こんにちは。
大学学部から十年来の付き合いになる安田峰俊(迷路人)氏が、
近々初の単著を出されるとのこと。
安田峰俊『中国人の本音 中華ネット掲示板を読んでみた』講談社、2010年。
同書の内容は、
氏が運営するblogにて翻訳された大陸のネット掲示板の各種スレッド記事を紹介し、
スレッドに対する「人民」の反応から、現在の中国における様々な問題を再考する、
というもの(やや硬めに言うならば)。
学部卒業後も色々なかたちで大陸との付き合いを続けてこられた氏なればこそ、
紹介されるスレッド選択の妙が感じられる中身になっていることと思います。
彼からは折に触れて同書執筆の経緯等聞く機会がありましたが、
出版業界冬の時代を反映するような諸事情により、
過去二度ほど企画がお流れになってしまった、ということもあったそうです。
すなわち、今次の出版は氏にとっては満を持してのものであるわけでして、
それだけに、同書の内容も当初よりはずっと濃縮されたものとなっている筈です。
こちらを御覧になっている方の御関心の射程に入るかは存知ませんが、
(まあ、正直私もどの様な方がこちらを見て下さっているのか、わからないのですけれど)
もし書店で同書を目にされた時には、一度手にとってみられて下さい。
何かにつけて氏から色々と教えられることもある、Divaneからの御願いです。
それでは。
大学学部から十年来の付き合いになる安田峰俊(迷路人)氏が、
近々初の単著を出されるとのこと。
安田峰俊『中国人の本音 中華ネット掲示板を読んでみた』講談社、2010年。
同書の内容は、
氏が運営するblogにて翻訳された大陸のネット掲示板の各種スレッド記事を紹介し、
スレッドに対する「人民」の反応から、現在の中国における様々な問題を再考する、
というもの(やや硬めに言うならば)。
学部卒業後も色々なかたちで大陸との付き合いを続けてこられた氏なればこそ、
紹介されるスレッド選択の妙が感じられる中身になっていることと思います。
彼からは折に触れて同書執筆の経緯等聞く機会がありましたが、
出版業界冬の時代を反映するような諸事情により、
過去二度ほど企画がお流れになってしまった、ということもあったそうです。
すなわち、今次の出版は氏にとっては満を持してのものであるわけでして、
それだけに、同書の内容も当初よりはずっと濃縮されたものとなっている筈です。
こちらを御覧になっている方の御関心の射程に入るかは存知ませんが、
(まあ、正直私もどの様な方がこちらを見て下さっているのか、わからないのですけれど)
もし書店で同書を目にされた時には、一度手にとってみられて下さい。
何かにつけて氏から色々と教えられることもある、Divaneからの御願いです。
それでは。