくれませんか？
僕にはあなたが必要です。
僕の人生に未来とゆう名の
まばゆい希望をありがとう。