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荷物車の犬小屋/ドイツ人と犬

2009-02-12 | Weblog
DRG以前、プロイセン王国鉄道時代の車両にも犬小屋はありました。気になって調べてみるとヨーロッパ諸国の中でもドイツ人は昔から無類の犬好きらしい。昔から犬が社会の一部を構成していて、犬のための法律も税金もあるという。したがって電車やバスに乗ることを拒否するという発想はなかったらしく、数十年前までは「犬と子供はドイツ人に躾させろ」と言われたくらい犬の躾も良く、大型犬もノーリードで連れ歩くらしい。なるほど、それでバゲージカーに犬小屋ね、なのです。
ところでこの車両、3分の2くらいで塗り分けになっていて、レッドブラウンの部分が荷物車。ダークグリーンの部分にはPOSTの標識があり郵便車。この鉄道、客車も等級で大胆に塗り分けられているのがあって興味が尽きないのです。

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