先日の碁で私の黒番。
12のカカリに13と打つのが私流。
22を捨石気味にされて24と打たれて、実戦時は攻めが空振りしたかと
思ったのですが、後から考えると、22と27の交換がかなりの味消しになっており、
確定地になるは、白からP15が利かなくなるはで、黒がポイントを上げているでしょう。
白がO10と打った時に、LZ(LeelaZero)は1・3を図示。
下辺を荒らしながら白3子にプレッシャーをかけたら黒良しと。
理屈はわかるけど、この図で勝つにはもっと強くならないと無理っぽいです。
それから上図になり、ひと段落後、
右下鉄柱を。40のトビは当然のように見えますが、打ち過ぎだと思います。
白は右辺はケイマまで進められません。
白が下辺11十八に滑った時に、黒14十八のオキが厳しく、このようになりました。
黒4は、下辺の打ち込みを狙っています。
LZはカケを推奨。そりゃあこっちのほうがわかりやすく勝勢になりますわ。
ちなみに黒11では14十二で頑張りますけどね。
LZは2の後、4~8を提示。まあ、こちらのほうがわかりやすいですな。
14からは私の予想図。
実戦は、こんな戦いになりました。下辺の打ち込みは、狙うのが悪いわけではありません。
が、それしか狙っていなかったのがまずいのです。
こういう展開になり、
LZは3のケイマを提示。確かにこれなら下辺の打ち込みにまわれます。
実戦は、3で1路下に打ち、逆に取られる結果になりました。
まだまだ精進が足らないようです。