こんにちは。
以前こちらにも記事に書かせて頂いた西安名物「牛羊肉泡莫」ですが、
頂いたインスタントのモノ、今朝食べてみました。
感想は…水の分量を間違えたのか分かりませんが、汁に「塩味」がないんです…。
でも辛味はするし、動物脂(多分羊)を入れたためか、かなりこってりめ。
本当なら丸のものを千切って入れるパンも、
もう粉々になったものを入れるようになっておりまして、
「まぁ、インスタントならこんなものか」という感じでした。
いつか当地でいっぺん本物を食べてやろうと思います。
しかし。
その妙に脂こい泡莫を食べながら、
ふと、「何かに似てるよな、この料理」などと思ったのですが。
考えてみると、これに似た食べ方をする料理がイランにも有りましたね。
アーブ・グーシュト、直訳すれば「肉スープ」なるシロモノがそれな訳ですが。
トマト味の肉入り豆シチューに、千切ったナーンを入れて、
専用の道具で「これでもか」とばかりに潰して食べるのだそうで。
料理の伝播に関する歴史については、
全くの門外漢といってもいい私ですけれど。
何か関係有るんじゃないかと思うのですが、この2つの料理。
直接のつながりではなくとも、
もともとは同じような場所なりなんなりに起源を持っているのではと。
食べている人が食べている人ですからね。
モンゴルが中国全土を治めていた時代に作られたある食譜(レシピ集)には、
「回回食品」として、中央アジア伝来と思われる料理が幾つか紹介されていますが。
泡莫のもとになった料理法も、ずっと西の方からやってきたんじゃないでしょうか。
いや、確証がなくては唯の妄言にすぎませんがね。
それでは。
以前こちらにも記事に書かせて頂いた西安名物「牛羊肉泡莫」ですが、
頂いたインスタントのモノ、今朝食べてみました。
感想は…水の分量を間違えたのか分かりませんが、汁に「塩味」がないんです…。
でも辛味はするし、動物脂(多分羊)を入れたためか、かなりこってりめ。
本当なら丸のものを千切って入れるパンも、
もう粉々になったものを入れるようになっておりまして、
「まぁ、インスタントならこんなものか」という感じでした。
いつか当地でいっぺん本物を食べてやろうと思います。
しかし。
その妙に脂こい泡莫を食べながら、
ふと、「何かに似てるよな、この料理」などと思ったのですが。
考えてみると、これに似た食べ方をする料理がイランにも有りましたね。
アーブ・グーシュト、直訳すれば「肉スープ」なるシロモノがそれな訳ですが。
トマト味の肉入り豆シチューに、千切ったナーンを入れて、
専用の道具で「これでもか」とばかりに潰して食べるのだそうで。
料理の伝播に関する歴史については、
全くの門外漢といってもいい私ですけれど。
何か関係有るんじゃないかと思うのですが、この2つの料理。
直接のつながりではなくとも、
もともとは同じような場所なりなんなりに起源を持っているのではと。
食べている人が食べている人ですからね。
モンゴルが中国全土を治めていた時代に作られたある食譜(レシピ集)には、
「回回食品」として、中央アジア伝来と思われる料理が幾つか紹介されていますが。
泡莫のもとになった料理法も、ずっと西の方からやってきたんじゃないでしょうか。
いや、確証がなくては唯の妄言にすぎませんがね。
それでは。