2019/09/01
美し過ぎるV字に染まる朝焼けを眺めながらEN待ち、気が付けばダイバーは100名ほど大集結に。
2015年から渡来し始めた超早朝ハンマーダイブも5年目に、やはりここまで人気が上がってしまいました。
ルールが決まり今までは朝陽が出てからENへと、そしていつしか僕らが一番先に海へと進みます。
海は静かでしかも天気最高で過去最高に入り易いレベル、難なく浅場から入り組んだ根の入口へ到達。
いつもの様にイサキの群れが活発に現れ出しイイ感じ、キンギョハナダイ群れを横目に意識は右＝北側に。
水はとてもクリアだし水中は早くも明るくなり出して見える環境、しかも一番先頭なので100点満点の好条件。
しかしそろそろ出てくれるだろうだと思った場所に来てもハンマーの姿は現れず。。少し不安な気持ちに。
とその時！突如洋太郎さんの動きがアグレッシブになり鈴が鳴り右手が伸びます！！ハンマーだぁ！！！！！
いきなり流れる様に群れが登場！！！！！車間距離は空いてるけど大き目ハンマーで早くも見応えたっぷり♪♪
流れは無いので無難に撮れる状況、ミニカメラでなく今回はAW130オンリーでトライすることに。
ハンマー達までの距離は15メートルほどなので辛うじて写る感じ、更に近くにて次の登場を待ちます。
そして待つ事数分で次のチャンスが到来！！！ほぼ同じ感じで群れがやって来るも少しだけ近くに行けました。
海の明るさも光の射す角度も最高、ムービー撮影しながら液晶で群れを捉えていたので至福のひと時に。
野性味あふれるハンマー達のムチムチ感が何とも迫力があり感激、蒼いに銀色で何て美しい光景なのでしょう。
許される範囲でハンマー達と並走しながら撮影、皆で出来る限り楽しめたので言うとこなしのワンシーンに。
とてもイイ感じなのでこの周辺で待つ事に。。。水中は徐々にダイバーが増え僕らの後ろには多くの姿が。
トビエイが2回往来するも完全スルーでハンマー待ち、そんな中3回目のハンマー群れがやって来てお見事！！！
そろそろUターンの時間が、余裕全開で戻り始めると今度は水面に際に群れではなくハンマーがちらほらり。
中でもチビハンマーが単体で泳いでいてメチャ可愛いでは、クネクネと必死に動いていて見応えありました。
近寄れないけどアオウミガメの主の姿も見られGOOD、更に別の個体も中層を豪快に泳いでいてとてもワイルド。
帰りは朝陽が射し込みメチャ綺麗な水中景観、ハンマー群れに見事に出逢えたの思わず笑顔になってしまいます。
EXもスパッと完璧、大群れでもなく大接近も出来なかったけど100点満点の超早朝ハンマーダイブとなりました。
撮影：DBH
05：04
05：48 潜水時間44分 最大水深17.4M 
水温25℃ 気温27℃ 
透明度25Mハンマーヘッドシャーク60～70尾
トビエイ
アオウミガメ2個体
イサキ群れ
キンギョハナダイ群れ
メジナ群れ
ホウライヒメジ群れ
ルリスズメダイ群れ