WESTERN PACIFICの40フィートスタンダード貨車ですが、オレンジの車体にシルバーの羽根、大胆で印象的なデザインです。説明にはShock Protected Shipment SPS cushion underframeとあるので衝撃緩和フレーム、羽根のビジュアルを納得です。
ボディは標準的なブラウン。大きなCN(CNADIAN NATIONAL)のロゴタイプ。そしてカナダを代表する小麦のデザイン。このCNはひと昔前のロゴタイプデザイン本には必ず載っていました。みごとなデザインですね。
アメリカのディーゼル機関車、その力強いフォルムが好きで、たまたま入った模型店で中古のディーゼル機関車を買ってしまったことから再び模型の世界に迷い込んだ話をしましたが、ディーゼル機関車と並んで、実用的なカタチ、大胆なデザインのフリートマークが記されたアメリカ型のボックスカーにも魅せられています。これもまたいつの間にか数が増えてしまいましたが、購入基準は鉄道会社や所有メーカーではなく、型式や年代でもなく、そのボディに大書きされたマークやロゴタイプ、カラー、デザインが良いものなのです。どんなに有名でも歴史的な車両でもデザインが気に入らないとだめなのです。そうしたいくつかを順に紹介したいと思います。
写真で見るアメリカの鉄道風景、それも田舎のブランチラインで見かけるような小さな信号所を作りました。屋根のてっぺんまで55mmほど。これもレーザーカットの合板製です。階段や煙突はダイキャストのパーツが入っていましたがあまりに出来が悪いので、階段は建築模型用パーツ、煙突は自作しました。色はクリーム色か白で塗りたかったのですが、箱に貼られた写真にあった木の色にしてみました。