
こんにちは。
今回以降、折に触れて(言い換えれば、ネタが無くなったら 笑)
私が中国で買った回族用の冊子を紹介しようと思います。
私自身はあちらの事情について殆ど知らぬ身ですし、
専門の方(こちらを御覧になられておられるならば、の話ですが)から見れば、
不勉強の謗りを免れ得ないモノとはなるでしょうが、
恐らく通常の書店等では出回っておらず、
且つ内容が「彼ら」向けに特化されたものであることが多いため、
フツーに観光先などで目に出来るモノではないですし、
「多様な文化の混在地」としての中国に関心を持つものの一人として、
「あの国にはこんな本を書いたり読んだりしているヒトもいるのだよ」と、
書かせて頂くこと自体は、そんなにマズイことではないと思いまして。
若し何か不適切・誤解を生じる様な記述があると思われたら、
御指摘頂ける様御願い致します。
で。
今回紹介させて頂くのは、「亥帖」と言うブツです。
写真のアラビア語タイトルを御覧になれば御分りの様に、
「亥帖」というのは、Xatmという語の音訳でして。
一般的にはクルアーンの章句を選集したものを指すようですが、
モノによって随分と分量が異なることもあり、
収められた章句の多寡によって、「大」「小」と区別されるとのこと。
(『中国回族大詞典』江蘇古籍出版社、1992年、83頁)
今回買って参ったのは、かなり小さなモノで、
(写真で左横に置いたのは1元硬貨です。参考までに)
収録されているのもアラビア語本文のみですが、
昨年末購入したモノには、
漢語対照訳文・漢字による音読用表記などを附載するのも有り、
多分探せばもっと色々なヴァージョンを目にすることが出来ると思うので、
今後訪中の際には時間があれば探してみたいと思います。
なお、今回紹介したモノを含め、
こうした冊子のうち幾分かは私の所属先に寄贈手続きをとっておりますので、
今後もし手にとってみられたいという方がおられれば、
ご連絡下さい。
それでは。
今回以降、折に触れて(言い換えれば、ネタが無くなったら 笑)
私が中国で買った回族用の冊子を紹介しようと思います。
私自身はあちらの事情について殆ど知らぬ身ですし、
専門の方(こちらを御覧になられておられるならば、の話ですが)から見れば、
不勉強の謗りを免れ得ないモノとはなるでしょうが、
恐らく通常の書店等では出回っておらず、
且つ内容が「彼ら」向けに特化されたものであることが多いため、
フツーに観光先などで目に出来るモノではないですし、
「多様な文化の混在地」としての中国に関心を持つものの一人として、
「あの国にはこんな本を書いたり読んだりしているヒトもいるのだよ」と、
書かせて頂くこと自体は、そんなにマズイことではないと思いまして。
若し何か不適切・誤解を生じる様な記述があると思われたら、
御指摘頂ける様御願い致します。
で。
今回紹介させて頂くのは、「亥帖」と言うブツです。
写真のアラビア語タイトルを御覧になれば御分りの様に、
「亥帖」というのは、Xatmという語の音訳でして。
一般的にはクルアーンの章句を選集したものを指すようですが、
モノによって随分と分量が異なることもあり、
収められた章句の多寡によって、「大」「小」と区別されるとのこと。
(『中国回族大詞典』江蘇古籍出版社、1992年、83頁)
今回買って参ったのは、かなり小さなモノで、
(写真で左横に置いたのは1元硬貨です。参考までに)
収録されているのもアラビア語本文のみですが、
昨年末購入したモノには、
漢語対照訳文・漢字による音読用表記などを附載するのも有り、
多分探せばもっと色々なヴァージョンを目にすることが出来ると思うので、
今後訪中の際には時間があれば探してみたいと思います。
なお、今回紹介したモノを含め、
こうした冊子のうち幾分かは私の所属先に寄贈手続きをとっておりますので、
今後もし手にとってみられたいという方がおられれば、
ご連絡下さい。
それでは。
に当たるのですか。つい
御質問の件、仰り、
亥=Xです。
でも、「ブタ」って意味もあるらしいですよ。
回族のコトバですと。
ですから、higumaさまが「野猪」を御想像されたのも、
これまたハズレではないのかも。