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佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA「ヤァ! 40年目の武道館」

2021-03-20 14:34:45 | LIVE LIVE LIVE!

2021/03/13

              【日時】2021年3月13日(土)
              【会場】日本武道館
              【座席】2階スタンド西L列49番
              【開演】17:05
              【終演】19:50 
              【観衆】5000人

佐野元春40周年&バースデー日本武道館公演!演ってくれて本当にありがとう!!
いつになってしまうのかハラハラドキドキだった40周年LIVE、ズバっと見事に武道館で開催です。
全29曲2時間50分に及ぶ元春ならではの白熱のステージ、心から時間が止まって欲しいと感じ幸せなひと時に♬
シンプルにストレートにコヨーテバンド+2名総勢10名編成にて炸裂、次々と名曲を奏でる圧巻のステージ構成。
緊急事態宣言中にも拘わらず武道館で演ってくれ感激、そして最強なセトリでグイグイ攻めてくれ痛快でした♪♪








雨の土曜日だったので、三田線から神保町乗換えで九段下へ。
18歳の頃からの友達あいちゃんとマックで合流し来場者情報シートを記入、徹底したコロナ感染対策です。









坂を上ってワクワク気分にて武道館へ、大きなタマネギが見えて来ると自然とテンションが上がります。
正面の看板が超カッコイイでは、あまりにもカッコイイのであらゆる角度から撮ってしまいました。










今回のチケットは記念Tシャツ付き15000円、特設テントにてTシャツチケットを引き換えます。
Tシャツはフリーサイズで色は霜降りグレー、曲名で元春がデザインされ40周年にピッタリでは。






2階席ながらサイド寄り10列目なのでステージが近いっ、チケットは完売となりステージサイド追加席が販売。




開演前から4月4日(日)の大阪城ホールに行きたい気分に、土曜日だったら90%GOだけど今のところ半々。




あいちゃんと元春話に花が咲く中、あっという間に18時となり5分押しでSEが流れメンバーが登場。
特別な演出は無く自然なままオープニングナンバーへ、超リラックスモードな『ジュジュ』からスタート♪
当然の如く体は自然とスタンディングへと、しかし西スタンドはほぼ座ったままで大人鑑賞する方が多い状況。
そして『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』が2曲目に飛び出し思わずジャンプ!嬉しくて嬉しくて堪りません!!
館内のギアが上がるも元春は長丁場ライヴに向けクール、曲が持つパワーが凄いので観客は静かだけど沸々と。
2月にコメントした元春の「君の会えるのは今回が最後になるのだろうか」という言葉がずっと気になるばかりで。
その答えは今ここに広がり、永遠が見えたというか、ステージでストレートに唄う姿を見て安心しました。
序盤は80年代のボクの中では親近感あるナンバーが続きゾッコン、特に『ダウンタウンボーイ』には感激です♪♪
『ハートビート』では元春ワールド全開となり深く入り込むことに、演奏はもちろん音響が素晴らしく最高だ。
土曜だから演るだろうと思ってた『ワイルドハーツ』もサラッと披露、これが出ると当時に一気にタイムスリップ。
極力MCは控えられどんどん次へ進む展開から『愛が分母』!!と叫んでスタート、ここで音が大きくなった感が。
新曲『合言葉 - Save It for a Sunny Day』が披露されイイ感じ、そしてここから再びレジェンドナンバータイムに。
遂に12曲目は『ロックンロールナイト』が!!!元春の一語一句はもちろん全てのアクションから目が離せません。
お楽しみの大シャウト部分は真っ赤なライティングがズドーンと、物凄い奇声が武道館内を突き抜けて行くでは。
続いてはこの夜のコレイチにも感じた『ヤングフォーエバー』、何てカッコイイのでしょうググっと胸に来ます。
この後14曲目から7曲連続でコヨーテナンバーが、『禅ビート』を武道館で楽しめるのは初めてなので凄くイイ♪
『純恋(すみれ)』や『優しい闇』も演ってくれ言う事なし、とにかくエンディングが短くガンガンと次へと。
休憩なし本編が2時間経過し『ニューエイジ』で超盛り上り、幸福感に包まれもうここから抜け出したくありません。
そして遂に26曲目に『悲しきレディオ』がドーンと披露、展開なし直球バージョンなのであっという間にフィッシュ。
ここであのドラム音!まるで古田たかしが放ったかのように『SOMEDAY』!!!みんな唄わない2021バージョン。
明らかに元春の声は30周年や35周年の時より調子良し、ここまで一切涙は出なかったけどここでじんわり来ました。
このままだと20時には終わらなくなってしまう展開、しかしアンコールに入らず続けて元春はステージ上ど真ん中。
うぉぉぉーーー、いきなり『アンジェリーナ』が始まるではーーー!!!!!体からエネルギーが湧き出て来ます。
この瞬間に来るとは予想してなかったので冷静ではいられません、もちろん万全な注意を払いながらジャンピング。
目に焼き付けたいと今こうして書いてるとこのアンジェリーナは記憶にないでは、それほどの炸裂感だったのです。
アンコールは直ぐに出て来てから『約束の橋』を、元春バースデーも後ろに文字が出され「とても光栄です」と。
予測不可能な曲の期待は武道館という極上の景色に包まれお構いなし、まさに最高のフルコースディナー状態。
爽やかだけど深みがあって信頼度たっぷり、佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA!!最高だぜ!!!




【セットリスト】







【THE COYOTE GRAND ROCKESTRA/バンドメンバー】

   佐野元春:Guitar, Vocal
   小松シゲル:Drums
   深沼元昭, 藤田顕:Guitars
   高桑圭:Bass
   渡辺シュンスケ:Keys
   Dr.kyOn:Piano, Organ
   大井'スパム'洋輔:Percussions
   山本拓夫、西村浩二:Brass Section






なんて美しい武道館ライブだったのでしょう、終演後には雨も止みライトアップされた正面玄関を堪能。





南東スタンド最上段で裸足で踊っていたYOKOさんと合流、そう「つまらない大人にはなりたくない」ですね。




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