BLUE HEAVEN

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佐野元春 & THE COYOTE BAND「ロッキン・クリスマス 2018」

2018-12-29 07:02:50 | LIVE LIVE LIVE!

2018/12/25


              【日時】2018年12月25日(火)
              【会場】昭和女子大学人見記念講堂
              【座席】1階テ列7番
              【開演】19:02
              【終演】21:30 
              【観衆】1800人


今年もクリスマスは毎年恒例の佐野元春クリスマスLIVE『 ロッキンクリスマス』へ行って来ました。
  (昨年のレポはこちら→ロッキンクリスマス★2017
毎年小さなキャパで行われていましたが、今回は2000人収容お初の昭和女子大学人見記念講堂にて開催。
いつも東京のみでしたが今年は大阪&名古屋も行われ東京が最終日、11月に禅BEATツアーを終えスペシャルLIVEに。
那覇ステイ渡名喜島から帰って来た翌日、2014年ロッキンクリスマス以来となるYOKOさんと一緒に参戦。
  (2014年のレポはこちら→ロッキンクリスマス★2014
スペシャルなセトリは何が飛び出すが予測不能で超刺激的、新生元春らしい攻撃的なステージを存分に堪能です。







都内は陽射しが強く風もなく気温が11℃あり穏やか、八重洲口で仕事を終えたらゆっくり三軒茶屋へ向かうことに。
有楽町や日比谷界隈のクリスマスツリーを楽しみながら、日比谷で千代田線に乗り表参道で銀座線に乗換え渋谷へ。







天気が良く時間たっぷりだったので渋谷から歩いて三軒茶屋へ、玉川通りをひたすら西へ歩く事30分で到着。
会場となる昭和女子大学人見記念講堂は大学の敷地内にあるので、人気のない校門から入りひっそりムード。
まだ開場時間まで時間があるので待合所がある奥の建物でゆっくりと、そして18時にホール前に並び入場です。








平日とあり残念ながら2階席には空席があり当日券が販売、嬉しいことに今年もメモリアルチケットプレゼント♪








さすが元春!なんとホールロビーをクリスマスパーティー会場に仕上げ2階フロアでドリンク&フードが販売。
おっケーキにはチェリーパイがあるでは♪食べたかったけどライヴは空腹参戦がモットーなので見るだけに。





座席はテ列なので前から18列目の下手側、扇形に広がる斜面のある理想的なホールなのでワクワクします。
「甲斐バンドや元春はこういうホールが一番お似合い」だなんて感じながら、YOKOさんと談笑し開演を待ちます。




定刻2分を過ぎたところで客殿が消え緞帳が上がりLIVEがスタート、いきなり始まる元春らしい展開では。
パーティー気分が感じられるサウンド「白夜飛行」から始まり、コヨーテバンドならではのグルーブが心地イイ。
間髪入れず「君が気高い孤独なら」が2曲目に、♪Sweet Soui,Blue Beat部分がロッキンクリスマスにジャストマッチ。
パーカションがイイ感じな「バイ・ザ・シー」もまたパーティーにピッタリ、元春が横向きに叩きながら唄います。
続く「悟りの涙」は2017年「Maniju」からのナンバー、コヨーテバンドのコーラスが美しく元春の高音も見所。
5曲目はポップなナンバー「新しい雨」、♪マイジェネレーション・ユージェネレーションのメロディーが凄くイイ。
そして今年発売された「BLOOD MOON」からのナンバー「いつかの君」が始まり、攻撃的にグイグイ来てくれます。
ここまで曲名と曲が一致しないまま、ウクレレスタイルでクリスマスナンバーの「みんなの願いかなう日まで」が披露。
前半ラストは「純恋(すみれ)」が素晴らしい演奏で放たれ、さすがにこの曲名はバッチリなのでグイグイ来ます。
サビ部分も良いけど語り調部分と照明が新生元春に相応しくGOOD、ここで20分間の休憩アナウンスが入りブレイク。
後半は2013年アルバム「ZOOEY」から「世界は慈悲を待っている」から、元春は衣装を白に変えて切れ味もより鋭く。
ここでスローナンバーが続くと着席タイムとなり、「君と往く道」から「詩人の恋」をじっくり聴きました。
そして11曲目には「虹をつかむ人」が、そうYOKOさんの大好きなナンバー、2014年ロッキンクリスマスを思い出します。
僕中では切ないメロディーと現実的な歌詞がパワーを与えてくれる名曲、年末に聴くと更にジーンと来るもの。
続いて元春からサプライズなゲスト紹介が、なんとギター深沼元昭の奥さんLOVE PSYCHEDELICOのKUMIがステージに。
「君の魂 大事な魂」を元春と一緒に唄い、そして14曲目に「クリスマス・タイム・イン・ブルー」も一緒に♪♪
ここで再びスタンディングに、元春の横に女性が居てコーラスが入ると華やかさが増してステージがより際立ちます。
一気にライヴは佳境へと、コヨーテバンドの真骨頂でもある「La Vita è Bella」が炸裂して会場内は見事な一体感に。
本編ラストは「優しい闇」が放たれ一体感はより深く、壮大なナンバーがホールを突き抜けるかのように響きイイ感じ。
お待ちかねのアンコールが始まると元春はアコギを持って登場、すると自らイントロを奏で出て来たメロディーに仰天!!
明らかに「ストレンジ・デイズ」だけどもしかしたら別の曲をアレンジか!?でもやっぱり「ストレンジ・デイズ」!!!
嬉しいことに原曲に忠実でストレートに演ってくれ涙腺崩壊、サビ部分ドラム音と共に会場内から拳が上がり雰囲気抜群。
ここからは一気に元春クラシックが炸裂となり別世界に突入、「ヤングブラッズ」が始まり嬉しいーー堪りません!!!
まだ余力を残しながらシャウトする元春が印象的、冬にピッタリな名曲だけど会場内は一気にヒートアップして熱いぞ。
こうなると何が飛び出すか期待が高まる一方、そんな中アンコール3発目は「彼女はデリケート」がズバっと!!!!!
完全にコヨーテバンドであることを忘れてしまうほど興奮状態に、シンプルにストレートに炸裂してくれ嬉し過ぎます♪
会場内はH熱い空間となりダブルアンコールは立ったまま、進化する「99ブルース」をここで演ってくれ素晴らしい!!!
古き良きナンバーを新たな演奏で堂々とスイングさせてくれ凄いぞ元春!!そのままの進化バージョンで大ラスへと。
自信満々にビシッと「インディビジュアリスト」を!!禅BEATツアーと同じバージョンで決めてくれ見事なフィニッシュ。
「サムデイ」も「アンジェリーナ」も削ぎ落としスペシャルなセトリ、こういうライヴは願ったり叶ったりです。
でもやっぱり古いナンバーがジー―ンと染みますね~、コレイチはやはり「ストレンジ・デイズ」が持って行きます。
コヨーテバンドのナンバーメインからのアンコールは怒涛の名物ナンバー、大満足なロッキンクリスマスとなりました。





【セットリスト】




ライヴ後は大学を出て右側にある人気バル店へ、ラッキーにもちょうど2席だけ空いてて待たずにOK。
香川県産のカルパッチョは新鮮なサワラ・スズキ・タコが使われ、チーズの4種盛りなどどれも美味しく感激♪♪








YOKOさんとの語らいは尽きることなくあっという間に終電ギリの時間に、充実の25時帰宅となりました。




都内で一緒に電車に乗ったのは初めて、超レアシーン。

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