こんにちは。
こちらにブログを移してから、所謂「時事ネタ」には触れてこなかったのですが。
昨晩こんな番組をやっていたのを見ましたので、そのことについて少し。
私は途中からしか見ていないので、
当番組の中身について如何こう言う資格はないかもしれませんが。
純粋に、24時頃から最後まで見た一個人としての感想としてですけれど、
正直「どうなの?」といった印象を受けました。
確かにアクチュアルな問題を論ずるシンポジウムの様子を放映するのはよいのですが、
コメンテイター等々の面で可也「偏向」があるのではないかと。
(大体、某シルクロード好き日本画家なぞを論者にする必要があったのかと)
それと、「日本文化」の立場から「中東問題」への認識、などというテーマ設定も、
如何にそれが「建設的」「肯定的」(若しくは「楽観的」)提言を引き出せたとしても、
他方では特定の「文化」を共有する/するべき人々に対して、
(「日本人」であれ、「アラブ人」であれ、「イスラエル人」であれ)
より一層固定的な見方を強めてしまうような可能性も持っているのではないでしょうか。
学者が同時代的問題に関心を抱かないのも大きな問題ですが、
安易に「~の立場から」などという「語り」をしてしまうのも、妥当なのかどうか。
そんな風に感じました。
それでは。
こちらにブログを移してから、所謂「時事ネタ」には触れてこなかったのですが。
昨晩こんな番組をやっていたのを見ましたので、そのことについて少し。
私は途中からしか見ていないので、
当番組の中身について如何こう言う資格はないかもしれませんが。
純粋に、24時頃から最後まで見た一個人としての感想としてですけれど、
正直「どうなの?」といった印象を受けました。
確かにアクチュアルな問題を論ずるシンポジウムの様子を放映するのはよいのですが、
コメンテイター等々の面で可也「偏向」があるのではないかと。
(大体、某シルクロード好き日本画家なぞを論者にする必要があったのかと)
それと、「日本文化」の立場から「中東問題」への認識、などというテーマ設定も、
如何にそれが「建設的」「肯定的」(若しくは「楽観的」)提言を引き出せたとしても、
他方では特定の「文化」を共有する/するべき人々に対して、
(「日本人」であれ、「アラブ人」であれ、「イスラエル人」であれ)
より一層固定的な見方を強めてしまうような可能性も持っているのではないでしょうか。
学者が同時代的問題に関心を抱かないのも大きな問題ですが、
安易に「~の立場から」などという「語り」をしてしまうのも、妥当なのかどうか。
そんな風に感じました。
それでは。
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