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マイクロエース社製のマレー式蒸気機関車のレタリングをDISCOVERY ROADに変えてしまってアメリカの鉄道みたいにしてしまったわけですが、今回に限りませんが塗装には苦労しました。蒸気機関車は真っ黒にすればいいと思うでしょうが、買ったままの黒では同じに見えません。さらに難しいのがツヤの消し加減です。改造したところだけ部分的にマスキングして塗装するのでボイラーなどオリジナルの部分と同じにしなければならないところが大変なのです。キャブのサボ受けを削ってパテで傷を埋めスプレーで塗装という手順ですが、今回は塗料を硬めにし粒々状にスプレーすることで、ツルッとした電車などのボディとは異なる厚い鉄板の感じが出すことに成功しました。
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