2020/11/17
【日時】2020年11月17日（火）
【会場】東京・Billboard Live TOKYO
【座席】サービスエリア4F／D5b番
【開演】21：40
【終演】22：45
【観衆】250人
甲斐バンドとしての初のビルボード最終日のラストステージ、先月の17日火曜日に行って来ました。
平日の夜21時半スターという時間なので戸惑いながらの参戦、しかし甲斐さんが出てくれると吹っ切れます。
生配信が行われたのでビシッと決めてくれた甲斐さん、唄いっぷりもメンバーとの阿吽の呼吸もお見事。
キャパを減らした座席になってるので小規模なLIVE、こんな空間で甲斐バンドの生を味わえ幸せなひと時に。
本編ラストの『嵐の季節』では完全に自然と大合唱となってしまい、甲斐バンドのステージらしさが爆発です。
2週前の時と一緒で、池袋から副都心線で明治神宮前乗換えして千代田線で乃木坂下車してビルボードへ。
ミッドタウン前にはアイススケートリンクがあり冬らしさ全開、20時半にM美さんと会場前で待ち合えせを。
座席は2週間前に行った時と同じフロアの逆サイド、一郎が近くなったので良かった！
メニューは2週前と全く一緒の様子、今回も何もオーダーしないでステージに集中しました。
何もオーダーしないと「お水をお持ちします」とグラスが、チケット代金12000円もするので精一杯です。
ビルボードならではのゴージャスムードの空間にて、M美さんとの談笑であっという間に定刻が。
そんな中10分押しでいつものSE曲が、スメルズライクティーンスピリットがかかり甲斐さん達が客席からIN！
一気にピリッと張り詰めた空間になる場内、静寂を切り裂く松藤さんのアコギ音が頼もしく甲斐さんの声が素敵。
明らかに2週前よりギアが入ったオープニング、1曲目のカバー『不思議な日』を完璧に決め幸先良いスタート♪
ここからは松藤×甲斐のステージを彷彿とさせるナンバーが続き、『バランタインの日々』『花、太陽、雨』へ。
3曲目から静かに一郎がステージに上がり、曲が終わった時に「ギター田中一郎！！」と甲斐さんから紹介。
そして4曲目『千鳥橋渋滞』はすっかり甲斐さんのナンバーの雰囲気に、もうビルボードナンバーという感じ。
ここからは甲斐バンドらしさ徐々に出て来て、『陽の訪れのように』では堪え切れずに思わず唄ってしまいます。
さぁここでお楽しみの6曲目の『グルーピー』へ、1番は松藤さんが唄い2番は甲斐さんという素晴らしい構成♪♪
松藤さんの声がここ数年の中では一番出てるのでイイ感じ、7曲目の『地下室のメロディー』は怪しげなテイクで。
早くもここで2名がスタンディング、さすが最終日は違います！そして次の『眩暈のSummer Breeze』ほぼ総立ち。
いやー、この曲大好きだー♪オリジナルに忠実披露なので堪りません、甲斐さんのボーカルが冴えまくり最高！！
次は絶対に集中したい『光のまち HIKARI NO MACHI』、まずは鈴木健太のギターが唸りを上げて始まります！！！
最も甲斐バンドで演って欲しいナンバーの炸裂に、オーディエンス達の人気も高い曲なので一体感が生まれGOOD。
マイクスタンドを握りしめてシャウトする甲斐さんらしい姿がメチャカッコイイ！！！！！67才とは思えません。
早くも本編ラストの『嵐の季節』が始まると、みんなそれぞれが思いを込めて楽しんでもう大合唱という感じに。
アンコールの『かりそめのスウィング』も見事な出来栄えを披露、甲斐バンド＆鈴木健太ビルボード隊の編成。
ラストはしっとり丁寧に『昨日のように』で締めくくり、わずか12曲での70分LIVEじゃホント短過ぎますよねー。
【セットリスト】
M01.不思議な日
M02.バランタインの日々
M03.花、太陽、雨
M04.千鳥橋渋滞
M05.陽の訪れのように
M06.グルーピー
M07.地下室のメロディー
M08.眩暈のSummer Breeze
M09.光のまち HIKARI NO MACHI
M10.嵐の季節
E01.かりそめのスウィング
E02.昨日のように
【バンドメンバー】
甲斐よしひろ：Vocals・Guitar
松藤英男：Guitar・Keyboard
田中一郎：Guitar
鈴木健太 (D.W.ニコルズ)：Guitar
木村将之：Bass
