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れすぃむり るーずなーめむ

一個研究現代東北回民史之人的日常記録。

Material Available。

2009-08-28 14:51:41 | Haberler
こんにちは。

以前こちらで触れた所属先内の「満洲」の清真寺関係文献ですが、
先日確認したところ、利用可能となっていたようです。
ただし、マイクロ化されたものなので、
複写の際は紙媒体のものよりも若干高く(30円/1枚)なりますけれど。

まあ、中国建築/イスラーム研究に携われている方でも、
実際に資料とされる方は余りいらっしゃらないかもしれませんが、
一応「貴重書」ということで、念のため報告をば、と。

それでは。





(一応)啓事。

2009-08-07 23:31:37 | Haberler
こんにちは。

先日拙稿を掲載して頂いた雑誌が刊行されました。
『立命館東洋史學』32,2009.
御興味をお持ちの方はよろしければお読み頂けますと幸いです。

あと、今年春先出来上がった学内の報告書にも寄稿させて頂きましたので、
よろしければどうぞ。
「「満洲国」における回民墓地遷移問題‐「建国」当初の事例を中心に」『戦いと弔いに関する比較文化史的研究』2009.
...もっとも、こちらは他研究機関に十分配布出来ておりませんので、
ご希望の方には複写等を差し上げます。

いづれにせよ意余って力足らざるものばかりですが、
御指摘御指導を頂けたら幸いです。

それでは。

ワークショップ「戦前期日本とアジアのムスリム」。

2009-06-09 21:36:39 | Haberler
こんにちは。
SIAS(上智大学アジア文化研究所イスラーム地域研究拠点)で、
何やら私の研究領域ピンポイントのワークショップが来月の頭に催されるよし。
以下紹介します。

ワークショップ「戦前期日本とアジアのムスリム」

 日時:2009年7月4日(土)14:30-18:00>

 会場:上智大学四谷キャンパス2号館6階630A会議室

 報告  
  1.松本ますみ(敬和学園大学)  
    「佐久間貞次郎の「回光」と上海ムスリム:1920年代中国イスラーム新文化運動の一側面」
  
  2.小林寧子(南山大学)
   「南洋の回教」と日本人ムスリム:日本の対イスラーム工作の展開と帰結」

  討論者
  1.重親知佐子(兵庫大学非常勤講師)

  2.小村明子(上智大学大学院)

(ワークショップの趣旨)
 9.11以降、東南アジアを含め、イスラーム研究が脚光を浴び、研究資金や研究の機会がふえ、研究者層 が拡大しつつある。我々の行なっているイスラーム地域研究やイスラーム研究は、日本人のイスラーム認識、 国際機関のイスラーム地域に対する政策形成、および、イスラーム地域の社会や人々にどのような影響を与えるのだろうか。この研究会では、日本と地理的に近く、歴史的にも関係の深い 中国と東南アジアをとりあげ、戦前期日本のイスラーム認識と政策の一側面を明らかにし、それが現地のイスラーム運動やムスリムに与えた影響を検討し、戦前期日本の イスラーム研究の貢献と問題点を考える。それを通じて、今日の日本におけるイスラーム地域研究やイスラーム研究のあり方を考える。

 上智大学アジア文化研究所イスラーム地域研究拠点
 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
 TEL&FAX: 03-3238-4447  
  ias-iac@sophia.ac.jp
 http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

―――――――紹介ここまで―――――

個人的には万難を排してでもお邪魔したいところですが、
悲しいことに当日先立つものがあるかどうか今一つ微妙なところ…。
そこら辺の問題がどうにかなったら行きます…。

まあ、私のことは兎も角、
イスラームに関心をお持ちの方ならば、
色々と得られることはあるのは確かだと思うので、
よろしければ参加なされてみては。

それでは。


「2009年度三田史学会」のお知らせなど。

2009-06-08 19:05:58 | Haberler
こんにちは。
今月末に今年度の「三田史学会」が開催されるとのことです。
以下関連情報です。

期日:2009年6月27日(土)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス(〒108‐8345 東京都港区三田2‐15‐45)

 午前の部 研究発表東洋史部会(10:00~)西校舎513番教室
 1.『イェニ・トルキスタン』誌におけるゼキ・ヴェリディ・トガンの思想(1927‐29年)                 
        慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程 小野 亮介  
 2.近代イランにおける説教師の役割とその位置―立憲革命期におけるセイエド・ジャマーロッディーンの事例から―    
          慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程 遠藤健太郎

 午後の部(13:30~16:30)西校舎517番教室 
  シンポジウム「井筒俊彦と前嶋信次―日本におけるイスラーム研究の源流を探る―」
 1.イスラーム学事始の頃の井筒俊彦                  
    慶應義塾大学文学部教授 坂本 勉  
 2.前嶋信次『アラビアン・ナイト』原典訳への道
    東京大学大学院総合文化研究科教授 杉田 英明  
 3.今なぜ前嶋信次か、井筒俊彦か                  
    早稲田大学教育・総合科学学術院特任教授 家島 彦一  

 司会 慶應義塾大学文学部教授  長谷部史彦

―――――――情報ここまで―――――――  

私も小野氏の報告を伺いたいので、
当日午前だけでもお邪魔したいと思いますが。
午後のhazretler/bozorgānの中身もすごく気になるところ。
(一応自分の専門がアレなので、矢張り…)
レジュメだけでも頂ければ有難いのですが…。

しかしながら、こちらにもお邪魔させて頂くとなると、
26‐27日は、
26日 午前:東洋文庫・午後:学習院大学
27日 午前:三田史学会・午後:中国ムスリム研究会
と、今までに比べれば、
結構せわしなく移動しなければならないようで。
自分の研究にとって充実した2日間になるのは間違いないでしょうし、
願ったり適ったりではあるのですが。
私の悪病且つ宿病である「寝落ち」が肝心所で「発病」しませんように…。

それでは。

「駒澤大学地理学科 2009年度第1回講演会」のお知らせ。

2009-05-11 18:22:14 | Haberler
こんにちは。
今月後半に駒沢大学の方で、
中国寧夏社会科学院に御所属の馬平氏による講演会が開催されるとのことです。
以下関連情報です。


題目:
 「中国回族ムスリムの地域分布問題についての考察」

日時:
 2009年5月20日(水)13:00~14:30

会場:
 駒澤大学 駒沢キャンパス 1号館301教室 

*入場無料。事前登録不要。学外者のご来場を歓迎します。
*中国語による発表です。日本語通訳がつきます。
*講演会終了後,別室にて馬平先生を囲んで話をする時間を設けます。
*会場への行き方は,駒澤大学ウェブサイト内の下記案内をご参照ください。

---関連情報ここまで---

個人的にはかなり興味を惹かれるのですが、
平日というのがどうも…。
いづれにせよ同週末にはあちらへ出向く用があるので、
前倒ししようと思えば全く無理というワケでもないのですけれど…。

関東にお住まいで当日参加なさる方は、
またご感想など伺えますと幸いです。

それでは。