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2019/05/19
【日時】2019年05月19日(日)
【会場】Billboard Live TOKYO
【座席】カジュアル席4B-2
【開演】19:47
【終演】21:00
【観衆】300人
ビルボードツアー中の現地時間5/12、NYセントラルパークでのJAPAN DAYというイベントに出演した甲斐さん。
今回のこのツアーメンバーで25分ほど5曲披露したそうで、帰国して再び東京公演を行うという過密スケジュール。
そんな充実感漲る甲斐さんとメンバーが、最終日ファイナルステージを見事なステージで締めくくってくれました。
僕の座席の直ぐ後ろには甲斐名都が座り声を上げてLIVEを満喫、小さな会場なだけに何ともドキドキする空間に。
甲斐さんと甲斐名都の間に入った位置関係だったので忘れられないひと時に、内容の濃い完璧なステージを満喫です。
ニューヨークは大雨だったようですが、この日も上々な天気となり甲斐さんの晴れパワーは日本では健在。
ミッドタウンまで毎回色んな行き方を楽しんでいますが、今回は池袋から丸ノ内線の国会議事堂前で乗換え乃木坂へ。
開場時間の18時半前へ入口へ着くと、1stステージを観終えたゲストとこれからの方々がスクランブルし混雑気味。
チケットを持ったM美さんと合流して18:35に会場内へと、座席はステージフロアの上の階にあるカジュアル席に。
1人来れなくなりチケット1枚余ってしまったので、3席を2人で使え広々とイイ感じでした♪
1ドリンクチケットはコロナに、ライムをインして風味豊かに美味しく頂きながら開演を待ちました。
いつもの様にゴージャス空間を楽しみながら、15分押しになってもライヴが始まりません。
僕の席の後ろにはもう1列あり3席分空いてるので、この席に誰か有名人などが来るのを待ってる様子でした。
すると19:46に小顔の美女が前を通過して僕の直ぐ横に、おぉぉ~なんと甲斐名都じゃありませんか!!!!!
ツアー初日1stステージに観に来ていたそうなので、もう来ることはないと思っていたけど登場したのでビックリ。
かなりのショートカットで黒と銀のストライプのインナーが超素敵、狭い空間の至近距離で大きな目が合いドッキッ。
直ぐに隣のM美さんに伝えオープニング前から2人で大盛り上がり気分に、ちなみに女性と2人で来ていました。
甲斐名都が着席すると、直ぐにニルヴァーナのスメルズライクティーンスピリットが流れ甲斐さん&鈴木健太が登場。
黒の上下にインナーも黒の甲斐さん、貫禄十分な佇まいから椅子に座り1曲目の『四月の雪』唄い出します。
先月のステージはまだ春っぽかったけど今回は5月中旬を過ぎて夏モード、同じ楽曲でも違った雰囲気を感じるもの。
鈴木健太らしいギターの音色に甲斐さんならではの声がジャストマッチ、ファイナルなので見事な出来上がりでは。
2曲目でベースの木村将之さんが入り『別離の黄昏』が、シーンと張り詰めて誰もが甲斐さんの歌声を楽しみます。
そしてお楽しみの3曲目『新宿』が始まり、ヴァイオリン山田拓斗さんも入りステージ上は早くも4人に。
唄い続ける生き様をずっと魅せて来てくれる甲斐よしひろの真骨頂を感じられるナンバー、これはもう堪りません♪
初期の甲斐バンドらしい曲は次の『薔薇色の人生』へと受け継がれて鳥肌もの、今回のツアーは序盤のこの2曲が凄い!!
ホントは甲斐バンドで演って欲しいけどビルボードで聴けるなら良しとしましょう、それにしてもメチャ心に沁みます。
5曲目はカバーソング『ポスターカラー』、お楽しみはサビ部分を鈴木健太が一緒に唄うところで実に気持ち良さそう。
次の『影』が始まると甲斐さんの体がしなやかに反り更に気持ち良さげに、きっとお気に入りナンバーなのでしょう。
さぁ、ここからはスタンディングタイムに、『そばかすの天使』が始まると今までの張り詰めた空気が一気に破れます。
なんて個性的なバージョンなのでしょう、メンバーそれぞれが奏でる音が見事に融合して一体感が素晴らしいでは。
観客の唄いっぷりも見事で一気にスパーク、このままの熱気のまま今回のツアーのコレイチ曲『呪いの夜』へ突入♪
ゴージャスなビルボードナイトにピッタリなナンバー、やっぱり今回もまたサビ部分の甲斐さんの裏声が堪りません!!
これから先は生で聴く機会が少ないだろうから集中して楽しむ事に、これまた初日より完璧に仕上がってるのでお見事。
早くも10曲目になり『非情のライセンス』に、ヴァイオリン音でバンド色を強く出してくれ実にアグレッシブな展開。
ここで本編ラストとなりウクレレバージョンな『ビューティフル・エネルギー』が、場内大合唱となり華やかに♪♪
MCでは夏の甲斐バンドツアーの事が話され、「そんなにセトリを知りたくないならCD買わないで良いから」と甲斐さん。
「セトリを書くヤツが居るんだ」と話せば、甲斐さんの目の前に喜柳さんというご本人が居て「ハイ」と答える一幕も。
NYで雨が降った件に関して、「スタッフが持って来たカイロに貼れない(ハレナイ)と書いてあったからだ」と大うけ。
甲斐名都の大らかな笑い声が背中越しに聞こえて来てとてもイイ感じ、父親のステージを思い切り楽しんでいました。
アンコール1曲目は「ランフリー」、そう新宿厚生年金で親子デュェットしたあのシーンが思い出されるナンバー♪♪
あの時みたく失敗してしまうのか少しハラハラしたけど心配無用、この日の甲斐さんは全く間違えることなく全が完璧。
ビシビシと唄ってくれパワーが伝わって来るほど、しかも直ぐ背後には甲斐名都が居るのでスペシャルな空間に。
最後の最後は「セックスシンボルをやるよ~~オーイエー!!」と甲斐さん、歌詞の女優の名前を変え2019バージョンで。
全員総立ちでレストランである事が嘘の様な空間に、次は7月の甲斐バンドライブハウスツアーだけに大盛り上がり。
曲が終わると4人揃ってステージ前に、もはやNYまで一緒に行った間柄なのでとても良い雰囲気が漂って来るでは。
甲斐さんがステージを降りると甲斐名都も直ぐ横を通り専用ドアへ、わずか73分LIVEだったけど濃密な時間となりました。
【セットリスト】
M01 四月の雪
M02 別離の黄昏
M03 新宿
M04 薔薇色の人生
M05 ポスターカラー
M06 影
M07 そばかすの天使
M08 呪いの夜
M09 汽笛の響き
M10 非情のライセンス
M11 ビューティフル・エネルギー
E01 ランフリー ~スワンダンスを君に
E02 一世紀前のセックスシンボル
【バンドメンバー】
甲斐よしひろ:Vocals・Guitar
鈴木健太 (D.W.ニコルズ):Guitar
木村将之:Bass
山田拓斗:Fiddle
終演後にスタッフが6月発売のNEWアルバムのジャケットを見せてくれ、一気に撮影タイムに。
絶対にセトリを知らずにツアーへ行きたいので、アルバムは買わずにダイバーシティへ参戦しようと思います!