れすぃむり るーずなーめむ

一個研究現代東北回民史之人的日常記録。

食欲をもてあます。

2008-06-29 21:21:31 | Gunlerimden
こんにちは。
今晩「世界の果てまでイッテQ」なるテレビ番組にて、
「ワンコイングルメツアー麺の旅」という企画にて、
中国の麺の紹介がなされたようですが。

リポーターたるベッキーの最終目的地として、
蘭州が設定されていたのにはちょっと笑えました(笑)
案の定「蘭州牛肉麺」が目当てのようでしたが、
当地にては朝食時間帯onlyのブツとのことゆえ、
結局「駅前の店」で出しているモノを食べたようでして。
あくまでも私見ですが、駅前に出している店は大したモノがないことが多い。
況んやローカルの時間帯とズラしてまで売ってるとこなどとなると。
ベッキーさんは「うまーい」とか叫んでいましたが、
「多分もっと小振りな眞とか行ってた方が旨いヤツにありつけたのでは」
などと、思ってしまったり。

しかし、こんな番組を見ておりますと、
いよいよ大陸の料理が恋しくなります。
…ああ、また、香菜がどばどばのって、
後味さっぱりスープの旨い牛肉麺、食べたーーーーーい!

…ガス抜きの叫びをさせて頂きましたところで、
それでは。

物欲をもてあます。

2008-06-29 17:50:38 | Gunlerimden
こんにちは。
ここ数ヶ月ほど新刊書籍を全くといっていいほどチェックしておりませんでしたが、
半年くらいの間に、結構面白そうな本が出ていたのですね。
先日学内の書籍販売部に行ってみて、「ああ、これもこれも…!」と、
買ってみたいものは多けれど手元不如意、という生殺し状態を味わいました。

今のところ、これこれは是非とも買いたいな、とは思っているのですがね。
いかんせん先立つものが…。
購入は恐らく半月後になろうかと。嗚呼。

それでは。

奥運與回民。

2008-06-28 22:30:44 | Gunlerimden
こんにちは。
本日は、本来ならば宅にてぼちぼち作業、
のはずが、夕刻よりのバイトの為(補講日とかで…)、昼過ぎに大学へ。
ついでにと、図書館の雑誌コーナーでここ2・3ケ月目を通していなかった、
『中国穆斯林』の新着分に目を通しておりましたところ。
やはり時期が時期だけに、オリンピック関連の記事・詩が少しばかり見受けられまして。
裏表紙に写真の様なカリグラフィーが載っている号も(171期)。

実際にどんな内容のモノが載っているのか、関心を持たれた方のために、
以下、北京の金崇印氏が寄稿された「我與奥運年(私とオリンピック年)」(172期)を紹介。

 我是虔誠穆斯林 愛党愛國愛教親
 迎來奥運我参與 豪情滿懐對外濱
 奥運年中我奉献 熱血沸騰赤子心
 北京好運我快樂 無愧時代勝古今
 同心協力添錦綉 和諧美好滿圓春
 二零零八載史册 壯麗輝煌有我們
 
 我是北京穆斯林 五環旗下眞歡喜
 七十二座清眞寺 二十四萬老回民
 一百多位大阿訇 五時不脱伴随君
 回民小喫花様多 色香味型倶可心
 相逢道聲塞倆目〔A. salām〕 透着美好透着親
 遵主敬聖開新宇 遵經從訓掃残雲
 
 我是中国穆斯林 十族共信仰眞
 穆民两千一百萬 遍布城鎮與郷村
 四萬多座清眞寺 六萬阿訇爾林〔A. ‘ilm「知識」〕深
 認主獨一承父祖 知聖無二傳子孫
 同爲奥運添風采 共爲祖國立功
 長城内外彩旗舞 運河上下歌舞新
 
 我愛世界穆斯林 都是阿丹〔アダム〕之子孫
 二十二個阿盟友 五十七国伊貴賓
 十六億人同信仰 五功六信八原根
 和平和睦同理想 友誼友情共高深
 五洲人民大聚會 三大宗教齊光臨
 併肩携手唱高歌啊 無限幸福中國人

「中国人」の1人として母国でのオリンピック開催を寿ぎつつ、
そこに自らのイスラーム信仰、更には国内のムスリム住民の存在も詠い込むという、
「中国の少数民族」たる「回族」のあるべき姿が示されているのではと。
雑誌の発行元である「中国伊斯蘭教協会」は、
事実上中央の指導も受け入れているので、
こうした投稿が採用されるのも、
まあ当然といえば当然なのかもしれませんが。

オリンピック開催まであと1ヶ月と少し。
競技・観戦の為に来るであろう外国のムスリムたちの為に、
中国も対外アピールとして何らかのサーヴィスなりは用意するのでしょうが。
(おそらく、もうやっているのでしょうが)
その時に現場の役員として奔走するのは、
金氏のような「愛國」的ムスリムなのでしょうね。

それでは。

まいくろ化。

2008-06-28 12:42:10 | Haberler
こんにちは。

以前こちらにも書かせて頂いた学内某史料ですが、
以後折りに触れてマイクロ化してオンライン上で登録して欲しい、
と頼んでおりましたところ。
ここ数日で、どうやらほぼ確定路線で進むことが決定したようで。
ふだーやしゅきゅる。

所属先(場所・専攻)はどうなるかまだ未定ですが、
ともかくも外部の方にも参照頂ける形での保存にはなりそうです。
オンラインでの検索が出来るようになのはおそらく秋以降でしょうが、
あちら関係の研究をされてらっしゃる方には、
面白い史料の1つになるのではないでしょうか。

それでは。

むつかしい…。

2008-06-28 12:16:21 | Gunlerimden
…Malumdur ki Çinlilerde okuyup yazmak büyük sanattır, zira hep hieroglif talim olunacak, okuyup yazmak sanatı hakikaten ağır sanattır, tamam okuyup yazmak içün otuz altı bin hieroglif bilmek lazımdır[Biz ise yirmi sekiz harfi çok ağır görüyörüz]. Bununla beraber Çinlilerde okuyup yazan pek çok bulunuyor.
         Abdürreşid İbrahim, Âlem-i İslâm, s.144.

こんにちは。
知り合いに近々「とい」をするヒトがありまして。
「中国史」を専攻している者としてベタではありますが、
所謂「對聯」の1つでも作って差し上げようかと思い立ち。
とはいえ悲しいかな素より中国古典にはとんと疎い身、
有名な典拠より「それ関係」を漁るにも由無し。
このままだとベッタベタなヤツを作ってよしとしなければなりません。
どうしたものか…。

いや、漢字の世界って、本当に深いモノだと、最近つくづく思います。
漢文に造詣が深い方、尊敬します。ホントに。

それでは。