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メモリカード規格の主役は「SDメモリカード」に

2006年07月16日 20時07分42秒 | パソコン・周辺機器
皆さんこんばんは。

小型・軽量な本体に大容量データを気軽に保存出来るため
デジタルカメラや携帯電話、ゲーム機などのデータ記録用
として今や「フラッシュメモリ」は欠かせないものとなって
いる反面、規格が乱立した結果、一人で複数の規格の
フラッシュメモリを持っていることも珍しいことではなくなって
いますが、BCNランキングにメモリカード規格別販売枚数
シェアが掲載されており、SDメモリカード・miniSDメモリカード
のいわゆる「SD系」が69.1%と圧倒的なシェアとなって
おり、以前主流となっていた「コンパクトフラッシュ」は現在
5.4%と最下位となっていて、世代交代が進んでいることが
はっきりわかる結果となっています。


SDメモリカードの規格はデジタルカメラやパソコンを
中心に利用されている「SDメモリカード」と携帯電話を
中心に利用されている「miniSDメモリカード」の2つに
分かれていますが、携帯電話の多機能化によりminiSD
メモリカード用スロットを搭載した機種が多く登場した
結果、現在ではSDメモリカードとminiSDメモリカードの
販売枚数は同じレベルになってきているようです。


さらに大容量・低価格化も進行していて、CNETJapan
よると、今年の6月時点でのメモリカードの1MBあたり
の単価は9.4円と半年間の下落率は30%を超えており
その結果256MB~512MBの製品がよく売れている
模様です。


個人的には携帯電話で主流となっているminiSDメモリカード
は専用のアダプタを装着するとSDメモリカードと同じよう
に使えることや、新しい製品を購入するときに手持ちのメモリ
カードが利用出来る物を選ぶ可能性が高いことを考えると
当面SDメモリカードの天下は続くものと考えられます。


関連リンク
主役はminiSDへ、携帯電話需要を追い風にシェア7割に迫るSD系メモリカード(BCNランキング)

メモリカード、需要増えるも1Mバイト単価は急落し10円割り込む--BCN調査(CNET Japan)

フラッシュメモリ(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

SDメモリーカード(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)




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2005年7月16日の記事

イー・アクセス携帯電話のモックアップ登場

この端末を手に入れるためには2008年まで
待たなければならない
ようです。