名前を忘れた罪

―忘れてもいいこと、
 そして忘れてはいけないこと―

虹色のビー玉。

2015-04-14 17:47:17 | 
大切なものがたくさんあったの
両手で抱えきれないくらいに。

だから小さな虹色のビー玉に
大切な思い出1つ1つを
たくさん詰め込んだの。

子供のときの私、
大人になった私、
人生の折り返し地点に
着いたばかりの私。

忘れたくない、大切なものが
あるからどんなに辛くても
今まで生きてこれたの。

虹色のビー玉、私の人生の
喜び嬉しさだけを詰め込んだ。


辛い記憶は空の彼方にさようなら、
明日もその次も笑顔でいたいから。